(今日のお相手は誰にしようかしら?総務の松崎クン。それとも営業課長の多田さん。でも多田さんは忙しそう。だったら計理の内山さん。彼なら暇そう・・・)
なんて、男たちの顔を思い浮かべながら、知らず知らずのうちにポールペンのお尻かなんかで、ツンツン、アソコのポッチを突ついたりしている始末です。
もちろん自分でクリトリスのあたりを突つくだけで満足できるわけはなく、退社時間にはちゃんと内線電話で、その夜の肉欲デートのお相手を誘ってしまうのですから、自分でも本当によくやるなって思います。
入社して5年。
社員の男性を誘いはじめて2年にもなりますから、今ではほとんどの男性と、二度や三度はセックスしています。
そんな行状が社内で知れないはずもなく、あたしは今では社内で有名なサセ子。
「公衆便所」っていう有難くもないニックネームで女子社員に陰口を叩かれ、白い目で見られています。
けど、男性社員はみんな、あたしの味方。
ですから女子社員のみんなも、露骨にあたしに意地悪い態度は見せられないってわけです。
というのも、あたし、自分で言うのも変だけど、仕事は真面目にやるし、気も利くし、本当にいいOLなんです。
昼間は真面目なOL、夜は淫乱なイケイケOL。
まさに自分の中に2人の人間が住んでる?って感じなんです。
お相手選びは、その日の気分。
オチンチンの大きさなら誰?
硬いのは誰?
テクニックの方も、舌技は誰?
指なら誰?
なんて、ずっとセックスメモを書いてきたのが大いに役立っています。
(そうね。今日は少し暑いからさっぱり味でいこうかな)
おしゃべり上手だけどセックスには比較的淡泊な人を選んだり、ねちっこい相手を選んだりできます。
昨日は金曜日。
土曜日、日曜日と休みになるので、思いきりタフな人を選ぶことにしました。
(タフで遊び好きでオチンチンも迫力ある人なら・・・)
メモを捲ると、いましたいました。
資材係長の西山さん。
この人は元スポーツ選手で、ちょっと変態っぽいプレイを好む人です。
「あの、総務課の松本ですけど・・・」
内線電話した途端、西山さんは即座に澄ました声で応答してきました。
「分かりました。それじゃあ、いつもの所で5時半に・・・」
いつもの所っていうのは、S駅前にある喫茶店。
あたしがいそいそ行くと、西山さんは、待ち構えていて・・・。
「久しぶりだな。松本さんに誘われたの。早速ホテルヘ行く?それとも僕のマンションに来るかい?」
「ううん、マンションは嫌。ホテル。でも食事してからよ。あたし、お腹ペコペコだもの」
なんて、ちゃっかり食事をたかってしまうんです。
もちろんホテル代、食事代は相手持ち。
あたしの預金通帳の残高は増える一方。
しっかり一石二鳥してるんです。
ホテルに入ると、西山さん、焦ったようにあたしの服を脱がせて裸にすると、まるで奴隷のように跪きます。
「ああ、いい匂いだ。久しぶりだよ。なんたって、キミの気まぐれでお座敷がかかるんだもんな。この香しいオマンコの匂いを思い出して狂いそうになることもあるんだぞ」
なんて、あたしの自尊心をくすぐるようにクンクンと鼻を鳴らして嗅ぐんです。
「うふっ、だってェ~。でも西山さんは回数多い方よ。月に二度は西山さんとセックスしたくなるもの。あたし、西山さんのテクテックが気に入ってるの。オチンコもよ」
西山さんの気を引くようなことを言いながら、あたしはお尻をくねらせてアソコを西山さんの唇にスリスリしてやるんです。
「あ、ああん、いい・・・ああん、ね、ベロをもっと奥に入れて」
「だめだよ。もっと股を広げないと入らないよ」
「こう・・・?」
あたし、お相撲の四股を踏むみたいな格好になり、指でラビアをめいっぱい広げてやります。
すると西山さん、素早くあたしの背中の方にまわり、後ろの方から仰向けで顔を突っ込んでくるんです。
そしてチロチロと舌をラビアの奥へと繰り込んでくるの。
「あ、ああん、そんなァ・・・感じちゃう。おツユが垂れちゃう。ううん、西山さんのお顔、ベトベトになっちゃうわ」
快感に全身を痺れさせながら西山さんの舌技を堪能しているうちに腰がガクガクって抜けて痺れてきてたまらなくなって、「ああん、ベッドに連れてって」って、悲鳴に近い叫び声をあげちゃいます。
「ふふっ、もうかい?今日は金曜、明日は休みだろ。泊まるつもりで来たんだろ。じっくり楽しもうや」
西山さんは一瞬舌の動きを止めて言い、そのままねちっこい舌技を続けます。
「あ、ああ・・・だめェ~、ほんとに腰が抜けちゃう・・・ああ、西山さんの顔、お尻でベチャンコにしちゃう」
崩れ落ちそうになるのを必死にこらえる快感って最高です。
西山さんとあたしのねちっこいゲームはもう始まっています。
前回は、クンニに30分耐えました。
(今日はもっと西山さんに舐めさせるわ)
あたし、必死で気分を他に逸しながらも、ついに・・・。
「あ、ああっイ、イクう~」
高々と声を張り上げて一度目のアクメに達してしまいました。
「ああ、だめェ~」
あたしは絨毯に両手を突き、そのままつんのめるように突っ伏して息を喘がせてます。
西山さんは素早くあたしの股間から抜け出ると・・・。
「ふふ、もうイッたのか・・・じゃあ、また元気が出るまで僕のチンチンを弄ってろよ」
そう言い、あたしの手を掴むとグイッと引き寄せて、自分の股間を弄らせます。
気怠い感じにうっとりしながら夢心地で弄っているうちに、西山さんのオチンチンはムクムクと大きくなってきます。
(ああ、すごい・・・これでハメられたい・・・)
そう思った途端、気怠さの中から覚めたあたしは・・・。
「ね、ねっ、ハメて、オマンコに、ハメてェ~」
大声で叫んでおねだりします。
あたし、いつになったら、まともに1人の男性と結婚する気になれるのかな?