時は夜になり、辺りは打ち上げ花火を心待ちにしている人でいっぱいだった。
気が付いたらほとんどの友達とはぐれていた。
ふと友達のケータイが鳴った。
友達は、「今からダチと合流する」とのことだった。
ちょっと歩いたら合流できた。
俺含めて5人。
<スペック>
俺:フツメン、バカ、エロ。
U:フツメン、才人、未知。
R:可愛い系、未知、スケベ。
T、イケメン、才人、ド変態。
K、フツメン、普通、女たらし。
つーか俺、ケータイ、持ってない(号泣)
Rのケータイが鳴った。
俺らは黙って終わるのを待った。
R「今から女子たちと花火見るぞぉっ!やっほぅっ!!」
俺ら「よっしぁぁっ!!」
みなさんも女の子好きですよね、俺もです。
その後、女子たちと合流。
6人いた。
ほぼみんな可愛かった!
花火が始まるまで、場所を取ったり買い出しに行ったりしてた。
そこであることがあった。
買い出し行ってたやつ(Uと女子)が、妙にイチャイチャして帰ってきた。
その時、みんなは何かあるに違いないと思っていた。
みんな浴衣を着てたし、学校で見るより綺麗だった。
花火のカウントダウンが始まった。
そしたらTが、乾杯しようと言うから、慌ててジュースを持った。
「3、2、1!」
「かんぱーーい!!」
花火大会が始まった。
空には盛大な花火。
俺はなんか感動して、ずっと見ていた。
気づいたら隣に女子が座っていて、うちわで俺のことを扇いでくれてた。
(えっ!マジ?)
周りを見ると、みんなカップルみたいになってワイワイしていた。
なんだかそれが当たり前みたいな感じで花火大会は幕を閉じた。
片付けをして帰るか!という感じになったので、みんなでバス停に向かった。
みんなは「はしゃぎすぎて疲れたぁ!」とか「メシ食ってねー」とか楽しくしゃべっていた。
途中で1人の女子が抜け、5対5になった。
案の定、男の隣には浴衣美人。
後ろからは、「俺君と◯◯、お似合いじゃね!」とか言われた。
他のみんなもお似合いだけどな!
とかやってるとバス停に付き乗った。
バスの中ではほぼ満員で息苦しかった。
俺が1本の手すりを占領する感じで掴んでいたら、隣の女子が、「腕に寄りかかっていい?」と言ってきた。
もちろんOKした。
疲れていたのもあるだろう、女子が寄りかかってきた。
その時、俺はエロに目覚めた。
なんと腕にブラの感覚!
同時に腰の感覚!
それが5分以上も続いた。
女子から「ありがとー」って言われたので、「いえいえ、どーってことないよー」と心の中でお礼を言った。
いいことはまだ続いた。
俺が手すりを支配しているため、女子は上の方を掴んだ。
可哀想だなと思って普通に掴むと、その子も察したように腕を下げた。
そしたらなんと、綺麗な脇が見えた!
少しだけブラも見えて、最高に嬉しくなった。
中3の俺には、それだけで十分すぎるほど刺激的な体験だった。
あのときの柔らかな感触も忘れられない。
乱文ですみません。
読んでくれた方々ありがとうございました。