その頃の弟は素直で、可愛いかと思えば、生意気だったり、やんちゃだったり、お利口だったり、コロコロと変わるので面白かったです。
2人でお風呂に入っていたとき、ふと見たらオチンチンが立っていました。
小さい子でもおしっこが出たいときだけでなく、よく立ったりするようです。
知らないフリをしてもよかったのですが・・・。
私「おしっこ出るなら隅っこでしていいわよ」
弟は、「うーん」と少し上を向いて、「出ないや」。
私が腰掛けて洗っているとき、弟がオチンチンを顔の前に突き出してきました。
弟「(オチンチン)鼻の中に入る?」
私「入るわけないでしょ」
弟「お口の中は?」
私「おしっこするところでしょ、そんなことしちゃダメ」
弟は少し考えて視線が下に・・・。
弟「おへそは?」
私「ばかね、くすぐったいじゃない」
私は叱りながらも、弟が次に何を言うのか少し興味がありました。
弟「じゃあお尻の穴は?」
ガクッ(笑)
あらっと思いました。
私「ウンチ付くわよ」
弟「やだぁ、バッチイ」
弟はキャキャと笑っていました。
これで終わりかなと思ったら、弟が「ここは?」と指を差しました。
私「ここってどこ?」
弟「おしっこのところ。あー、おしっことおしっこだから絶対入るよ」
子供の天然の発想なのか本能なのか、どちらもありで少し驚きました。
当時の私の性知識は浅かったのですが、漠然とその程度は理解していました。
そこで適当にやめておけばよかったのですが、私の頭の中でイタズラっぽい気持ちが芽生えました。
「試してみようか?」と言うと弟は大はしゃぎです。
自然にというか、喜びの表現でしょうか、自分でオチンチンを引っ張ったり、ピコピコやって、さらにピーンと立てちゃいました(笑)
弟のオチンチンと私のお股を付けるのは、体勢的にお互い難しかったです。
弟はオチンチンが入るかどうか見たいので、密着はイヤだと言われました。
『体位』という言葉を使うと語弊がありますが、私が体育座りで足を広げてはヤバすぎます(笑)
私が膝立ちで足を軽く開き、弟は腰を突き出す形でお互いの位置を決めて・・・。
うまくいきました。
入ると言ってもマジではなく、私の割れ目の中に潜るような挟まっているような、変な感じでした。
弟はオチンチンが私の割れ目の中に隠れただけで大喜びでした。
私も笑っていましたが、じつは胸がドキドキしていました。
触れる程度でも私の中に自分ではない異物が入っている感覚は不思議でした。
当時の私はオナニーの意味を知りません。
触っていて気持ちが良くなったことは何度かありましたが、そのときも弟のオチンチンがクリに触れて同じ感覚を覚えました。
いけない秘密の遊びをしている後ろめたさの一方で、ある意味快感もありました。
すでに弟の体は離れていましたが余韻が残っていました。
私は弟に、「おしっことおしっこを付けたからヌルヌルしちゃった」と笑って言いました。
弟「変なの、ボク平気だよ」
私「そっか、えらいなあ」
弟「あー、おねえちゃん、お漏らししたの?」
キャハハと笑われてしまいました。
私「違うわよ、ヌルヌルしてるだけ」
弟「ふぅーん、おねえちゃんのおしっこのところ、ぷにゅぷにゅしてた」
私「ぷにゅぷにゅ?」
弟「うん」
私「どこ?」
弟「ここ」
弟がいきなり私の割れ目の綴じ目を両方から摘みました。
私「あはは、うん、ぷにゅぷにゅしてるね」
当時の私は下の毛は全然ありませんでした。
弟はついでに割れ目の中に指を入れてきました。
弟「わっ、ほんとだ、にゅるにゅるしてる。おねえちゃん、お漏らしー」
私「違うってば、おしっここんなにヌルヌルしてないじゃん」
弟「うん、じゃ何?」
私「・・・わかんない」
弟に触られたせいでもないでしょうけど、本当におしっこがしたくなりました。
それまでもお風呂場で何度も同じシーンはありましたが、弟は興味なさそうでした。
私は「おしっこするね」と言って隅っこに移動しました。
こういう時に限って弟が覗き込んできます(笑)
私が恥ずかしがると意識させてしまうので、知らないフリをしてました。
弟が割れ目を塞ぐように手を出しておしっこが掛かりました。
私「もぉ、汚いでしょう」
弟「ほんとだ、にゅるにゅるしてない」
弟とはいえ、他人から自分の割れ目の中に指を入れられたり、綴じ目を摘まれる感覚は不思議に新鮮でした。
私は親に叱られないように、「このことは内緒にしようね」と言いました。
さらに、「同じことを他の女の子にしても、そのお母さんから怒られるから絶対にダメ」と言いました。
弟と指切りをしました。
その後、弟から再びされることはありませんでした。
私のなんちゃって初体験のお話でした。