一緒の布団に入るのは恐らく10年ぶりくらいです。
隣の部屋には両親がいるので話し声が漏れないように布団を被ります。
シングルサイズの布団に2人で入るのは窮屈ですが、布団はすぐに暖かくなりました。
先ほどお風呂場でオナニーしておきましたが、また勃起してしまいました。
妹に悟られないようにするのに必死でした。
「お兄ちゃんの匂いがするね」
そう言われ、「そっちに移ろう」と妹の布団に移動しました。
匂いを楽しむためです。
僕の布団とは全然違う匂いがします。
石鹸と独特の体臭が混ざった匂いでした。
「いい匂いだね」と言うと、「もう知らない」と言ってクスクス笑いました。
至福の時でした。
そのとき隣の部屋のドアが開く音がして、慌てて自分の布団に帰りました。
ドン!とノックする音と同時に、「ゴソゴソ、うるさいぞ」と父は階下のトイレに行きました。
ヒヤッとしましたがセーフでした。
父が部屋に戻ったのを確認して、再び妹の布団に潜り込みました。
今度は妹の大きい胸に顔を埋めるようにしました。
「お兄ちゃん」
そう言ったきり、2人とも口を開きませんでした。
妹は優しく頭を抱いてくれました。
柔らかい胸の感触がたまりません。
女性がこんなに柔らかくて温かい存在だとは知りませんでした。
まるで母親のようなやさしさに包まれている感じさえしました。
僕はペニスを妹の太股に擦り付けたいという衝動を抑えるのに必死でした。
目を閉じ、何度も何度も深呼吸して気持ちを落ち着かせようとしましたが、妹の甘い匂いは逆に気持ちを高ぶらせる方向に働きました。
ブリーフの先が湿ってきたので、透明な液がたくさん出ていたと思います。
数回擦ればすぐ射精できる感じでした。
必死に堪えているうちに眠ってしまったようです。
次に気づいたとき、妹の胸には僕のよだれと涙で大きい染みができていました。
きっと安心感があったからだと思います。
時計は2時30分を回っていました。
その間、ずっと僕のことを見守っていてくれたようです。
僕は、「ごめんね、ごめんね」と謝って、自分の布団に戻りました。
妹は、「気にしてないよ。おやすみ」と優しく言ってくれました。
冷たい布団がなんだか寂しくて、興奮気味の僕の頭を覚ましてくれて、落ちるように寝てしまいました。
いつものように8時15分に起こされました。
妹はすでに起きていました。
徐々に昨日の興奮が甦ってきて、頭がモヤモヤしてきました。
妹と顔を合わす前に洗濯かごから妹のパンティを失敬してきて、トイレでオナニーをしました。
あっと言う間に射精してしまいました。
居間で朝の挨拶をした時、妹はいつもと変わらない様子だったので安心しました。
支度をして、行ってきますのキスをしてから大学へ行きました。