男の子はやっぱり多くて、練習していたら声とかかけられるけど、同い年とか全然興味がありません。
あんな話を聞かされたのもあって、(カラダ目当て?)とか思ってしまいます。
いつも通り練習が終わった後、男の先輩に、「この後一緒に遊ばない?」と誘われました。
特に用事はないけど断って帰りました。
私「ただいまぁ」
母「おかえり」
?「おかえり」
私「?!!!・・・え、司さん?」
司「久しぶり!」
私「お久しぶりです。どうしたんですか?」
司「就活でお世話になります(笑)」
母「司くん、一人暮らしやし、交通費とか入れたらお金がかかるから泊まってやの」
司「なんかほんとスミマセン」
母「あらあら、ちょっと前まではやんちゃだったのに礼儀よくなって(笑)」
司「ハハハ・・・」
私「あ、あの・・・シャワー行ってくる」
母「フフフ」
司さんは親戚のお兄ちゃんで大学生、私の好きな人です。
カッコイ、スポーツ万能、やさしい、高身長、頭もいい。
完全な人間はいないって言いますが、私から見たらパーフェクト人間だと思います。
私なんか絶対に釣り合わないけど、司お兄ちゃんが大好きです。
(うー、汗臭くなかったかなー?夜なら遊んでもらえるかなぁ?)
私「お母さん?お昼ご飯何~?あれ?お母さん?」
司「どうしたん?」
私「あ、いえ。あの・・・お母さんどこに行ったのかなって」
司「用事があるからって出掛けなはったよ」
私「そうなんだー」
司「お昼、食べてないん?」
私「はい、まだです」
司「じゃあ少し出よか?」
私「え!でも忙しいんじゃ?」
司「大丈夫!」
私「あっ、じゃあ用意してきますね」
司さんと二人で家から出て・・・。
私「司さんはやっぱりお洒落ですね」
司「ありがと。Aちゃん(私)も可愛いね。俺、その服装好みや。あっトイレ行ってくる」
私「あっ、わかりました」
司「じゃあ行こっか?って言っても、あんまりこっち分からんねんな(笑)」
私「ハハハ、何食べます?」
司「何にしよっか?」
私「喫茶店でもいいですか?」
司「Aちゃんがいいなら」
喫茶店。
私「会うのって2年ぶりくらいですよね?」
司「そうやな。俺、地元あんまり帰らんからなぁ。部活は何してるん?」
私「バスケ部に入ったんですよ」
司「へー。じゃあ今度一緒にやろっか!」
私「はい。あれ?司さんは食べないんですか?」
司「ミックスジュース」
私「可愛いですね」
司「こらこら、大人をからかうもんじゃないぞ」
私「どうしたんですか?」
司「いや、可愛いなあと思って」
私「・・・そんなことないですよ」
司「Aちゃん、昔から可愛かったもんな」
私「ありがとうございます。ミックスジュース美味しいですか?」
司「飲んでみいや」
私「美味しいですね。私のもどうぞ」
司「食べさせて!美味しい!」
私「この後、どうします?」
司「今日は暇やし、デートしよっか?」
私「じゃあお買い物がしたいです」
司「まぁゆっくり食べ」
服屋。
私「あっ!これ」
司「へー、似合いそうやん。試着してみたら」
私「どうですか?」
司「可愛い!」
私「でも、お金ないや(笑)」
司「いいよ、買ってあげる」
私「そんな!大丈夫ですよ。司さん一人暮らしだし・・・」
司「そんなこと子どもが心配しなくていいの」
私「ありがとうございます。あの・・・最後にプリクラいいですか?」
司「うん!撮ろっか」
すごく充実した1日でした。
嬉しかったし、恥ずかしかったですが(笑)
でも子ども扱いはしてほしくなかったなぁー。
って子どもなんですが(笑)
日曜日は司さんは朝から面接に行って、私は試合に行きました。
今日初めて男の人が怖いと思いました。
先輩「昨日さ?◯◯にいなかった?」
私「いました」
先輩「もしかして付き合ってる?」
私「え?付き合ってないですよ」
先輩「じゃあ俺と付き合って下さい」
私「ぇっ、あっあの・・・ごめんなさい。私、好きな人がいるので」
先輩「昨日の人?」
私「・・・」
先輩「年上が好きなんだ?でも無理やと思うけどなぁー」
私「むっ!いいじゃないですか!」
先輩「だからさー、俺と」
私「ごめんなさい」
そう言って行こうとしたら腕を掴まれました。
先輩「ほんと可愛いなぁ」
いきなり胸を触られました。
ビックリしました。
私「やめてください」
先輩「お前なんか体が良くて顔が少しイイだけやろが!」
私「やめて!」
初めて男の人にアソコをユニフォームの上からでしたが触られました。
生地がスベスベで、擦られて感じてしまいました。
でも本当に嫌でした。
違う先輩が来てくれて助けてもらいました。
私は家に帰って、部屋に籠って泣きました。
そんなに知らないし、好きでもない人に強引に触られたこともですが、女は顔と身体で価値が出るって言われたことに傷つきました。
夕方になって司さんの声が聞こえてきました。
少しして私の部屋に司さんが入ってきました。
司「どうしたん?お母さんが心配してたで?」
私「何でもないよ!あー、お腹が空いたー」
司さんは、神妙な顔で私を抱き締めてくれて、私はまた泣いてしまいました。
今日あったことを話しました。
司「まぁ世の中には色んな人間がおるからなぁ」
私「・・・司さんは付き合うとき、何で決めてるの?」
司「俺か?第一印象は笑顔が可愛い子かな。あとは楽しいとか、一緒にいたいと思った人かな。Aちゃんは笑顔が可愛いしやさしいし、何より守ってあげたいって俺は思うけどな」
私「ありがとう。気持ちが楽になったー。ご飯食べよ」
ご飯を食べてすぐにお風呂入って部屋に行きました。
さっきのことを思い返えしたら、すごく恥ずかしいです。
それから4日間、普通に過ごして夜は遊んでもらって・・・で。最期の日になりました。
その日のことは省略して、一緒に夜、寝ることになりました。
私「もっとくっついていいですか?」
司「いいよ」
私「いい匂いですね」
司「そうか?」
気持ちが抑えきれなくなりました。
私「私、ずっと前から司お兄ちゃんが好きだったんだよ!」
司「・・・」
私「だからね!子ども扱いしないで!私、司さんにだったら何されてもいいよ?」
司「ありがと!嬉しい!でも今は答えられないかな」
私「やっぱりだめですよね?」
司「そうじゃなくて」
私「無理しなくて・・・」
軽いようで濃厚なキスをされました。
私「なんで?」
司「Aちゃん、今何歳?」
私「15です」
司「じゃあ16歳になって、まだ好きでいてくれるんやったら付き合おっか?」
私「なんで今じゃ駄目なの?」
司「女の子は16歳から結婚できるやろ?そうじゃないと俺がまずいことになるからな(笑)」
私「あっ、そうですよね!でも・・・」
司「その上目遣い、可愛いな」
ナデナデ。
司「俺なんかでいいの?」
私「(コクッ)」
司「少しだけやで」
またキスをしました。
ディープキスでした。
胸を優しく触られました。
私はそれだけで濡れてしまいました。
司「もう濡れてるやん」
私「んっ」
司「四つん這いになろっか?」
私「ひゃっ!なんかじんじんする」
ぺろぺろ・・・。
私「やっ、ダメ」
司「やめようか?」
私「んんん、あっあ、ンッ!もうあっイキそうだよ」
司「はい、終わり」
私「もう少しだけ・・・」
司「もう寝るの」
私「もう1回キスして?」
キスしてもらって、抱いてもらって寝ました。
私が起きたとき、司さんはいませんでした。
このとき初めてオナニーをしました。