真知子と待ち合わせのビルに行くと、すでに彼女は来ていて、彼女が知ってると言う料理屋さんに行きました。
その日は週末でカウンター席に2人で座り、楽しい時間が過ぎていきました。
中盤を過ぎた頃から私の左隣に紳士風の年配の方が座られて飲んでいました。
しばらくすると、「お姉さんたちは綺麗ですね!」とか色々と褒めるような言葉を言ってくるので適当に返事をしていると、「お座敷が空いたからそっちで一緒に飲まない?」と誘われました。
断ろうとしてたら真知子が、「いいですよ、もちろん貴方の奢りですよね!」と了解してしまいました。
私は仕方なく座敷で一緒に飲んでましたが、日頃から余りアルコールは飲まないのでだんだんと酔いが回り、褒められたのでいい気分になって、ジャンケンゲームとかして、罰ゲームで彼にキスまでしてしまってました。
また負けて、胸を触られたりしてると、なんだか変な気分になってきて、彼に誘われました。
すると真知子が・・・。
「旦那さんはいないし子供もいないんだから、今日は遊んでおいでよ!」
なんて囃すように言うものだから、ついホテルに・・・。
部屋に入ると彼は優しく私を抱き寄せ身体中に愛撫をしてくれました。
久しぶりの快感に、何をされても感じるようになってきて、彼が耳元で卑猥な言葉を浴びせかけるので余計に興奮してしまい、もう彼の言うがままの状態でした。
いきなり彼が持っていたバッグから紐を取り出して、手足を縛られました。
大きなバイブを大事な所に入れられて、携帯で写真を撮られました。
主人とこんなセックスはやったことがありません。
でも、きっと私の中に、こんな恥ずかしいことをやってみたいという願望が眠っていたんだと思います。
ものすごい興奮と快感でした。
朝が来るまでに何十回イカされたか覚えてません。
翌朝、ホテルを出ると家の近くの公園までタクシーで送ってもらったのですが、公園のトイレでまたイカされました。
家に着き、下着を脱ぐと溢れていました。
(ああ、馬鹿なことをしてしまった・・・)
後悔しながら疲れた体で床に就きました。
お昼近くになって電話で目が覚めました。
真知子からでした。
「昨日の彼はどうだった?」
「う~ん。眠ってたからあんまり覚えてない」
「嘘を言ったらだめだよ!縛られて脚を大きく開いて大きなバイブを入れられながら上のお口で彼のを美味しそうに咥えたんでしょう」
まるで見ていたかのようなことを言うのです。
「な、何で・・・?」
じつは彼は真知子のセフレで、私のことを話すと一度やってみたいと言われ、2人で計画を立てたんだそうです。
友人に裏切られた私は腹を立てて電話を切りました。
でも、何日か経っても、あの夜のことが忘れられず、下半身がきゅんとなって、つい手が伸びてしまいます。
今朝、真知子から電話がありました。
「彼が『今度は3人でやろうよ』って。どうする?」
そんなこと出来るわけがありません。
でも・・・。
あぁ、私はどうしたらいいのでしょうか。