慌てて隠して、「誰?」って聞いたら、笑って向こうに行ってしまった。
素っ裸の小さなお尻を覚えてる。
混浴ではない、男湯だ。
薄暗い露天風呂でぼーっと座ってたら、肩に誰かの手が触れた。
見たら、さっきの少女だった。
ちょうど目の高さにエッチな小さな割れ目。
「座らせてよ」
無愛想な言い方で横に座って、ピッタリ体を寄せてきた。
「なになに?何すんの?」
そう聞いたが黙ったまま。
で、太腿をくっつけてくる。
「えっ?えっ?」
女の子の太ももはすべすべだった。
(この女の子、エッチ?)
どうしても意識してしまう。
勝手にコチコチに勃起した。
(なんで、迫ってくるんだ?どうすりゃいいんだ?)
状況がつかめず、息を呑んでた。
すると少女が、俺の肩に頭をもたげてきた。
頭髪の甘い香りがした。
拒まずに、その重みを支えながら友人との会話を思い出していた。
「まんこってさあ、入口を触るだけ。無理に指を突っ込まないの。子供は痛いんだってさ」
(もしもそうなった時は、そうやる・・・)
なんか膝がくすぐったい。
見たら少女の手が乗ってる。
その手が、さっと滑ってきて、(あっ!)と思ったけど遅かった。
タオルの中の・・・勃起を握られた。
ちんちんを掴む彼女の小さな手のひらと指の柔らかい感触。
指が微かに動いてて、微妙にくすぐったい。
今思うと・・・彼女は上手かった。
「誰なの?」
また聞いたが、少女は俺の肩に頭もたげたまま黙ってる。
そして今度は体をねじって、俺の手を掴んで、タオルの中の彼女の大切なところを、そっと触らせてくれた。
(柔らかい!)
そこの感触と縦の割れ目の感触が手に伝わってきた。
『・・・入口を触るだけさ・・・』
友人の言葉を思い出してドキドキした。
薄暗い中で周りの音も耳に入らなくなった。
俺はなんとなく触り続けていた。
(入口は・・・?)
じつは、よく分からなかった。
ふと周りを見たら、じっとこっちを見てる大人がいた。
・・・はっとした。
手が動いて少女の手を払ってしまった。
慌ててたから、ちょっと乱暴になった。
「いやぁだ」
少女に辛そうな声で言われた。
少女は、あかんべーをして行ってしまって・・・気まずかった。
その後、旅館の中をあてもなく歩きまわって少女を探したけど、結局二度と会うことはできなかった。