子供の頃ってよく何かにつけて『◯◯大会』って名前をつけて、色んなことをやりませんでしたか?

僕が今でも忘れられないのが、『オシッコ我慢大会』です。
PCMAX
小学校2年か3年の頃だったと思いますが、最初は仲のいい連中と僕の男子3人でやりました。
僕の家に集まり、できるだけ水分を取り、オシッコを我慢します。
最初は座ってのんびりゲームなどをやってるんですが、そのうちそわそわしだし、座ってられなくなります。
かなり辛くなってくると立ち上がって股間を押さえ、みんなモジモジして強烈な尿意と戦います。
そんな時、戦ってる仲間と目が合うと、なぜか笑ってしまいます。

限界に来ると風呂場に行き、1リットルのペットボトルの注ぎ口を切り取ったものに思いっきり放尿します。
それに各自マジックで印をつけて勝敗を決めるという、他愛もないというか、じつに下らない大会です。
それでも子供心にワクワク感があり、男同士の戦いは結構楽しかったのを覚えています。

仲間の提案で、「女子も入れてこの大会をやってみよう!」ということになりました。
クラスでもノリのいい女子3名を交えて、男女6名で僕の家に集まりました。
みんなで水分を取り、ゲームなどをして時間が過ぎるのを待ちます。
そのうちに1人2人とそわそわしてきます。
みんな平静を装ってますが、だんだん座ってられなくなり、立ち上がって股間を押さえはじめます。

男子同士の時はなかったことなんですが、女子がオシッコを我慢している光景を見て、子供ながらにものすごい興奮しまったんです。
尿意と戦い苦痛に歪む顔、よじれる体、股間を押さえる手、時おり聞こえる喘ぎ声。
それは女の子三者三様でしたが、どれを取っても興奮に値するものでした。
男子3人はオシッコを我慢しながらも勃起してしまい、腰を引いた変な格好でモジモジしていました。

やがて女子から順番に限界を迎え、お風呂場に走り出します。

(今、あの子がペットボトルにオシッコをしてるんだ・・・)

想像すると、自分がオシッコしたいのを忘れてしまいそうになるほどです。

やがて僕も限界を迎えて風呂に行きます。
が、そこで困ってしまいました。
勃起してアソコが上を向いているため、ペットボトルにオシッコすることが出来ません。
子供なりに色々考えた挙句、四つん這いになり、腰を高く上げてアソコが下を向くよう調整し、ペットボトルにオシッコしました。

しかし、してみたは良いものの、勃起しているせいか出た後も残尿感のようなものがありました。
後で聞いてみると、他の男子も同じようにオシッコをしたそうです。
勝負そのものは我慢してる時間も排尿量も男子の圧勝でしたが、男子として何かよくわからない、“やられた感”みたいなものが残った不思議な大会でした。

大人になった今でも、この大会をどこかで開催してるなら参加してみたい気持ちになります(笑)