その日も館内はガラガラで、一番後ろの席に座っていたところ、横の扉から人が入ってきた気配がした。
何気なく振り向くと、若い女と目が合った。
ハーフコートに黒革のホットパンツにロングブーツ。
いかにもそそられる格好だった。
女はまっすぐ僕の方に近寄り、隣に座った。
この瞬間、“噂の痴女”だと確信した。
女はいきなり手を僕の膝の上に手を乗せると、徐々に上に滑らせていった。
間近で見る女は、ルックスはまあまあで、結構オバサンぽかったがスタイルがよかった。
胸は大きいし、ピチピチのミニのホットパンツから伸びるむっちりした太腿、しかも網目模様のタイツがたまらない。
僕はもうビンビンになっていた。
僕もぴっちりしたレザーパンツを穿いていたから、ちんぽの形がはっきりわかるくらいに前が膨らんでいた。
女の手がついにその膨らみを捕えて握り締めた瞬間、身体に電流が走った。
女に握られたのは、このときが初めてだった。
「学生さん?大きいわ。それにすっごく硬い・・・。溜まってるんでしょ?」
女は耳元でそう囁きながらズボンの上から手を動かしている。
真っ赤なマニキュアの指が艶かしく動いている。
見ているだけでイキそうになった。
その動きが速まると、僕は思わず「うっ」と呻き声を洩らしてしまった。
すると女は僕のズボンのファスナーを下ろし、中に手を入れた。
一瞬、女が驚きの表情を見せた。
僕はノーパンだったのだ。
「ずいぶん用意がいいのね!」
女は微笑むとちんぽを取り出し、直に握ると、顔を下げ、青筋が立ったちんぽをいきなり咥えた。
そして僕の絶頂が近いのを見透かしたかのように、髪を振り乱しながら猛烈なスピードで口ピストンを続けた。
今まで体験したことのない快感だった。
あっという間に僕は1週間分のザーメンを女の口に放出した。
初めてのフェラチオ体験だった。
僕がしばらく放心状態でいる間も女は口を離さず最後の一滴まで絞り採り、そして飲み干したようだった。
「すごいたくさん。それにとっても濃い・・・。ごちそうさま」
女は尚もちんぽを握り締めていて、真っ赤な唇から垂れるこぼれる精液を拭いながら微笑んだ。
「まだ硬いままよ。もう一度出してあげようか?」
もちろん頷くと、再び扱くスピードをアップさせた。
「こんなに立派なの初めて。いっぱい出してね!」
女の素晴らしいフィンガーテクに、二度目も瞬く間に限界を迎えた。
めくるめく快感の波が押し寄せる中、射精寸前に口に咥えてくれ、全てを受け止めてくれた。
「おいしいわ。若い人は勢いがいいわね」
二度も出したというのに、あまりの気持ちの良さに僕のちんぽは全然興奮が収まらなかった。
「ねえ、まだ出るんじゃない?」
僕は女の囁きにただ頷くしかなかった。
「手でするのと口でするのと、どっちがいい?」
「口で」
「今度はたっぷりお口でしてあげる」
そう言うと女は再び僕の股間に顔を埋めた。
ねっとりと時間をかけて、まるでイソギンチャクのような締め付けと吸引で、僕は3度目の絶頂に導かれた。