「どうしたん?何か困ったことあったん?」
「えっ!いや・・・うん・・・」
「ツレと喧嘩でもした?」
「自分、この辺の人?」
「そうやけど」
「ウチ、この辺、初めてで全然わからんのやけど・・・」
こんな感じで話し出した。
聞いてみると彼氏と喧嘩して、この近くで車から降ろされたらしい。
駅の方向を教えてやろうと思ったが、また困った感じ。
「ごめんやねんけど、ホンマにごめんやねんけど・・・」
「何?」
「お金貸してくれへん?」
「はぁ?電車賃もないの?」
携帯もサイフも車に忘れたらしく何もないらしい。
この時、何か言うことが怪しい気がした。
「ホンマに彼氏と喧嘩して車から降ろされたん?」
やっと本当のことは話し始めた。
1週間ほど前に、田舎から彼氏を追いかけて出てきたが、その彼氏の浮気が発覚して別れたそうだ。
その後、安ホテルに寝泊りしていたが、お金もなくなってきて、どうするか考えた末、出会い系で初めて会う約束して会ったものの、お金のこと言ったら「サヨナラ」と言われて車を降ろされたそうだ。
「とりあえずウチ来る?」
そう言ったらホッとした表情でついて来た。
こっちに出てきてからは慣れないことが多かったことや、彼氏と別れることになったこと、かなり疲れていたようでろくに食べてもなかったらしい。
なんだか気の毒になって、コンビニで買った食料には手をつけず、車を出して近所のファミレスへ行くことにした。
ファミレスでは色んなことを話した。
20歳になったばかりで、田舎では結構ヤンチャしてたこと。
彼氏が半年前にこっちに出てきて働きはじめ、自分もこっちに出てくるために半年間バイトをしてお金を貯めたこと。
驚かせようと連絡せずに彼氏の部屋へ行ったら女がいて、すごい修羅場になったが、彼氏が帰ってきたら「何しに来た?」と言われてショックを受けたことなど。
「で、今夜はどうする?」
「できれば泊めてくれる?」
部屋へ戻っても、ワンルームでベッドがひとつしかないことは知っているし、まぁいいかとそのまま帰宅。
先に風呂に入れると、トレーナーに着替えてベッドに座ってた。
「じゃ、寝ようか?」
「・・・うん」
シングルベッドで2人で寝ることにしたが、なかなか寝られない。
彼女も寝れない様子。
「何もしないの?」
「いや、でも疲れてるみたいだし・・・」
「いいけど・・・少しそのつもりだったし・・・」
この一言で、すぐにキスをした。
彼女から舌を絡めてくるような激しいキス。
全裸にすると、細身で色白の体だが、胸だけがやたら目立つくらいデカい。
乳首を舐めながら下へ手を伸ばすと、もうグッショリ。
濃い目の陰毛を掻き分けてクンニした。
「あぁ~んっ、イクイク、もっとして・・・」
クンニだけで10分くらいしてたかな。
向こうはその間に3回イッたっぽい。
そこからはこっちのやりたい放題。
おまんこに突き刺しながらアナルに指を突っ込んでも気持ちいいらしく、そのままアナルにもチンポを挿入したりもした。
2回戦が済んだら2人でもう1回シャワーを浴びてベッドへ。
彼女はすぐにチンポにしゃぶりついてきて、ギンギンになったところで上に乗っかってきて、激しく腰を振ってイキまくってた。
結局、朝までやって4回抜かしてもらった。
翌朝、「今日、田舎へ帰ることにした」と言ってきた。
こっちに出てきて唯一、俺との夜がいい思い出になったそうだ。
その後は何も連絡はない。
今頃、どうしてるかな?