妻が生前に学生時代からバレーボールをやっていたので梨奈も興味を持ったのでしょうか、5年生からは週に4回、放課後にバレーボールクラブに通うようになり、クラブが終わって家に帰ると、私が帰宅するまでに夕食を作っていてくれる本当にいい子でした。
そんな梨奈を、女として見るようになったのは6年生からです。
成長期なので当然なのでしょうが、気がつくと体つきが女らしくなってきたのです。
胸が膨らみはじめ、『ジュニアブラ』と言うのでしょうか、そういうものを私に内緒でこっそりと買ってきていたり。
バレーをやっている影響もあるのか、折れそうなくらい細かった足はムチムチとしてきて、お尻も大きくなってきていました。
顔立ちも成長と共にどこか妻を思い出させる部分が出てきました。
妻を亡くしてからは一度も女を抱いていなかったので、当時の私は慢性的に性欲が溜まっていたのでしょう。
いつしか実の娘を卑猥な目で見るようになってしまったのです。
私の溜まりに溜まった性欲は、梨奈が中学2年生のときに限界を迎えていました。
5月の梨奈の誕生日に、それは爆発しました。
と言っても、コンドームを事前に用意したりと、妙に冷静な部分があったのも確かです。
その夜、2人で梨奈の誕生日を祝いました。
いつもより豪華な夕食とショートケーキを用意して、前から欲しがっていた携帯電話をプレゼントしました。
そして日付が変わった深夜の2時過ぎ。
ついに私の中で欲望が理性を超えてしまい、梨奈の部屋へと入りました。
布団を捲ると、パジャマの上から胸を優しく擦るように触りました。
寝るときはノーブラのようで、乳首が立ってきたのがわかります。
梨奈はまだ起きません。
今度はパジャマの上着のボタンを外して、胸を露出させました。
妻のものと比べればまだまだ幼い子供の乳房ですが、ちゃんと脂肪は乗っていて、乳首も綺麗な色をしています。
その時、梨奈が気づいたようで、小さな声を出しました。
「パパ、やめて」
一瞬、理性が呼び戻されましたが、すぐに本能が理性を抑えつけます。
「目を瞑ってなさい。大丈夫だから」
私の手首を掴んだ梨奈の手をほどき、胸を舐めます。
「イヤッ・・・」
諦めたのでしょうか、梨奈は言われた通りにギュッと目を瞑り、顔を背けてシーツを握り締めていました。
パジャマのズボンと下着を脱がせると、驚きました。
想像していたよりもずっと濃い陰毛が、大人のように生え揃っていたのです。
足を開かせようとすると、足に力を入れて抵抗しましたが、強引に開かせると、脱力して大人しくなりました。
左手で片足を押さえつけながら、右手でクリトリスを触ってやります。
「ここ、気持ちいいか?」
返事はありません。
だけどしっかりと濡れてきていました。
子供ながらに感じているのか、これからされることを体が予知して防衛本能が働いたのだと思います。
用意していたコンドームをつけながら話しかけます。
「赤ちゃんができないようにするからな。心配しなくてもいいぞ」
こんなことをされているのだから当たり前でしょうが、梨奈は私と目を合わせようとしません。
構わずにペニスを膣の入り口に当てます。
「ちょっと痛いかもしれないけど、ごめんな」
体重を乗せ、一気に挿入しました。
そのほうが梨奈が痛がる時間が短くて済むというのもありますが、早く挿入して気持ちよくなりたいというワガママもありました。
「ううっ!!」
梨奈は顔をしかめて痛がりました。
本当は気遣ってやりたかったのですが、それよりも気持ちよくなりたくて・・・。
がむしゃらに腰を振る私の下で梨奈は嗚咽を漏らしていました。
行為が終わると、私はもう一度梨奈に謝って部屋を後にしました。
次の日の朝、梨奈はベッドから出てきませんでした。
「どうした?朝だぞ」
「お腹が痛いから休む・・・」
「そうか・・・じゃあ学校に連絡しとくからな」
梨奈を家に置いて私は出社しましたが、もし帰って梨奈が自殺していたらどうしようと急に怖くなり、その日はいつもより早めに帰宅しました。
すると梨奈は昨夜のことは何もなかったかのように、いつも通りに食事を作って待っていてくれて安心しました。
ギスギスした感じは3日ほど続きましたが、それからは今まで通り接してくれる梨奈に、私は本当に悪いことをしたと思いました。
しかし2週間ほど経つと、またムラムラが襲ってきました。
風俗などで発散すればいいのに、私はまた矛先を梨奈に向けてしまったのです。
土曜日の夕方、部活を終えて帰ってきた梨奈は近所の体育館で試合があったので、ユニフォームのままでした。
その姿がバレーをやっていた妻の姿とダブり、スイッチが入ってしまいました。
梨奈の手を引っ張って寝室まで連れて行くと、上半身をベッドにうつ伏せにさせ、下着ごとショートパンツを乱暴に脱がせました。
お尻を掴んで、顔を押し付けると、陰部を口で愛撫します。
「やめて!汚いから!お願い、やめて、パパ!」
妻と同じ汗の匂いがしました。
暴れる梨奈を押さえつけ、愛撫を続けます。
適当なところで机からコンドームを取り出し、装着する頃には梨奈は抵抗をやめて、ぐったりとしていました。
腰を掴み、お尻を上げさせて、バックから挿入します。
梨奈は鼻水をすすって泣いていましたが、しばらくすると後ろから突くたびに、声を出すようになりました。
「うっ・・・あっ・・・う・・・んっ・・・んっ・・・」
気持ちいいわけではないのでしょうが、その色っぽい声に私も興奮して無我夢中で突き続けました。
それからも月に2回くらいの頻度で梨奈を犯しました。
それが悪いことだとはわかっているのですが、やめられませんでした。
梨奈は今年の春、バレーボールの推薦入学で県外の高校へ進学して、現在は寮生活を送っています。
きっと私から逃げたかったのでしょう。
夏休みも練習があると言って帰ってきません。
次に会えるのは年末です。
その時私は、どんな顔をして迎えてやればいいのでしょうか。
もうあの子を性欲の捌け口にはしたくないのですが、またあの発作的な衝動が襲ってきたら・・・自分を抑える自信がありません。