私は理沙33歳、主人はタカシで28歳です。
結婚して3年になります。
中身は地味なタイプですが、服装はマイクロミニが大好きで、少し派手だと思っています。
私たちは、お互いに深い愛情を育み、学生時代の大恋愛の末、卒業して間もなく結婚しました。
主人が初めての男性でした。
結婚後、主人は一流企業に就職したので経済的にも余裕があり、私は働く必要がありませんでした。
愛する夫の子供が欲しくて、ほとんど毎日セックスしています。
でもなかなかできず、そのため専門医に助けを求めようと2人で決めたのでした。

ようやく、あるお医者さんを見つけることができました。
検査の後、私たちのどちらにも問題はないとおっしゃってくれました。
ちょっとやり方を変えるだけで子供ができる可能性が高まるというのです。
要するに、私たちは頑張りすぎていたということらしいのです。

そのお医者さんは、ある方法を提案してくれました。
まず、3週間ほどセックスを控えて、主人の精子数が増えるのを待つ。
そして一番懐胎しやすいサイクルになった時に、もう一度試みるという方法です。

2人でカレンダーをチェックしたら、3週間後に2人とも出席するのを楽しみにしていた結婚披露宴があるのが分かりました。
タカシの大学時代の友達が結婚するのです。
その日、2人で一緒に外出して披露宴に出るのをとても楽しみに待つことにしたのです。
私はカレンダーのその日のところに印をつけました。

結婚式には主人の前の友人で、仕事上のライバルの人も来ることになっていました。
その人の名前は岡田さんと言い、主人と岡田さんはかつては親友でした。
が、同時に競争相手でもあり、常に互いを出し抜こうと競い合っていた間柄でした。
そして去年、2人はとうとう大喧嘩をしてしまったのでした。
主人は今度の結婚式を利用して、岡田さんとの関係を修復したいと願っていました。
私は岡田さんとは数回しか会ったことがありません。

結婚披露宴の夜は私の一番妊娠しやすい時だったので、最大に盛り上げようと計画しました。
普段着ているのとはかなり違う新しい服を買って主人を驚かそうと思ったのです。
主人は私を彼の旧友たちに見せるのが好きだったので、たぶん私の新しい格好も気に入ると分かっていました。
その服装は、とても丈の短い白いミニのドレスで、ナイロン・スパンデックスの生地でした。
この生地だと、私の曲線美をぴったりと包むとキラキラ輝く金属のように見えるのです。
胸元の谷間がかなり露出され、背中も大きく開いてジッパーで脱ぐようになっていました。
そのドレスに合わせるように、同じ生地製の白いビキニのショーツを買っていました。
それにブラジャーは着けないことにしようと決めていました。
ブラを着けないことは、それまでしたことがありませんでした。
主人の反応を見たくて待ち遠しく思いました。

しかし主人から電話があり、職場の新しいコンピュータシステムに深刻なトラブルが発生し、職場を離れるわけにはいかないという話でした。
電話の声の調子から、主人がすまなく感じているのはわかります。

「本当にすまない。君1人で出席してもいいんだよ」

私がどれだけがっかりしたか想像できると思います。
でも主人の事情も理解できます。

「あなたが帰ってくるまで待っているわ」

「それが遅くなりそうなんだ。だから1人で行って楽しんできていいんだよ。せっかくの記念すべき夜を台無しにする必要はないんだ。それにパーティから帰った後に、2人で楽しむってことだって出来るんだから」

普段なら、私1人で出かけることなどなかったと思います。
でも、少しお酒を飲んでいたこともあったし、たった1人で主人を待ちながら夜を過ごすのも気が進まず、それで1人で出かけることにしました。
あまり知っている人がいないんじゃないかと気にはなっていましたが、でも主人によると岡田さんも出席していると。
私の相手をして、他のお客様たちに私を紹介してくれるだろうとも言っていました。
主人はさらに岡田さんとの関係修復を円滑に進めるようにと、私に頼んでいました。

でも私はあまり岡田さんのことを知りませんでした。
体つきはがっちりとして、結構ハンサムな人だったと記憶しています。
そして、もう結婚していると思っていました。
だから、岡田さん夫婦の隣に座って話をしていればいいのではと。
主人が一緒ではないので、服を変えようかと思いました。
でも時間が迫っていたし、あまり知っている人もいないから、そのままの服で行ってもいいかと思ったのです。

会場に着いても私は落ち着きませんでした。
誰も知っている人がいないし、披露宴にしては珍しくダンスパーティーが開かれていたからです。
私はダンスが出来ません。
その時、彼を見かけました。
岡田さんは、私が覚えていたよりもずっと素敵な男でした。
彼も私の姿を見て驚いていたようです。
彼は微笑みながら近づいてきて、挨拶をしました。

「ご主人はどうしたんですか?」

私は主人の事情を説明しました。
テーブルに歩いていきながら、彼も1人で来たと言ってました。

「ダンスをしたい。今夜、あなたのパートナーとなれて光栄だ」とも。

私も他に誰も知らなかったし、岡田さんがリードして下さるので、彼の誘いを受けたのです。
それに主人からも岡田さんとの関係を修復できるように試してみてくれと頼まれていましたし・・・。

2人で主人のことについてたくさん話をしました。
岡田さんが最近離婚したことも聞きました。
私たち夫婦は幸運に恵まれていると岡田さんは言ってました。

「でも私たちにも悩みがあるんです」

そう言って、不妊の問題のことに触れたのです。
今夜の計画がだめになった話をして、2人で声に出して笑いました。

「たぶん私は早めに披露宴から帰ることにします。3週間ってとっても長かったから。家に帰って主人と楽しみたいわ」

岡田さんは、主人との関係を修復したいと思っていると言ってくれました。
それを聞いたら主人は喜ぶだろうと思いました。

その後は、流れる曲全部、彼に任せてダンスをしました。
ダンスを中断するのは、彼にお酒を取ってきてもらう時とか、話をして休憩する時だけ。
あっという間に時間が過ぎていきます。
お酒が入っているのもあって、彼がとても魅力的に見えてきていました。
だんだんと夜が更けていくにつれて私もリラックスしてきて、彼の接近をむしろ喜んでいるようになっていきました。
スローな曲がかかるのを待ち望むようになっていったのです。
密着しながら音楽のリズムに2人で体を揺らしあうのがとても気持ちがいい。

(ああん、この人とダンスして、私、興奮しているんだわ)

私の興奮に気がついたのは私だけではありませんでした。
岡田さんも気がついていたのです。
ともかく3週間はとっても長かったんです。

その次に彼とダンスした時です。
彼は私の背中に両手を回し、一緒に揺れるようにダンスしながら私のお尻を愛撫しはじめました。
私は抵抗しませんでした。
彼が私の感触を喜んでいるのがわかりました。
私の張りのあるお尻を覆っている光沢のあるパンティ。
それとスパンデックス・ドレスが擦れる感触。
岡田さんと揺れるようにダンスしながら私は考えていました。

(もっと恥ずかしいことをしてしまう前に家に帰らなくては・・・)

「もう帰らなくちゃ」

岡田さんにそう言いました。

「少し酔いが醒めるまで待った方がいいよ」と彼は言います。

実際、歩くのもフラフラだったのは自分でも認めなければなりませんでした。

「電話して主人に迎えに来てもらうわ。電話があるところを一緒に探してくれる?」

彼に頼むと喜んで承知してくれました。
そしてロビーの方に歩いていったのです。
披露宴はかなり大きなホテルで開かれていました。
でも、2人で歩きながら笑ってしまいました。
2人とも電話用の小銭を持っていないことが分かったからです。
すると岡田さんは、彼が泊まっている部屋にある電話を使ったらいいと申し出てくれました。

「人妻だったら、知らない男が泊まっているホテルの部屋なんかに入らないものよね」

冗談めかしてそう言うと、彼はうやうやしくお辞儀をし、自分は紳士だと請合っていたのでした。

(私は絶対に愛する夫を裏切らない)

そう自分に言い聞かせて彼の部屋に歩いていきました。

<続く>