小学校5年生の頃の話。
1人っ子で父親の帰りが毎日遅いので、いつも母親と一緒に風呂に入っていた。
10歳にもなると少しだけ女の裸やエロ話にも興味が湧いてくる頃ではあったが、さすがに毎日見ている母親の裸ではそんなことはなかった。
あの日が来るまでは・・・。
PCMAX

それは6月の梅雨の季節だった。
いつものように先に俺が風呂で身体を洗い、入れ替わって母親が身体を洗い終えた。
最後に風呂場の床をシャワーで奇麗に洗い流してから出るのだが、その日はシャワーでは洗い流せない黒いカビのようなものが残っているのに母親は気が付いた。

「あら、カビかしら~」

そう言いながらブラシで擦り始めた。
最初は全然気にしていなかったが、「もう、全然落ちない」と言うので気になって見てみることにした。
しかし俺の目に飛び込んできたのは、床の黒いカビではなく母親の大きなお尻だった。
もちろん毎日一緒に風呂に入っているので母親のお尻は毎日のように見ていたのだか、今回は違った。
近眼の母親は黒いカビをよく見ようとして、四つん這いになってお尻を上に突き出していたのだ。

一瞬、(これは見てはいけないものだ)と思った。

しかし、母親は黒カビを落とすことに夢中だったので、俺は湯船から身体を出して思いっきり近くで母親のお尻を見てしまった。
そこには深いシワがいくつも重なり丸く広がった肛門があり、さらにその下には今まで見たことのない、想像もしたこともない世界が広がっていた。
ハムか何かを挟んでいるのではないかと思うようなビラビラが現れ、その周りを陰毛が黒々と生い茂っていた。
俺は無意識に手を伸ばして母親の陰毛を触っていた。
もちろん毛を触っているだけなので母親は気が付くわけもなく、黒カビを落とすのに必死だった。

その日はそこまでで終わったが、どうしてもあのビラビラが気になって仕方なかったので、家にある辞典で調べてみることにした。
当時はインターネットなどは普及しておらず、調べる手段が辞典しか考えられなかった時代であった。

まずは『女性器』で調べてみた。
さっそく女性器の絵が描かれた解説が載っていた。
実際に俺が見た母親のビラビラとは少し違う感じで、大陰唇と小陰唇の違いなどはよく分からなかった。
しかし、俺が一番気になったのは、『陰核』だった。
調べていくと、別名『クリトリス』ということも分かったが、母親のアソコを見たときにはクリトリスを確認することはできなかった。

女性器のページと違って図入りの解説はなかったので、普段は行かない図書館まで行って調べることにした。
近所の図書館は比較的大きく、事典や図鑑が大量に置いてあった。
そして、『医学図書』なる分野があることに気が付いた。
これなら間違いないだろうと思い、『人体図鑑』と書かれた分厚い本を棚から取り出した。

周りに人がいないことを確認すると、さっそく『生殖器』のページを開いてみた。
最初に目に入ったのは絵ではなく写真だった。

「えっ」

思わず小さな声が漏れるほど驚いた。
それは大きくなったオチンチンの写真だったからだ。
10歳なので当然まだ包茎のオチンチンだったのでビックリしたのだが、次の『女性器』に期待を膨らませながらページを捲ってみた。
するとそこには初めて見る女性器のドアップの写真が載っていた。
ビラビラの感じは俺が見た母親のものとなんとなく似ていたが、写真を見てもクリトリスに関してはよく分からなかった。

『興奮すると大きくなる』という解説に、ますます興味が湧いてきたのであった。

なんとか確認する方法はないかと考えていたが、数日後にその日はやってきた。
いつものように母親と一緒に風呂に入ったのだが、どうも様子がいつもと違っていた。
昼間はスーパーで働いているのだが、この日は重たい荷物を何度も運ばなければならなかったらしく相当疲れている様子であった。

そして、いつものように先に俺が身体を洗って母親と入れ替わった。
髪と顔を洗い終わると、「あ~、肩凝ったー」と言いながら肩を自分で叩きだしたので、俺はすかさず、「肩、揉んであげようか?」と声をかけた。
すると母親は、「あら~、嬉しい。お願い」と言ってきた。

母親の肩を揉みはじめると、次の作戦を思いついた。
まずは「背中洗ってあげるよ」と言って、スポンジで母親の背中を洗い始めた。
さらに右腕、左腕と順番に洗っていき、次はどうしようかと思っていたら母親はクルッと180度回って、「じゃあ前もお願い」と言って胸を突き出してきた。
さすがに俺も戸惑ってスポンジを泡立てていると、「最初は首からね」と言って母親は顔を上に向けた。
俺はこの後のことも考えて、スポンジは使わず手にたっぷり泡を乗せて首を洗い始めた。
母親の視線は天井を向いているので俺の視線は2つのオッパイに釘付けになった。
毎日見ているとは言え、ここまで近くで見たことはなかったのでドキドキした。

首を洗い終わると胸の上部を洗い始めた。
そして母親の視線が引き続き上を向いているのを確認すると、両手を乳首まで滑り下ろした。
最初は手のひらで乳首の先端を撫でるように優しく洗った。
そして親指と人差し指で少し大きくなった乳首を摘んでみた。
すると母親は、「うう~ん」と今まで聞いたことのない色っぽい声を出してきた。
感じるとかはよく分からなかったが、嫌がっている様子もないので俺はそのまま乳首を攻め続けた。
するとさらに乳首が大きくなっていくのが分かった。

すると母親は我慢の限界が来たのか、「あ~、気持ちいい~」と大きな声を上げた。
母親は、「胸の下も洗ってね」と言って俺の両手を取って、胸を下から揉み上げるように催促した。
少し垂れ気味の母親のオッパイを俺は下から何度も揉み上げるようにして洗ってみた。
続いてお腹まわりを洗い、さらに下へ進んでいくと、母親はパッと大きく脚を開いた。
相変わらず天井を見上げているので、じっくりと黒々と陰毛に覆われた股間を見ることができた。
しかし、いきなり手を出す勇気はなく、次は太腿を洗うことにした。
そしてふくらはぎまで行き、足の裏まで丁寧に洗うと、母親はスッと立ち上がった。

(やっぱりアソコを洗うのは無理か・・・)

そう思ったら、「じゃあ、今度はお尻をお願いね」と言って湯船の縁に手を掛けると、軽く脚を開いた状態でお尻を突き出してきた。
大チャンスと思った俺はまずお尻を素手で丁寧に洗い上げた。
完全に母親の視線は気にすることはないので、じっくりと肛門のシワまで確認できた。
いよいよその下だ。

(このビラビラは何なんだろう?クリトリスはどこなんだろう?)

ゆっくりと股間に手を伸ばした。
たっぷりと泡を乗せた手がアソコに触れると母親は、「あ~ん」と完全に女の声をあげた。
もう遠慮することはないと感じた俺は、母親の股間をゴシゴシと素手で洗い始めた。
母親は腰を前後左右に揺らしながら、「あん、気持ちいい~」と言って喜んでいる様子であった。

それでもクリトリスの場所が分からない俺は、「じゃあ最後に前から」と言って母親を湯船の縁に座らせた。
母親も俺の行動を感じ取ったのか、大きく脚を広げ、右手の人差し指と中指で陰毛をかき分けるようにしてアソコを開いて見せてくれた。
するとその部分には豆粒のように膨らんだ箇所があることに気が付いた。
俺は泡の残った人差し指でそっと触ってみた。

すると母親は小さな声で、「うん、そこそこ」と呟いた。

(やはりここがクリトリスだ!)

俺は集中的にクリトリスを攻めてみた。

「おお~っ」

母親は今度は獣のような低い声で呻き始めた。
しばらくすると母親は俺の手を取り、ここで終わりかと思った瞬間、俺の人差し指と中指を掴み、自分の身体の中へと挿入していったである。

(うわーっ)と思った。

俺は最初、肛門に指が入ったのかと思ったが、そうではなかった。
図鑑によって『膣』という存在は分かっていたので、すぐにそこなのだと理解した。
その後は数回指を出し入れして濃密な母と息子の時間は終わったのであった。

それからも毎日のように母親と風呂に入ったが、そのようなことは2度と起こらなかった。
夢だったのではないかと思えるような子供の頃の体験だ。