しかし、まさか200万も借金しているとは・・・。
気落ちしたが、このままにはできず、晴美の部屋を訪ねることにした。
娘は私の突然の訪問にドギマギしていたが部屋に迎えてくれた。
「晴美・・・。なんだ、このボロアパートは?」
「家賃が安いからさ(苦笑)」
「家賃は毎月分、仕送りしてるだろ?」
晴美はなんとも言えない顔で沈黙していた。
私は娘に督促状を手渡した。
娘は「ごめんなさい」を連呼し、泣き崩れた。
私は借金の理由を問いただした。
去年、務め先で多額の損害を与えてしまい。
退社(クビに近い形らしい)後も、三十路の娘はなかなか再就職ができず、ヤミ金に手を出し、ヤミ金業者から風俗を勧められ、決心したところに実家に督促状。
私は無言で封筒を晴美に渡した。
晴美は中身を見て、「お父さん・・・」と、私の胸で泣いた。
泊まっていけとうるさいから、泊まることにした。
風呂を先にもらい洗髪していると・・・。
「お父さん、背中流そうか?」
「おっ、すまんな。じゃあ頼もうかな」
ゴシゴシと洗いだした。
「もっと強くていいぞ」
「痛くないの?」
他愛ない会話をして、シャワーで頭と背中を流してもらい振り向くと・・・。
「は、晴美・・・」
絶句した。
そこには娘の成長した全裸姿があった。
艶やかな鎖骨、豊満な胸、小ぶりでピンクな乳首、くびれた腰、ムチムチの太もも、締まった足首・・・。
思わず上から下まで舐めるように見てしまった。
ハッとして娘の顔を見ると、ニコッと笑顔で私の前にしゃがみ、首筋、胸、腹、足と洗ってくれた。
さすがに半立ちの息子は拒否したが・・・。
「遠慮しないでよ」
手にボディソープを取り、素手で玉袋から息子まで、優しくしごき洗いして、亀頭の根元を指で挟みこみ、もう片方の手のひらで亀頭をこねまわす。
私は我慢した。
射精ではない、勃起を我慢した。
だがダメだった。
行為に夢中な娘の顔を見ると理性は飛びそうになったが、なんとか思い留まった。
私は妻を愛している。
今まで浮気のチャンスすら放棄したほどだ。
(その私が実の娘と・・・)
自ら泡を流して、2人で湯舟に浸かり、理性的に話をした。
「借金の肩替わりは、母さんには内緒だぞ」
「お父さん、私って魅力ない?」
晴美は話をそっち方面に持ち込もうとする。
「父さん、恥ずかしいから」
そう言って先に風呂から上がろうとした。
「お父さん、私の体は洗ってくれないの?」
無視を決め込み、風呂から上がった。
晴美が上がってくるまでの間、娘の言動に対して自問自答していた。
布団も1組しかないようだし・・・。
私を誘惑?
そもそも、なぜ晴美は私を誘惑するんだ。
借金の肩替わりの代償なのか?
わからないことばかりだ。
晴美は体の線がはっきりわかる薄着にパンツ姿で布団に潜り込み、私に抱きついてきた。
妻とも随分としていないが、それとこれは関係無い。
「晴美」
「なに?」
「父さんな」
「うん」
「母さんを愛してるんだ」
晴美は無言。
「だから、もう寝ような」
すると晴美は私に馬乗りになった。
「お父さん、知ってるの?」
「何をだ?」
「母さんと兄ちゃん・・・セックスしてるよ」
「はっ?何をバカなこと・・・」
「私・・・見たんだよ。ずっと前からだよ。母さんも私が見たの知ってる。だから私に冷たいんだよ。昔からお父さんが可哀想でたまらなかったんだよ。だから、できれば私がって思ってたんだ」
とても嘘とは思えなかった。
私は無言で晴美の唇を奪っていた。
晴美はすぐに舌を絡めてきた。
私は野獣のごとく胸を揉み、乳首を吸い、舌で身体中を舐め回した。
パンツの上から晴美の秘部に吸い付いた。
すぐに愛液の味が口いっぱいに広がった。
引きちぎるようにパンツを脱がし、生のアソコを舐めた。
クリを吸いながら指で穴を刺激し、ビラを吸いながらズボズボと音を立てた。
もう晴美の股間は白濁液をアナルまで垂らしていた。
私は興奮して獣になっていたが、絶叫する晴美の顔は見れずにいた。
「お父さん、来て」
その瞬間、私の頭の中で晴美が娘から女になった。
ビンビンの息子をバキュームフェラする娘。
「欲しいのか?」
「欲しい」
「どこに欲しいんだ?」
「私のオマンコに」
晴美は自ら膝裏を手で抱え、股を開いた。
その夜、私は朝まで晴美のまとわりつくマンコを味わい尽くした。
妻の裏切りは許せないが、これで私も同じ穴の狢だ。