これはまだ俺が若かりし、中学生の時の話。
体育祭で器械体操をやることになって、みんなで練習していた。
俺はピラミッドの練習をしたりと、まぁ色々辛い思い出しかなかった。

そんな中、ちょっと普通ではないような変わった体操を体育祭でやろうということになった。
クラス全員が円を二重に作り、クルクル回り、最後に内側の円と外側の円の人がバサッと倒れ込むという演技。
文章では伝わりにくいが、これを大人数でやると、とても綺麗な演舞に見えるらしいのだ。
本番では外側の人が内側の人の人と人の間に倒れ込むというのが正解であった。
色とりどりの服を皆が着ているのでそのグラデーションを表現しようというもの。
かなり練習では手間取ったが、それなりにみんな出来るようになり、本番へ向かうこととなった。

そして体育祭当日。
9月だが、まだ残暑が残っていて暑い日だった。
うちらの番が来て、みんな一通り基本的な体操をして、最後にフィナーレの創作体操。
俺は外側の円で回っていた。
みんな本番ということもあってかなり緊張していた。
さすがに本番なので練習と同じようにはいかない。
最後の倒れ込む時に円がかなりずれていたのだ。
内側の人がまず倒れ込み、その人と人の間に倒れ込むはずが、俺が倒れるはずの場所がちょうど真下が人だった。
これが、たまたまだが女子。
みんな手を繋いでいるので微調整は不可。
そのまま曲に合わせてなんとか内側の人と人の間の倒れ込もうと無駄なあがきだが調整してみる。
しかし無理だった。

俺はそのまま女子の背中の上にドサっと倒れ込んでしまった。
なるべく勢いをつけないように倒れたが、下の女子の「うっ!」という声が漏れる。
こんな大勢の観客の前で今、自分が女子の上に乗っかっている。
いくら中学生だったとしても、女子と重なっていることで、もう股間はギンギンだった。

じつはこの演舞には続きがあって、二重の円で倒れ込んでいる間に真ん中の空いているスペースで別のグループが大技のピラミッドをするわけだ。
本来なら外側の俺は内側の人と人の間に寝そべって終わるのを待っているだけ。
もちろん内側の人も同様だ。
しかしその時、俺は内側の女子の背中の上にピッタリと乗っていた。
首と目だけは辛うじて動かせたので辺りを見回していた。
俺と同じように男が上になっている場合もあれば、女子が上になっているパターンもあったようだ。
男が下になってしまったパターンなら、女子の胸が男の背中にモロに当たったことだろう。
体操は失敗だが、男子には嬉しいハプニングだろう。

しかし俺の場合は、股間がちょうど女子のお尻の割れ目にモロに当たっている。
そしてちょうど顔が女子の首筋辺りに来ていた。
当時まだ中学だった俺には刺激が強すぎた。
まともにこんな近くで女子の体の匂いを嗅ぐなんてことはもちろんなかった。
しかも体が重なり合うなんて妄想の中だけのことだった。
それがその時は現実だった。
とにかく柔らかいお尻が股間に当たって、当然勃起することをいつまでも我慢できるわけもない。
お互い大の字で、しかも真昼間に重なり合っている。
普通なら有り得ない光景だ。

俺は小さい声で下の女子に、「ごめん、どうすることも出来なかった」と弁明した。
“どうすることも”というのはもちろん、上に乗っかってしまったことだ。

「失敗だね」

下からは、そう小さく返答が返ってきた。
そんな中、うちらの円の中心でピラミッドをしているグループがかなりもたついていた。
練習の時と違ってなかなか上手くいかないようだ。
そして俺の股間も、もうMAXまで硬くなっていた。

(絶対バレてる。もう最悪だ)

半ば諦めていた。
そうすると下の女子が小声で聞いてきた。

「なんかお尻の辺りに石みたいなのがある。倒れる時に挟まっちゃったのかな?」

女子はそれが勃起している俺のムスコだと分かっていない。
どうやらウブな女子だったらしい。
確かに、体つきはもう大人になりかけているが、その子はあまり知識のない大人しめな女子だった。

「できたら取ってみるよ」

そう言ってから、手は使えないので腰を動かして取るフリをした。
あまり怪しい動きをすると周りに怪しまれるので、そっと体を動かして石を取る仕草をした。
そのとき、ギンギンになっていた俺のムスコが女子のお尻に擦れた。
もう限界だった。
このまま出してしまうとパンツの中が大変なことになるかもしれないが、もう理性の歯止めが利かなかった。

「あ、うっ!」

そんな声と共に下の女子の手首をギュっと握り締め、俺はそのままパンツの中で果ててしまった。
いつも家でしているオナニーとは比べ物にならない量と感覚だったのは覚えている。
必死でバレないように息切れを隠そうとしたが、女子の首元に息がかかる。

「大丈夫?」

「うん、ちょっと暑くて」

俺はそう答えて難を逃れた。
しかしじつは、その後10秒くらいはドクドクと出続けていた。

ようやく勃起が収まって普通のサイズに戻ってきた。
下の女子も何も言ってこなくなった。
しかしただ一言、「えっちぃ~」と少し笑みを浮かべたような小声で語りかけてきた。

(・・・バレていた!)

わざと知らないフリをしていたようだ。

「大丈夫、誰にも言わないから」

かなり寛容な言葉だったが、弱みを握られてしまった気持ちだった。

それから俺は毎日のように、その日のことを思い出してはオナニーをしていた。
中学卒業後、高校と大学が偶然にもその女子と同じだった。
お互いにあの出来事が忘れられず、高校で付き合うことになった。
大学でも野外でエッチをしたり、いつも異常なプレイをして楽しんだ。