8年前の話だ。
僕は地元の進学校の高校を卒業したものの、大学受験に失敗し、浪人生活となった。
トラック運転手をしていた父親との父子家庭で、家にはなんだかんだで借金もあったようで経済的な余裕もなく、僕は地元に残って自宅浪人の生活を余儀なくされた。
PCMAX
人口1万人強ほどの小さな町。
娯楽を楽しめる場所はほとんどなく、同級生も多くが街を出て、仕事をしたり大学や専門学校に通っていたので、僕は孤独だった。
それがかえって受験勉強をする環境としては良かったのかもしれないが・・・。

僕は人とは変わった嗜好があった。
それは女性の嗜好なのだけれど、同年代とか、いわゆる若い女性には興味がなかった。
年上の、むしろうんと年上の女性に興味を抱き、欲情した。
そんなことは友達にも誰にも話すことはできず、自分の胸だけに仕舞ってあったのだが、テレビに出てくる熟女タレントや身近なそういう年代の女性を見て欲情し、オナニーをしていた。

模擬試験の受験料や学費を貯めようと、浪人生活が始まってひと月ほどしてアルバイトを始めた。
小さな印刷会社の手伝いだった。
その地域で配布されている新聞や街の広報紙、社内紙などの印刷などを手広く請け負う会社だった。
社員は6人くらいでやっていたが、そこで職人さんたちをまとめていた女性で、実質的に所長として切り盛りしていた『和子さん』という人がいた。
当時40歳過ぎで、女優の奥貫薫をショートカットにした感じの、可愛くて色っぽい人だった。
僕は素知らぬ顔をして仕事に精を出しながら、家に帰ると和子さんのことを思い出して精を出していた。

そんな日々が続く中、アルバイト中に仕事の手が空くと、和子さんが何かと話しかけてくるようになった。

「勉強はどう?」とか「今度、うちの息子にも勉強を教えて」とか、他愛もない内容だった。

僕はそういう日には、家に帰ってさらに熱いオナニーに没頭した。

ある土曜日の午後、珍しくすべての作業が終わり、職人さんたちが早く退けた日があった。
僕も後片付けをして帰り支度をしていたところ、和子さんがやって来て、「ちょっといい?」と言ってきた。
中学2年の息子のことで相談があるのだという。
僕はドキドキしながら、和子さんに言われて小さな応接間のソファーに座った。

和子さんの相談とは、「息子が勉強しない」ということだった。
テレビやゲームに夢中になっていて、まったく机に座らない。
翌年に高校受験を控えているのに心配だ。
そういう内容だった。

僕は自分の経験を踏まえて、「大丈夫だと思いますよ。やらなきゃと思う時が絶対に来ますから」と話した。

話しながら、和子さんに対するいやらしい思いを悟られまいとしていた。
和子さんは仕事中に見せるキリッとした表情とは違って、やさしい、困ったような表情をしていた。
それがさらに僕をエッチな気分にさせた。

「ねえ、◯◯君・・・」

和子さんの瞳が潤んでいるように見えた。

「中学の時、彼女はいた?」

僕はドキドキしながら、「いませんでしたよ」と答えた。

「欲しくなかった?」

「いや・・・どうでしょう・・・いたらいいとは思ったかもです」

どうやら和子さんの息子はクラスの女子と付き合っているようだという。
僕が返答に困って黙っていると、向かい側に座っていた和子さんが立ち上がり、僕の隣に座ってきた。
僕が身を固くしていると、「私、女の家族で育ってきたから分からないの、男の子の気持ちが」と言った。
僕はドキドキしながら、AVのような展開ってホントにあるんだと思っていた。
和子さんの体が僕にくっつき、石鹸のいい香りがする。
股間は痛いほどに勃起していた。

「ねえ」

和子さんが口を開いた。

「◯◯君、私のこと、いつもチラチラ見てない?」

僕は顔に体中の熱が集まってくる気がした。

「ねえ。見てない?」

再度訊かれて僕は、「見てないです」と答えた。

「本当かな?」

和子さんは甘えたような、甚振るような声で言うと、いきなり僕の股間をジーパン越しに触ってきた。
僕は思わず股を閉じた。

「ほら。分かるのよ」

まさにAVそのものの展開だった。

「見てたでしょ、いつも」

和子さんに勃起を強めに握られて、僕は正直者になった。

「見てました・・・ごめんなさい」

その後、僕は和子さんに“事情聴取”され、すべてを白状した。
若い子よりも和子さんくらいの年代の女性に興味があり、アルバイトで来て以降、和子さんのことが気になり、家に帰ってオナニーしていたこと。
これまで女性と付き合ったことがなく、童貞であること。
毎日オナニーしていること、等々・・・。

「セックスしたい?」

耳元で和子さんが訊いてきた。
僕はすっかりエッチモードになっていた。

「すごくしたいです。和子さんと」

「可愛い」

和子さんは僕をギュッとハグし、キスしてきた。
いい香りがした。
そして歯磨きの香りがした。
和子さんが準備をしていたのだと思った。

初めてのキス。
要領が分からなかったが、和子さんの舌の動きに合わせて舌を絡めていると、「上手よ」と褒められた。
和子さんに導かれて、その胸に手を当てて揉んだ。
和子さんは胸が敏感らしく、びっくりするくらいに感じた。
エプロンを外し、ブラウスのボタンを外すと、和子さんが自ら背中のブラのホックを外す。
僕が逸る気持ちでブラウスを脱がそうとすると、「誰かが来るといけないから」と和子さんは制した。
僕はさらにドキドキした。
大きくもなく小さくもない和子さんの胸。
乳首は大きめだった。
僕は初めて目の当たりにする女性の乳房を興奮して触った。

「あぁっ」

和子さんの押し殺すような声がかなりエロかった。

「こんなことすること、想像してたの?」

「してました」

「色んなことしたかったの?」

「したかった、すごくしたかったです」

「今、していいのよ」

僕は自分自身が破裂するのではないかというくらい興奮し、和子さんの敏感なおっぱいを触り、弄り、さらに舐めた。

「あぁぁっ、可愛い・・・可愛い子」

和子さんは僕の頭を撫でながら感じた。
僕は童貞ではあったが、パソコンのエッチ動画などをいつも見ていて、脳内知識だけはあった。
和子さんのおっぱいを愛撫しながらスカートの中に手を入れ、太ももを擦り、さらに股間に手を這わせると和子さんが、「ねえ・・・本当は経験あるんでしょ、手つきが」と言うので、正直に「マジで童貞です。でも動画とか観てるんで」と答えると、和子さんは納得した様子だった。

下着の上から和子さんの熱い股間を触っていると、和子さんがキスを求めてきた。
和子さんと舌を舐め合いながら、和子さんに導かれてショーツの中に手を突っ込んだ。
フサフサっとした陰毛の奥の割れ目に指が入っていくと、切ったメロンをレンジでチンしたらこんな感じかもという感触と熱さがあった。
ジュブジュブのそこを、さらにジュブジュブになるように人差し指と中指で弄ると、和子さんは夢中で僕の舌を貪ってきた。
その時、普段は職人さんにてきぱきと指示を出している和子さんと、今、積極的に気持ちよさを求めている和子さんが重なった。
僕は無性に和子さんのあそこが舐めたくなった。
スカートは穿いたままショーツだけを足首から抜き取ると、ソファーの上にM字型に脚を開いてもらって、そこに顔を近づけた。
ムンとする女の匂い。
和子さんの陰毛は濃かった。
鼻を近づけるとおしっこ臭とかはなかった。
歯磨き同様、僕とこうなることを想定して事前に洗っていたんだと想像した。
僕は夢中で舐めた。
クリをつつき、根元から先端に向けて舐め上げ、膣の中に尖らせた舌を入れてドリルのように動かした。
すべてネットに書かれてあった『女の悦ばせ方』だった。

「信じられない、この子」

和子さんは僕の頭を掴み、絞り出すように言った。
和子さんが腰を動かし始めたので、僕も和子さんの両脚をしっかり掴んでクンニした。
たっぷり舐めた後、今度は和子さんがしてくれる番だった。
衝撃的な事実が、そこで露呈することになる。
じつは僕は包茎だったのだ。
しかも勃起しても皮が剥けない真性包茎。
ズボンを下ろし、トランクスを下げると、平均よりも大きめのチンポが弾け出たものの、皮を被ったままだ。

「わあ、立派。でも、こうなってるんだ」

和子さんが珍しそうに言う。

「ごめんなさい」

思わず僕が謝ると、「謝らなくてもいいのよ」と言いながら和子さんは僕の皮被りチンポをしごいていたが、いきなり口に咥えてきた。

「あっ・・・やば」

僕は、あまりの気持ちよさと共に申し訳なさを覚えた。

「あの、臭くないですか?」

「大丈夫よ」

和子さんは咥えながら言った。
和子さんは竿全体を丁寧に舐めた後、皮を被った噴火口のような先端部分も舐めてくれた。
皮の中の亀頭部分にも舌が入ってきた。

(恥垢が付いているかもしれないのに・・・)

僕は申し訳なさと感謝の気持ちが溢れてきて、再び和子さんをソファーに座らせると、動画で学んだままに指マンをしてあげた。
親指でクリを刺激しながら中指で膣の中をほじるようにして動かすと、和子さんは、「そこ、そこ・・・」と言った。
少しコリコリした感触の部分があって、和子さんはそこがひどく感じた。
後から分かったが、いわゆるGスポットだったようだ。

試しに和子さんのオマンコに勃起チンポを入れようと試みたが、皮が突っ張ってダメだった。
一瞬萎えかけたが、和子さんがオマンコをぱっくり開いたまま、「ファイト」と言って両手でガッツポーズしたその姿が微妙にエロくて、すぐに復活した。
結局、和子さんの上に乗っかってチンポをマンコに擦りつけて、そのまま和子さんの陰毛の上に射精した。
自分でもびっくりするくらい、たくさん出た。

その後だが、「出世払い」と和子さんが出資してくれたお金で僕は手術して、晴れて包茎とおさらばした。
術後、和子さんと誰もいない印刷所の応接室で初めて本当のセックスをしたときの快感は忘れられない。
その後も僕が大学に合格するまでの約10ヶ月間、和子さんとセックスしまくった。

大学に合格して上京して以降は会っていないし、「出世払い」のお金もまだ返済していないけど、今、どうしているだろうか?
もう一度会ってセックスがしたい。