それから3年間、その先生の授業を受けることになったのだが、俺は授業中は非常にできの悪い生徒だった。
いつも悪ふざけをして先生を困らせるような生徒だった。
そんな俺でも無事に中学を卒業し、高校に入学した。
ある日、放課後に寄り道して、帰りが20時くらいになった。
中学の校区内にあった先生のアパートの前を自転車で通ると、電気が点いていた。
久しぶりだからちょっとだけ顔を見ていこうと思い、先生の部屋のドアをノックした。
「はーい」
「◯◯だけど・・・」
「あら、どうしたの?今帰り?」
「うん、電気が点いてたんで、ちょっと寄ってみた」
「ご飯食べた?あたし、今終わったばかりなのよ」
「そか・・・」
「まあ、お茶でも飲んでいきなさいよ。せっかくだから」
「あ、はい」
そんな感じで部屋に入ると独身女性にしては小ざっぱりした部屋だった。
しばらく高校生活の話とかしていたんだが、女の話になった。
高校1年当時、俺は同じ中学の同級生の女と付き合っていた。
先生は食い気味に、「どこまで進んでるの?キスくらいしたよね、俺君なら?」と、教師というよりは25歳のおねーさんが興味津々で訊いてきた。
じつは中学時代に部室で女の子とキスしてるのをDQNな同級生に見つかり、先生にチクられ、職員会議で問題になったことがあった。
「内緒だよ、内緒・・・。先生が初体験のことを教えてくれたら教えるよ」
「えーっ、そんなこと内緒に決まってるじゃなーい。生徒に言えないわ(笑)」
「先生は可愛いからモテたでしょ?」
「ははは。そうでもないよ」
「今、彼氏とかいないの?」
「今はいない」
「学生時代はいた?」
「大学の時にいたけど・・・。就職で離れちゃったから別れちゃった」
「で、その人とやった?」
「まあ、大人だから・・・。って何言わせんのよぉ!」
そう言ったとき先生の顔が一瞬赤らんだ。
その瞬間、電気が走った。
すげー可愛かった。
「先生って、ほんと可愛いよね」
「えっ?・・・」
上目遣いに俺を見る先生の次の言葉が出そうになったのと同時に唇を塞いだ。
押し戻されて一度唇を離す。
「あっ、ふぁめらよ・・・、ねぇ」
言葉になってなかった。
だからもう一度塞いだ。
その時、急に先生の力が抜けた。
そして先生から舌を差し込んできた。
これは新鮮な出来事だった。
思いっきり先生の薄い唇を楽しんだ。
手首を掴まれた左手で服の上から小振りな胸を揉んだ。
右手は首の後ろ。
俺の手首を掴んでいた先生の力も徐々に抜けていく。
ブラウスのボタンを外しにかかる。
上から1個ずつ。
3つ目のボタンを外したところで、少し防御されたが、かまわずブラに触れた。
カップの隙間から乳首に触れると、「はぁ・・・」と息が漏れた。
そこからは一気にブラウスを脱がし、ブラを取り、乳房が露わになった。
ファスナーを外すと、スカートがすとんと床に落ちた。
そのままお姫さま抱っこして先生のベッドへ。
一心不乱でキスをした。
唇から首筋へ、首筋から乳房へ。
「だめだって・・・、ねぇ、まずいって・・・」
そうは言うものの、先生に力はなかった。
俺も一気に制服を脱ぎ、全裸になった。
なにせ15歳、当然ギンギンだった。
パンティの上から俺のモノで先生をなぞった。
「ふぅ、はああぁ・・・」
声が漏れる。
最後のパンティを剥がそうとしたときは端っこを掴んで抵抗されたが、それも難なくクリア。
すでに俺は先生が濡れてるのがわかっていた。
そして先生がなんとなく腰を浮かしたときに、ゆっくり挿入した。
その後はもう無我夢中。
ガンガン腰を振った。
先生もその頃には俺を男として受け入れてくれていた。
「中に出さないでね、今危ないんだから・・・」
この上なく気持ち良かった。
当時の彼女とは比べ物にならなかった。
俺も盛り上がってきて、先生の腹の上に思いきり発射した。
俺の放出したものを感じたのか、どこか先生の顔が優しく見えた。
先生はそれを拭き取って、しばらく抱きあっていた。
「あーあ、あたしの2人目の男は10歳年下の教え子かぁ・・・。しまったなあ・・・」
「俺の2人目の女は10歳年上の先生だよ。よかったなあ(笑)」
「誰にも言っちゃだめだよ。まずいから」
「うん、またしようね」
「はあ・・・まずいなあぁぁ・・・」
「後悔してるんだ?」
「当たり前じゃない」
「ま、そんなもんでしょう」
「何がー?もう・・・」
その後、数回した。
今考えると、お互いに色々と研究してた。
ちなみに俺が高3になった年に先生は結婚した。
先生は俺の今までの中で一番気持ちいい相手だ。