今から40年近く昔のことです。
東京オリンピックが開催され、日本もようやく海外旅行が自由化になった頃です。
JTBや日本旅行、近畿ツーリストなどが海外旅行のパンフレットを出しはじめました。
あるパンフレットに『韓国観光旅行、希望者はキーセンパーティにお連れします』という文句が掲載されていました。
PCMAX

(キーセンパーティって何だ?)

友人と早速、旅行社へ出向きました。

「キーセンパーティとは韓国の芸者さんとの宴会ですよ。ただ、向こうの芸者さんはみな20代の若い女性ばかり、とても楽しいですよ」

そう旅行社の人に勧められ、友人2人と参加することになりました。
外貨の両替は、まだ1ドル360円の時代、外貨の持ち出しは1人500ドルまで。
銀行で両替する際にパスポートを持参して、パスポート最終ページにどれだけのドルと両替したかを銀行が証明をする時代でした。
羽田(成田はまだ未完成)から韓国ソウルまで約3時間、今のジャンボのような大型機ではなく、片側3列ずつの飛行機でした。

ソウルに着いてすぐに観光。
京都のような寺などを回りましたが若者には不評、早々にホテルにチェックインして夕食を待ちました。
やがて添乗員が迎えに来て、ホテル前からタクシーに乗り込み、夕食場所へ向かいました。
着いたところは日本で言う料亭のような料理店。
座敷に上がり込み、テーブルの前に敷かれた座布団に座りました。

「皆さん、これからキーセンパーティが始まります。皆さんの前のテーブルにはお料理が運ばれ、そしてお隣にはお待ち兼ねのキーセンが参ります。ただし各自の左隣に座ったキーセンがパーティのお相手となります。右側ではありませんので注意して下さい。そして皆さんはお料理を召し上がる時は手を使わないで下さい。欲しい料理はキーセンが全部食べさせてくれます。飲み物もお酌はちゃんとしてくれますのでご心配なく。それから彼女たちは皆、大学を出ておりますので、英語・日本語はペラペラですから、言葉の心配はいりません」

添乗員の説明に感嘆の声が上がりました。

やがてドアが開き、キーセンが入ってきました。
なるほど若い女性ばかり。
そして日本ならすぐにでもテレビに出演できそうな美人ばかり。
(韓国の整形事情については、この時は知りませんでした)
心はウキウキと弾みます。

私の左隣にもやって来ました。
肩までの髪(この時代は茶髪などありません、みんな美しい黒髪でした)、二重瞼で小顔、タレントのユンソナに似た、私好みの女性でした。

「コンバンハ、よくいらっしゃいました。パクと言います、ヨロシクネ」

イントネーションは多少おかしいですが、完璧に近い日本語で安心しました。

「それでは乾杯ね」

ビールで乾杯。

「食べたいものを言ってネ」

「焼肉が欲しい」

パク嬢はすぐに肉をコンロで炙り、私の口に持ってきました。
パク嬢がフウフウして冷ましてくれました。
それを口に入れ、ビールを指差すと、ビールのコップを口に持ってきて飲ませてくれます。
もうあちこちのテーブルでそんな状態。
こちらは欲しいものを指差すだけでいいのですから、もう天国です。

やがてパク嬢は私の肩に寄りかかってきました。

「ホテルへ行くのOK?」

思わぬ言葉です。
つまりアッチの方もOKってこと。
ホテルの部屋が1人1部屋で、ダブルベッドなのも理解できました。
添乗員に話をすると・・・。

「構いませんよ、ショートで1万円。オール(ナイト)は3万円を彼女に渡してください」

好みの女性でしたのでもちろん、「ホテルOKだよ」と返事をすると、パク嬢は喜び、目を瞑って私に顔を預けました。

「キスOK?」

コクンと頷いたので、辺りをはばかることなくソフトキス。
周りも話がまとまった組はやはりキスをしたり、バストを揉んだりしている者もおりました。

善は急げとばかりに宴会を中座し、パク嬢と一緒にホテルに戻りました。
シャワーを浴びていると浴室の扉が開き、なんとパク嬢が全裸で入ってきて後ろから私を抱き締めました。
若かった私はその行為でもうムスコがビンビンに立ち、後ろを振り返りパク嬢を抱き締め、キスの攻撃を開始。
パク嬢の唇を貪り、舌をパク嬢の口中に入れるとパク嬢も舌を入れ返してきます。
激しいキスの応酬です。
そしてバストを触ります。
掌に入る丁度良い大きさで、小さな乳首が掌にコツンと感じます。
もう乳首は硬くなりはじめており、最初は左の乳首を口に含み愛撫をはじめます。
次は右の乳首、左右の乳首を代わる代わる口に含み愛撫し、なおかつ乳首を吸います。

「オォ~!オォ~!」

意味は分かりませんが、「気持ちイイ」とでも言っているのでしょう。
その声の色っぽいこと。
ムスコはますますいきり立ち、挿入OKの状態に。
浴室の床に横たえ、ヴァギナにペニスを当てて前進します。
ズボッとペニスが吸い込まれ、ペニス全体が温かくなりました。
愛液が溢れていたのでしょう、ピストン運動はすぐに終了。
気持ちが良くてすぐに発射の時がやって来ました。
ドックン、ドックン、ドックン、ドックンと何度も何度も搾り出し、パク嬢の子宮に濃い精子を注ぎました。
美貌でしかも好みの顔をしているパク嬢だったので、いつもより多くの精液が発射されたように思いました。
しばらく動くことが出来ませんでした。

2回戦はベッド。
バストへの愛撫からはじまり、クリトリスへの愛撫も抜かりなくしてあげると、膣口からは大量の愛液が湧き出します。
ただちにペニスを挿入。
温かくて気持ちの良い膣内です。
すでに1度発射しているので今度は発射まで少し時間がかかります。
そのうちにパク嬢が昇天し、下から私をきつく抱き締めるため運動は一時中断。
荒い息遣いの後、目を開けて私を見るとニッコリと微笑みます。
その可愛らしい顔を見ながらピストン運動を再開。
やがてパク嬢は目を閉じて口を半開きにし、呻き声をあげはじめます。
その喘ぎ顔がなんとも言えない可愛らしさ。
こちらの性感も高まり、再び発射しました。

翌朝、先に目覚めたパク嬢が私のムスコを弄んでいました。
もうムスコはギンギンに立っており、すぐさまパク嬢に挿入。
ピストンをしているうちに愛液が滲み出て運動は滑らかになり、昨夜に負けないほどの大量の精子の放出をしました。

2日目も終日パク嬢と一緒に過ごしました・・・。
この日は友人カップルと4人でソウル市内を観光し、その夜もパク嬢とベッドを共にしてセックス三昧でした。

その後、3回ばかり韓国を訪ねてキーセンパーティに参加しましたが、パク嬢にはとうとう会うことはありませんでした。