(俺、あいつになんかしたかなぁ?)
暇だったから居間に行ってテレビを見ていたら、妹が甘えて抱きついてきました。
妹「お兄ちゃんとテレビ見たいからここ座っていい?」
俺「うん、ええよ」
母「翔子はまだ甘えん坊やね」
そう言って炊事場に行く母。
俺を睨みつける弟。
俺「さっきから何?」
弟「なんでもない!」
俺「俺、なんかやった?」
弟「だからなんでもないって言っとるやろ!」
妹「優、なにひがんでるの、キモ!」
弟はキレながら部屋に戻っていきました。
妹が「ちょっと来て」と言うので、妹の部屋に行きました。
俺「どうしたん?」
妹「優がなんで怒っとるか知ってる?」
俺「全然わからん。てか、絶対俺のせいやんな?」
妹「・・・うん。優、ほんとこの頃キモい」
俺「・・・ん?」
妹によると、この間お風呂に入った時に自分が脱いだ下着が、下の方に入れたのに上に移動してたらしいです。
あと、弟と妹はそこまで仲が良いとは言えないのですが、この頃やけに親しげにしてくるらしいです。
弟が、妹がいない間に録画状態にした携帯を妹の部屋に隠して、妹のオナニーを録画してそれでオナってたらしいです。
俺「なんか泣きそう・・・優ってそんな変態やと思わへんかった」
妹「お兄ちゃん!あいつキモいって」
俺「それはそうやけど、口悪いから直せよ!」
妹「うん、分かった」
くっついてくる妹。
俺「ちょっと話してくるわ」
というわけで弟の部屋に。
俺「優、ちょいいい?」
弟「あん!」
俺「お前って妹のこと、どう思っとん?」
弟「はっ!なんも思ってへんかから」
俺「単刀直入に言うけど、動画消してやってくれん?」
弟「はっ?知らんから!」
俺「一つ言うけど、お前相当キモいで!童貞のくせに妹で抜くとかマジありえんて。性根腐っとるやろ」
弟「妹が自分の部屋であんなことしてるから撮っただけや。別にええやん」
俺「妹かって高校生ねんから、そっちのことに興味持ってもおかしくないやろ」
このまま15分くらいして動画は削除させました。
夜になって優は友達の家に行きました。
俺も早く寝ようと部屋にベッドイン。
軽く寝てしまい、11時くらいに起きると妹が俺の腕を持って寝てました。
俺「・・・部屋間違えてますよぉ」
妹「んっ!どうしたん?」
俺「いやいや、なんで翔子が俺の部屋で寝とん?」
妹「お礼に来たらお兄ちゃん寝てたから、私も一緒に寝ようかなって」
俺「あーそうなん!でも俺、今から少し起きとくけどなぁ」
妹「・・・お兄ちゃん・・・」
俺「ん?」
妹「お兄ちゃん、セックスしたことあるやんな?」
俺「あるよ。それがどうしたん?」
妹「気持ちよかった?」
俺「さー、どうやろ」
顔を赤くしながら俺に抱きついてきて、「私にもやって!」と言ってきました。
俺「いやいや、そういうんは好きな人にやってもらわんとな」
妹「お兄ちゃんのこと好きなんやもん。お兄ちゃんにやったら触られてもいい」
このとき自分の耳を疑いました。
俺「入れるんは駄目やけど、指でイカせるまでやったら・・・」
妹「・・・うん」
実の妹やのにイカせてしまったことを後悔はしないけど、自分も弟と同じくらい変態だと思いました。
そして、思ってた以上に妹が可愛く見えました。