きっかけは、こうだった。
ひと月前のある日、朝起きると普段でもあまり仲が良くない父と母が激しく口論していた。
原因は父の韓国通いだった。
父は食品卸の会社を経営していて、釜山やソウルへたびたび出張しているが、最近韓国に女ができて、そのことで口論となっていた。
PCMAX
僕が見ている前で、父は大声で母を怒鳴って、飛び出すように玄関を出ていった。
母はその場に座り込んで泣き崩れていた。

父は52歳、母は49歳、僕は24歳。
3人家族。

その週末、父は韓国から帰ってこなかった。
僕は学生時代から付き合っていた彼女がいたが、他の男と寝たことを知って半年前に別れた。
したがって、いつも週末は暇を持て余していた。
僕は父のBMWを持ち出して母を遠乗りに誘った。
母は憂さ晴らしにと喜んでついて来た。

車の中で母は、僕が彼女を寝取られたことを慰めてくれた。
そして僕は、父の女遊びについて母を慰めた。

途中、海が見える高台に車を停めた。
母は、父と結婚したときの経緯や、その後の苦労話を淡々と語った。
なんだか母が可哀想に思え、海を見ながら母の手に触れてみた。
知人に見られる心配はない。
遠出をして開放的になった母も、悩ましく僕の手を握った。
そのとき僕は母の手の柔らかさに女を感じた。

「デートしてるみたいだね」

「親子で?」

母は微笑んだ。
もう一度、母の手を握ってみた。

「純ちゃんの彼女じゃないけど、もっと遠くへ行こうか?」

僕は車を走らせた。
黄昏の海岸線をしばらく走っているとラブホテルが見えた。

「母さん、入ったことある?」

車を減速し、左のウインカーを点けると母は急に焦りだした。
構わず僕はまっすぐラブホテルを目指して車を走らせた。

「どこへ行くの?」

僕は沈黙していた。
ラブホテルの近くまで来た。

「1日中走って疲れたから少し休んで行くよ」

「入れないよ、こんな所・・・純ちゃん、今日はなんだか変よ」

僕は運転しながら母の手を取って、ズボンの上から勃起しているモノに触れさせた。
母は凍りついたように固まって動きを止めた。
しかし僕が本気なのを知って、勃起したモノを左手で優しく包み込んでくれた。
車はラブホテルのゲートをくぐり、個室のガレージへと滑り込んだ。

僕も母も緊張していた。

「なんだか恥ずかしい、こんな所」

母が顔を赤らめて言った。

「とりあえずビールが飲みたいから、母さん先に汗でも流せば?」

僕は母にシャワーを勧めた。
ガラス越しに見えるグラマーな母の全裸を鑑賞しながらビールを1本飲み干すと、服を脱ぎ捨ててバスルームへ入った。
母は覚悟を決めていたのか、黙って僕を見つめた。
僕は恋人が抱き合うように母を抱き締めた。
そして母にキスをした。
その後、嫌がる母を無視してイスに座らせ、ボディシャンプーを手にとって母のグラマーな全身を愛撫した。
母は目を閉じて眉間に皺を寄せ、声を出さないように耐えているようだった。

母の柔らかな白い乳房を揉んでいると僕は耐えられなくなり、そのまま母をマットに横たえ、ペニスを母の中に突っ込んだ。
声を殺して喘ぎ声を出さない母に執拗にピストンを送った。
僕はすぐにでも発射しそうなところまで昇りつめていたが、母が喘ぎ声を出すまではと思い、我慢した。

すると、僕のピストンに母は、「あん」「ん」と、少し声を出し始めた。

反応する母を見て征服感を覚えた。
僕は母の両腿を大きく左右に割り、腰を抱えて持ち上げると、母の中に再びペニスを侵入させてグラインドした。
すると母は我慢の限界が来たのか、「あ~もうダメ」と、うわ言のように言った。
グラインドからピストンに変えると、母は顔を左右に振って髪を振り乱した。

「ああ~、イッちゃう。純ちゃん、母さんイッちゃう」

母は喘ぎながら必死で僕にしがみついてきた。
僕はついに込み上げるものを我慢できなくなって、母の奥深くにドクドクと大量の精液を注ぎ込んだ。
母は太腿をピンと伸ばして、「あああああ」と悶えて僕の背中に爪を立てた。

僕は大の字になって母の横に倒れ込んだ。
2人ともハアハアと肩で大きな息をしながら、しばらくそのままの状態が続いた。

「母さん、今どんなことを考えている?」

僕は母に聞いた。
母は僕を見て、すぐに目を逸らしてこう言った。

「今も信じられないわ。純ちゃん、あなたはどう思ってるの?父さんのことが頭に浮かばないの?」

そう言われると急に父の顔が浮かんできた。

(まだあんな父のことを気にしているのか)と思い、罪悪感よりも嫉妬心が湧き上がった。

次の日から僕と母の日常生活は変化した。
一度、関係を持ってしまった母は、いつでもどんな場所でも僕を受け入れるようになった。
ただ、「お父さんがいる時は変な真似しないで」と、しつこいほど言う。
すると余計に父が家にいる時にやってみたくなる。

父が韓国から帰ってきた日の夕方。
父がバスルームに入ったのを見計らって僕は母を裏庭に呼び出した。
母を下半身だけ裸にして庭の木に両手をつかせ、風呂場の窓明かりを見せながら思いっきりバックで攻め続けた。
母は声を殺して耐え続けていた。