これは今から20年前、中学生のときの話だ。
俺には裕と武という悪友がおり、いつも3人で悪ふざけをして先生たちに怒られていた。

「おい、今日も覗いちゃおうぜ」

リーダー格の武が言い出した。
PCMAX

「バレたら怒られるぞ」と言うと、「なんだお前、度胸ねえな」と言って俺のチンチンをぎゅっと掴んできた。

掴まれたらなんだか妙に興奮してきて、エッチなことをしたくなってきた。

「わかったよ。よし、じゃあやろうぜ!」

授業が終わる数分前にこそっと女子更衣室に忍び込んだ。
もうすぐ女子たちが着替えに来る。
俺たちは机の下に隠れた。
女子の声が聞こえてガラッとドアが開いた。
3年生の女子(俺はその時2年だった)が、ワイワイ言いながら入ってきた。
俺は超興奮した。
女子たちが体操服を脱いで、着替えはじめる。
エロビデオで見るのとはまた違う。
映像ではなく、生で女のブラジャーやパンティが見れるのだ。
3人とも股間を押さえはじめる。

すると1人の女子が隣の女子のパンティをふざけてずり下げた。

「キャー」

お尻がもろに丸見えになる。
うわーと思った途端、なぜか裕が「わあー!」と声をあげた。

「ばか!見つかるだろ!」

「ごめん」

「誰!今声をあげたのは?」

急に周りが静かになった。

「誰か隠れてるんじゃないの!出てきて!」

「あっ!こんなとこに男子がいるわよ!」

ついに見つかってしまった。
だからやめようと言ったんだ。
こんなのうまくいくわけがない。
俺は裕を睨んだ。

「なんだよ、お前らは?」

ブル中野のような番長格の女子が竹刀を持って現れた。

「覗き目的で入ってきたのか?」

「いや、部屋を間違ってしまいまして、出るに出られず・・・」

「嘘をつけ!3人とも来い!」

腕を掴まれ、全員の女子に羽交い絞めにされてしまった。

「他人の下着を見たんだからお前らも見せろ」

俺たちは3人とも服を脱がされ、ズボンも下げられた。
女子たちの悲鳴が上がる。
当時はボクサーブリーフなんてものはないから、みんな白いブリーフパンツを穿いていた。
そして運悪く、武のパンツの先だけ黄色くなっていて、女子に笑われた。
とんだ屈辱だ。

「じゃあ、今から罰をする」

俺たちは5人の女子にパンツをずらされ、ちんちんをしごかれた。
3人とも白い液が出るまで揉みまくられた。

「汚れたパンツは自分で洗え。それと、このことは先生には言うなよ。言ったら覗いてたことを言うからな」

俺たちは服や下着と一緒に部屋を放り出された。
もちろん誰にも言ってない。
20年後の今も俺たちが独身なのは、この一件で女性恐怖症になったからかもしれない。

それから数日後、悪友の2人が塾があるとかで早く帰ってしまったので、俺は1人で帰ることになった。
門を出たところで、「おい」と誰かに呼び止められた。
振り向くと女番長の1人、クミだった。
クミは数人の仲間と一緒に俺を囲んだ。
俺はびくっとした。

「今から帰るとこか?」

「はい、そうですけど」

「ちょっと付き合いなよ」

「いや、塾に行かなきゃ」

「いいから来いよ」

数人に羽交い絞めにされて、理科室に放り込まれた。
クミが倒れた俺を見下ろして言う。

「この前聞いたけどさ、お前、カヨに思い切りちんちんを揉まれたんだって?」

この前とは、裕と武と俺の3人で女性更衣室を覗いてたときの話だ。
もう忘れたいことなんだけど・・・。
俺が黙ってると・・・。

「カヨがさ、3人の中でお前のちんちんが一番揉みが心地よかったって言ってたからさ。ちょっとあたしにも揉ませろよ」

「それは勘弁してくださいよ。・・・あっ!」

言うや否や羽交い絞めにされ、服を脱がされ、ズボンを下ろされ、パンツ一丁にされた。

「あはは、男子のブリーフって可愛いな」

クミが俺のチンチンをパンツの上から揉みしごく。

「やめてくださ・・・あっ!あっ!」

クミの揉み方はとても上手で、俺はだんだん気持ちよくなってきた。

「どうだ、気持ちいいだろ?」

「ハアハア・・・」

俺は声も出なくなってしまった。
クミがパンツを下ろし、俺のチンチンを生でしごく。
ついに我慢できなくなり、俺は白いものをピューと出してしまった。

「ハハハ。やっぱりカヨの言った通りだ。お前のちんちん、よかったよ。男として自信を持ちな。おい、拭いてやれ」

「はい」

数人の中の1人がティッシュで俺のちんちんを丁寧に拭いてくれた。
そしてクミがパンツとズボンを元に戻してくれた。

「悪く思うなよ。じゃあな」

クミたちは、そのまま理科室を出ていってしまった。
俺は女に犯されたという情けなさで涙が出てきた。
クミの付けてた香水がいつまでも鼻の奥に残っていた。