樹里はもともと面倒見のいい性格で、子供の頃からいじめられた僕を助けてくれたり、忘れ物をしたら貸してくれたり、勉強も教えてくれたりしていました。
受験に関しても、何度も国立大を諦めかけた僕に、「何言ってんの?大丈夫だよ!一緒の大学に通おうよ!」と励ましてくれていました。
とは言っても、樹里はリア充系のグループで高校在学中に彼氏がいて、たぶん初体験済み。
一方の僕はヲタ系グループでくすぶっていたので、付き合うとかそういうことが望める関係ではありませんでした。
あくまで幼馴染として、樹里は僕をいつも心配してくれていたのです。
そして、高校卒業間近の受験。
樹里は見事に第一志望の国立大に合格したのに、僕はまさかの不合格。
樹里に励まされて成績をグングン伸ばし、直前の模試で2人揃って合格できそうだっただけに、僕は落ち込んでしまいました。
浪人が決まった僕を、樹里は自分の合格そっちのけで心配してくれていました。
高校からの帰り道で樹里は、「今回は残念だったけど来年もあるよ」といつものように励ましてくれましたが、僕は、「樹里はいいよな」みたいなつれない返事しかできませんでした。
ずっと落ち込みっぱなしだった僕を心配して、樹里は僕の部屋までついて来ました。
「漫画でも読んで気分転換しよ!」
「そんな気分じゃない」
「映画はどう?」
「高い」
「旅行でも行ったら?帰ってまた勉強すればいいじゃん!」
「もっと高い」
「何か興味あることないの?」
「ない」
「したいこと、ないの?」
「ない」
不毛なやりとりが続きました。
僕が不貞腐れてつれない返事しかしないのを見て、樹里は本当に心配したんだと思います。
「でもエッチなことには興味あるでしょ?」
「ない」
「嘘つき!それは興味あるでしょ」
「ない」
「これでもそんなこと言えるの?」
そう言うと樹里は、胡坐をかいている僕の上に跨がってきて、僕の両手を自分の胸に押し当てました。
向かい合って、僕の胡坐の足の上に、広がったスカートの中の樹里の柔らかいお尻が乗っかっています。
樹里のパンツのお尻が密着しているんです。
しかも両手は制服のシャツの上から柔らかいおっぱいに押し当てられていて、手のひらの下半分はブラのカップの感触、上半分は樹里のおっぱいの柔らかい感触があります。
樹里の心臓の鼓動まで感じ取れました。
目の前には樹里の気の強そうな顔があります。
「え?え?」
僕は戸惑いながらも、そこまでされてしまってはエッチなことに興味がないとは言えなくなりました。
しかも、その行動で僕のズボンの中のペニスはムクムクと成長して、それは密着している樹里にも伝わりました。
「ほら、エッチなことをすれば元気になるって顔に書いてあるよ!」
樹里は人差し指で僕の鼻を押しました。
「ほら、見てごらん」
樹里はシャツのボタンを3つくらいまで開いて胸の谷間を見せてくれました。
「見せてごらん」
僕は後ろ向きに突き飛ばされて、肘で身体を支えて寝そべった状態でズボンを下ろされました。
樹里の身体に密着したことと胸の谷間を見たことでフル勃起した僕のちんこを、樹里はしごきながら取り出すと、「こっちはすっかり元気なのに」と迷わず口に含んでフェラをはじめました。
僕を励ますためだけに樹里がフェラまでしてくれている。
最初は信じられませんでした。
頭を上下に動かしながら、ショートヘアを振り乱して僕のちんこを一生懸命フェラする樹里をしばらく見つめ、僕はフェラに夢中の樹里のスカートを恐る恐る捲りました。
スカートを捲られても樹里は構わずフェラを続けていました。
スカートを捲ってみると、樹里は青と白のチェックの綿のパンツを穿いたお尻を、僕の足の上に乗せていました。
すねに感じた柔らかさは樹里のお尻でした。
さらに僕は、自分の足のすぐ上に樹里の股間があるのをスカートを捲って気付きました。
足の指をちょっと伸ばしてみると、樹里の股間に足の指が当たりました。
足の指に神経を集中して、僕は樹里の股間に沿ってつま先で縦に擦りました。
樹里にフェラされながら足の指で樹里の股間の割れ目を探し当て、足の指で擦りました。
柔らかいムニムニした感触と湿り気が靴下越しにも伝わってきました。
僕は、フェラのお礼になんとか足でクリトリスを触ろうと思いましたが、実際には足で樹里のクリトリスを触れていたかはわかりません。
僕はそこで我慢しきれずに、「ウッ!」と言って樹里の口に射精してしまいました。
樹里はほっぺたを膨らませたまま僕のペニスから口を離し、テーブルの上のティッシュを5枚くらいササっと取り、そこに僕の精液を口から出しました。
樹里の口から白い液体がどろりと垂れてくるのを見て、僕は感謝よりも征服感を感じました。
「どう?元気出たでしょ?」
口を拭きながら樹里が言ってきました。
僕は「まだ・・・」と言いながら、手でスカートを捲ったままで樹里の股間に視線を向けました。
「こっちも見せて・・・。触らせて・・・」
樹里も僕に足で触られて、それを期待していたようです。
「じゃあ、1回だけだよ・・・」
そう言うと腰を半分浮かせて、スルスルと綿の青と白のチェックのパンツを脱ぎはじめました。
樹里は僕に見せないように脱いでいましたが、僕は樹里のパンツの裏側に黄色っぽい染みができているのを見逃しませんでした。
(これはきっと、さっき自分が足で触った時に出た愛液に違いない!)
そう思うと、もうその味を確かめたくて理性が飛びました。
まだパンツを脱ぎ終わっていない樹里を突き飛ばすようにスカートを全開にして、樹里のおまんこを直視した後、むしゃぶりついてクンニしました。
「やだ!手じゃないの?」
樹里は戸惑っていましたが、僕は闇雲にクンニしました。
どこがどこだかわからないけど、とにかくクンニしまくり、ついにクリトリスも探り当てました。
舌でぐるぐると色んなところを舐めていると、ある一点で樹里が「ああうう!」と大きな声を出してビクっとするので、そこがクリトリスだとわかったのです。
クンニしていると、どんどんと樹里のおまんこから愛液が溢れてきて、甘ったるいような酸っぱいような色んな味を感じました。
樹里がびしょびしょに濡れる中、クンニしながら最後は指を突っ込んで、中も外も味わい尽くしました。
クンニしている最中は気付きませんでしたが、僕が顔を上げると樹里は顔を真っ赤にして、「2回もイッちゃった・・・」と言いました。
樹里は急に恥ずかしくなったのか、僕が脱がして放り投げていたパンツを自分で拾うと・・・。
「はい、おしまい。元気出たでしょ?続きは彼女作ってから彼女とやってね!」
そう言って、僕に背中を向けてティッシュで濡れたおまんこを拭き取っていました。
そして樹里は帰っていきました。
樹里がフェラをしてくれたことで、僕は大学受験に失敗したショックから立ち直ることができました。