昔、旅行先で意気投合した年上の女性がいた。
決して美形とは言えないが、落ち着いた雰囲気だったし、話も合ったので好感が持てる女性だった。
恋愛はオクテらしく、男性経験もそれまで1人だけだったようだ。
そういう自分も経験が浅く、人のこと言えないのだけど。
磯野キリコをちょっと劣化させた感じだったので、ここではキリコ(仮名)としておこう。

その女性と旅行先から戻って初めて2人で出かけたのが野外音楽フェスだった。
開催地は彼女の家から近く、自分の家からは遠距離にあるので、自分が彼女の家の近くの街のビジネスホテルに宿泊して、彼女に車で迎えに来てもらうことになった。
フェスは楽しかった。
フェス中に親密度が増して、意識せずに気づくと普通に手を繋ぐようになっていた。
ほとんど恋愛はしてこなかったというだけあって、年下の自分相手にぎこちない。
でも、それがかえってよかった。

その帰り、彼女が運転し、自分が宿泊するホテルまで送り届けてもらう車中で、彼女がもうちょっと寄り道してドライブしていこうと言った。
その時点でお互いの間に妙な雰囲気があったので、何かしらの期待に股間を膨らませていると、案の定、人気のない郊外パチンコ店の大型駐車場に到着。
臆病だけどそれなりに勇気を出して誘ってくれたのがわかり、嬉しくもあり、興奮もしていた。
でも自分もかなりの臆病・・・。
どうしたらいいのだろう。

誰もいない深夜の駐車場、車の中でお互いがお互いの出方を窺っていた。
するとキリコが髪を撫でてきた。
年上ということもあり、リードしだしたのだろう。
お互いオクテなのでぎこちない。
喉が渇くほどドキドキしているのがわかった。
なにぶんにも女性経験が浅いので、こういうシチュエーションには弱い。

キリコが意を決したかのように無言でにじり寄ってきた。
顔が近づいてきて、ぎこちないキス。
興奮しつつも冷静を装ってキスを受け入れた。
唇を離すとお互い照れ笑い。
今度はどちらからともなくキス。
最初は口と口が触れる程度だったが、数回同じことをすると、いきなり向こうから舌を入れてきた。
と同時に、大きく口を開けて飲み込むようにディープキスをしてきた。
激しいキスだった。
お互いに夢中で舌を絡ませた。
いつの間にかお互いに股間を弄りあっていた。
その間も口を開けて舌を積極的に絡ませてくる。
だんだん頭が痺れてくる。
キリコは鼻息も荒く、キスだけでかなり興奮しているようだった。

「唾、ちょうだい・・・」

唇を離すとキリコは瞳を潤ませてそう言い、また口を塞いでくる。
たっぷり注ぎこんであげると、ごくごくと飲んでいる・・・。
普段なら無理なことも、この状況下では当然のようにできた。

キスしつつ下を触っていると、突然キリコが唇を離して、「今日は生理なの・・・」と言う。
そして、キリコが続ける。

「◯君のこと好きだよ。本当はしたい・・・。でも今は我慢してね。その代わり・・・」

そう言ってキリコは、慣れない手つきでズボンからアレを剥き出しにした。
そして、どぎまぎしている自分にお構いなしに、ねっとりと濃厚なキスをせがんでくる。
顔がくっついては離れ、舌がそのたびに口や舌と絡み合う。
後々知ったが、キスが大好きらしく、とにかくキスをせがんでくる。
下手なエッチよりずっと興奮もするし、愛されていると思うらしい。

お互い口の周りを唾液まみれにさせながらディープキス。
そして勃起したアレを手でしごかれている。
そんなことされたら今までにないくらいアレが勃起してしまう。
激しいキスの間に時々中学生のような恥じらいの表情を浮かべ、目をトロンとさせつつ囁く。

「◯君のこと、好きだよ」

そう言って、またすぐに激しく舌を絡めてくる。
こちらも頭が真っ白になるが応えた。
キリコの片手はアレ、もう片手は身体にしっかりと巻きつけられていて、完全になすがままになっている自分。
車中はお互いの息遣いとくちゅくちゅというキスの音だけ。
いつもと違う感覚と目の前でうっとりとするキリコの視線で、アレはいつにも増して怒張していた。
そして、オナニーとは比較にならない早さで絶頂の瞬間が近づいてきた。

「もう・・・イキそうなんだけど・・・」

唇を離すと自分のかキリコのかわからない唾液が糸を引いている。

「気持ちいい?いいよ、出して。いっぱい出してね・・・」

キリコは手の動きを速めつつ、顔面をベロベロと舐めてくる。
お互い動物のように舐め合っていると絶頂感が込み上げきた。

「んっ!」

キスをしながらイクのがこうも気持ちいいのかと驚かざるを得ないくらい、自分でするよりも明らかに大量の精液を自分の腹に発射した。
第二波の射精感が襲いかかってくる間も、2人はぴちゃぴちゃと音を立てながら夢中でキスをしていた。