それでも何か20歳以上も若返った感じの高揚感は隠しきれず、息子と目と目が合うたびに笑みがこぼれました。
先に主人が家を出て、窓から完全に消えていなくなると同時に、学校に行く10分前だというのに息子は私を求めてきました。
背後から両胸を揉む感じで抱き締められ、首筋にキスをしだしたのです。
「ダメよ・・・朝から・・・もう・・・」
私は抵抗しました。
言葉だけは・・・でも体は正直でした。
(欲しい!!息子のアレが欲しい!)
そう強く願ったのです。
私はさっきまで家族3人で朝食をとっていたテーブルの角に両手をつくと、お尻を突き上げました。
後ろで息子がベルトを外し、ズボンを下ろしている音が聞こえます。
私が着ていた黒のワンピースが捲られ、パンツもずり下ろされると、息子の両手が腰に固定され、愛しい息子の大きく隆起したアレが膣の中へ・・・。
そして奥へ奥へと入っていったのです。
(あっ・・・入ってる・・・私の中に・・・いい・・・いいの・・・)
全身に快楽が走りました。
そして昨日の出来事は夢でも幻でもなく現実なんだと実感したのです。
大きな声は出せません。
近所にバレたら大変なので我慢するのですが、あまりの気持ちよさに声は漏れます。
「あっあっ、タカシ・・・いいわ・・・」
「あっあっ、母さん、気持ちいいよ・・・母さん」
息子のうわ言のような言葉が背中越しに聞こえます。
腰の動きが速く、力強くピストンしだすと、抑えていた感情のリミッターが外れたかのように私は我を忘れ、声を荒げました。
「あっあっ、イッちゃう!!タカシ!!あっあっイク~イク~!!」
崩れるように床に這いつくばると・・・。
「出すよ、母さん出すよ・・・」
息子の声が遠くに聞こえ、私は昇天しました。
しばらく私は動けませんでした。
気がつき時計を見ると、30分も経過していました。
「もう学校、遅刻だね」
息子はそう言いながら笑って服を着始めましたが、私はそれを遮りました。
私は電話を取ると、息子の高校に「今日は風邪で休む」との旨を伝えたのです。
「母さん・・・?」
怪訝そうな表情をしている息子に近づき、髪を撫でながら私はこう言いました。
「タカシがいけないのよ・・・母さんを狂わせてしまったの・・・。分かる?性欲がね・・・母さんの性欲が止まらないの。今日は学校を休んで責任を取りなさい・・・分かった?」
息子は頷きました。
お互い全裸になり、寄り添いながらリビングを出ると私と主人がいつも寝ている寝室へ息子を誘いました。
主人が寝ているベッドで、息子と何度も何度も愛し合ったのです。
何年も私を抱かなかった主人への当てつけかもしれません。
でも、これだけは今でも覚えています。
最高に感じたということを・・・。
そして40半ばにして認識したのです。
これが本当の私の姿なのだと・・・。