メールのやり取りは少なめだったけど、ある日、『今日ムラムラするー』と言うと、『俺もしたいー』ってことで、『では会いますか!』で決定。
さっそく合流。
写メ交換していなかったので、チラチラ顔面鑑賞しながら挨拶。
ケツ顎だった。
以下、『しんえもん』で。
ハッキリ言って全く好みではない。
もし最初に写メを見てたら会う気にならなかったと思う。
でも会ってしまえば、(とりあえずするか)と思える。
初面接ってマジックがかかるーw
しん「どこのホテルがいい?」
私「どこでもいいよー」
しん「じゃあ近くのとこ入るよ?」
私「うん」
車を走らせる。
その道中・・・。
しん「俺ってSなんだよねー。いっぱいイジメていい?」
なんですと?
自称S男って、勘違いしてる奴が多いんです。
嫌な予感。
私はSでもMでもない、両方共存してる普通型です。
臨機応変に対応します。
「スカとか痛い系とかは嫌だよ」と言うと、「大丈夫だよ^^」と。
(オイ、目が笑ってない)
ラブホに到着。
部屋に入るや否や、イチャイチャ開始。
・・・ではなく命令される。
しん「そこ(ベッド)に座って脚開けよ」(←ニヤニヤ)
(・・・あぁ・・・やっぱり私が嫌いなジャンルのSだ)
私「あー私、そっち系は好きじゃないんだわw」
と、笑顔で流そうとするも、「早くしろよ」だって。
なんと失礼な奴。
「や、ちょっと待って、私、普通のエッチがしたいだけなんだけどw」
ヘラヘラ笑って言う私に、しんえもんはイラっとした様子。
しん「早くしろって。全部脱いで脚開いて座れよ」
怖いとかよりムカつきます。
まず私、Mだなんて一言も言ってないし。
それにこの人、どちらかと言えばMの匂いがするし。
なんとなくだけどw
ポチッと私のSスイッチが入りました。
2人向かい合って立ったまま。
以下、私はあえてのムスっと顔+口調+腕組みの流れ。
私「で?どうしろって?」
しん「え、そ、そこに裸になって座れ・・・って」
(どもりましたよね、今wこいつをMにしてやる)
エロスとは別の意欲が湧き立った私。
チャレンジ精神というかw
しん「なんで?」
目をジーっと見つめて聞くと、「え・・・」と視線を逸した。
(Mやん!)
私「なんで目を逸らすの?苛めてくれるんでしょ?どんなことしてくれるの?」(←ニヤニヤ)
しん「・・・」
私「あのさ。しんえもんってMだと思うよ?w」
しん「えっ、ち、違う!」
私「じゃあ私の目、見れる?」
ジィー・・・。
見つめ合うというか、目が合った瞬間に目を逸らすしんえもん。
2人で黙る。
黙る黙る・・・あっ、沈黙を破らなければ。
私「私とエッチする?しない?」
しん「・・・」
私「どーすんの?」
しん「・・・する・・・」
この後ムニャムニャと言葉責めをしたら、悪い憑き物が取れたような変わり様w
一緒にお風呂入ります。
いつもなら洗いっこをするけど、放置。
エッチしたい!というムラムラはどこかへw
そのかわりワクワクしてました。
けど、根っからのドSではないので、中途半端になりそうな不安もあり・・・。
まぁそうなった時は自分がMになればいっかと、妄想を駆け巡らせお風呂を出たのでした。
部屋に戻り、ベッドの端に私が座る。
直立不動のしんえもん。
私「どうしたい?」
しん「・・・」
私「とりあえず座ろうよ」
すると黙ったまま、しんえもんが座りました。
私の真正面の床に正座w
しん「・・・舐めさせてください」
(えぇっ!?入室早々のあの荒々しさはどこに?w)
私「何を?」
しん「・・・アソコ・・・を・・・」
私「アソコって?」
しん「・・・オマンコ・・・です・・・」
ん~!いい表情!
恥ずかしそうな顔に萌えw
M字開脚でクンニ開始。
でも・・・微妙。
なんかたどたどしいっていうか、痒い所に手が届かねぇ的なもどかしいクンニ。
時々チラっと私を見上げ、すぐに視線を逸らすしんえもん。
私「私の目見て舐めないと。ね?」
頬を撫でながら言う。
でもすぐ視線を伏せるから、チラチラしか目が合わない。
(やばい、可愛すぎ)
ケツ顎なのに、クンニ微妙なのに、濡れてきたーw
「気持ちいいよ」
「目、逸しちゃダメでしょ?」
「うん、上手だよ」
ツンデレも取り入れながら、微妙なクンニ奉仕を受ける私。
おや、しんえもんはクンニしながら勝手にマスターベーションしてやがる。
私「何やってんの?」
しん「え・・・ムニャムニャ・・・」
私「な・に・し・て・ん・の?って聞いてんだけど」
しん「・・・シゴイテマス・・・」
カタコトかつ、か細い声。
萌え!
でも笑いそうw
私「見られて興奮してんの?w」
しん「・・・ち、違う・・・」
私「変態さんだねw」
しん「・・・><」
チンコを握ったまま黙ってしまったしんえもん。
割愛するけど、ここで少し中断して色々聞いてみた。
この人、今まで“俺様”な自分勝手なセックスしかしたことないので、クンニをしたことなかったんだとか。
もしこれが本当ならけしからん。
実にけしからん話です。
でも本当なら、あの微妙なクンニも納得できるw
私「舐めてる時、どう思ってた?」
しん「濡れてくれて嬉しくなった。初めてこんな気持ちになって怖い、でも興奮した」
などと恥ずかしそうに告白してくれた。
可愛い!
思わず、「そっか」ってチュッてしてしまいましたーw
再び「オマンコ舐めたいです」と言われて微妙なクンニが再開。
(・・・あれ?なんかさっきより気持ちいい。なんでだ?)
しん「気持ちいい?・・・ですか?」
って見上げて言わないで、萌えるからw
テクとシチュが3:7の割合だったけど、クンニで絶頂。
クンニ童貞の微妙クンニでイッちゃった私。
上手な人でも滅多にイケないのに。
その後、オナニー鑑賞→クンニ+オナニー→私がイク→しんえもんが発射。
どうやらしんえもんは、クンニ+オナニーってスタイルが気に入ったようで、3回もおかわり。
どんだけーw
結局、挿入は無しで終了。
最後にお風呂に入って、待ち合わせした場所まで送ってもらってバイバイ。
現在も継続中だけど挿入は一度も無し。
私の小さなイタズラが、次々としんえもんのお気に入りになっていく様は少し怖いw