あまりにウロウロしているので、「迷ってるんですか?」と聞いたところ、明石大橋の本州側から出る高速バスに乗り継ぎたかったと言う。
ちょうど通学時に使っていた最寄り駅の次の駅で、そこからも学校近くまでの路線バスが走っていたので、私にとっては若干遠回りにはなるものの時間にはゆとりがあったので乗り場まで案内してあげることにした。
見送り届けるまでに聞いたところによると、神戸の海が見えそうな丘の上にある女子高に通っていると言う。
別れ際に、その子は自宅の電話番号と名前を書いた紙を渡してきた。
(当時ポケットベルから携帯電話にマーケットがシフトしはじめていた頃だった)
大阪空港の西側に住む子で、サチコという名前だった。
こんな感じで相手の女性から連絡して欲しいと言われたのは初めてだったので、素っ気なく対応しなくて良かったと思った。
翌日、無事に目的地に着いて用事を済ませられたことを聞いた。
「あの日は本当にありがとうございました。良かったら今度の休みの日にでも会いませんか?」
「困ってそうな雰囲気だったから、ただ単にお手伝いしただけなので、気にしないでいいよー」
でも女性からの誘いを断わるのも気が引けたため、その子が通学で乗り換える阪急塚口駅のホームで待ち合わせて、近所のボウリング場に行って初デートをした。
サチコちゃんも頑張ったのか、少し動くだけでパンティが見えそうなくらいの超ミニスカートでボウリングをするので、投球風景を見ていると何度もパンティが見えて私もドキドキしてしまった。
そんなサチコちゃんを抱き寄せながら歩いて自宅まで届けたが、このまま別れるのは名残惜しそうにしていたので・・・。
「人目を気にしなくてもいいところってない?」
「あります!」
サチコちゃんは元気よく答えてくれ、連れて行かれた先は、そこの住人に割り当てられた簡易倉庫だった。
「こんなとこで見つからないの?」
「うちの家はほとんど使わないから大丈夫」
そして、ここですることは1つ。
もちろんエッチなこと。
でも、当時の私はまだ挿入などといったグレードの高い行為はまだしたことがないため、とりあえずサチコちゃんのアソコを手マンした。
正直手マンも初めてだったが、一生懸命していると、ピチョピチョ、クチュクチュなどの音が聞こえてきた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
サチコちゃんの小さな唇からは気持ちよさそうな喘ぎ声が漏れれていた。
その日はこれで終わりにして、後日また会うことにした。
数日後、テスト前ということで「教えて欲しい」と連絡があった。
「俺の家でもいいの?」
「いいんですかぁ?」
「サチコちゃんがいいなら、いいよ~!」
最寄り駅まで迎えに行って、小汚いアパートに招き入れた。
サチコちゃんは英語が全然できないというので、浪人時代に培ったノウハウを駆使しながら予想問題などを作り、試験勉強の手伝いをした。
「50点に届かなかったら罰ゲームするよ」
そう言って模擬テストをさせた。
本当に分からないようで、40点くらいしか正解しなかった。
それを口実にセックスをすることにした。
聞けば、女子高だから同級生とは男との経験話をするけど、自分には実体験がないから話の内容が理解できないせいで、いつも仲間外れにされていたそうだ。
「もう仲間外れにされないように2人でしてみよう」
「私でもできますか?」
「大丈夫だよ、優しくするから」
こんな感じで、自分が初めてなのを隠しながら童貞を捨てることに成功した。
噂とは違い、処女膜が破れる時に「痛い!」とは言わず、声にならない声で「アッ、アッ」と言っていたような気がする。
私も初体験だったから今ほど体位を知らず、正常位とバック、あと騎乗位だけでサチコちゃんと交わった。
さすがに中出しをする勇気はなく、出そうな寸前に抜いて、サチコちゃんのお腹や胸に精子を出した。
終わってから、お互い見つめ合いながら、「ありがとう」と言い、舌を入れながらキスをして、模擬テストの解説を始めた。
テストだが、私の予想問題のほとんどが当たったらしく、カンニングしたのかと疑われるくらいの高得点を叩き出し、サチコちゃんの親も喜んでくれたそうで、「今後も娘の勉強をお願いします」的な感じになっていたらしい。
なんせ塾代を払わずに成績が良くなるのだから親にしてみればありがたい話だろう。
そんな話を聞いてしまったらこっちのもんで、問題に答えれなかった時はセックスして遊んでた。
3ヶ月もすると、「中出ししてもいいからエッチして」と言ってくるようになり、地味な外見からは想像もできないくらいにスケベな女になった。
もちろん、いつもより激しくピストンをして、サチコちゃんにとって初となる中出しをした。
それまではいつも外出しのセックスだったので、気持ち良すぎた。
数日後に生理が来て妊娠は免れたが、一度生で中出しをするとやめられなくなった。