けど、あの無邪気な笑顔で微笑まれたりすると、襲いたくなってしまう。
腕に手を絡められて上目遣いしてくるので尚更だ。
いくら可愛いとはいえ、男を襲ってしまうほど俺も堕ちてはいない。
俺は至ってノーマル、のはず。
でも最近、俺はおかしくなってるんじゃないか、と思う。
あいつと一緒にいると、なんだかトキメいてくるというか、妙な気分になってくる。
ふと見せる色っぽい表情にドキッとしてしまうこともあった。
最近はずっと一緒に下校していて、その気持ちがどんどん大きくなってきてる。
でもこいつは男だ、こいつだって男となんて、と思ってるかもしれない。
(だいたい男にこんな感情を抱くなんてどうかしてる)
俺はいつも、そうやって自分を戒めて、感情を抑えてきた。
でも、あいつはそんな俺の葛藤をあざ笑うかのように、小悪魔みたいに俺を誘惑してくる。
本人にそんな気はなく、至って自然に振舞っているだけだろうけど。
もうこいつを襲ってしまうのも時間の問題だろう。
ある日、後輩に呼ばれた。
俺「どうしたの?」
後輩「ちょっと手伝って欲しいことがあるんです」
俺「何?」
後輩「倉庫の整理なんですけど・・・」
俺「ええ?めんどくさいよ」
後輩「そんなこと言わないでくださいよ。お礼に僕のこと、好きにしていいですから♪」
俺「やめんか気持ち悪い!(笑)」
こいつはこんな冗談を言ったりする。
こいつにはどうってこともないだろうけど、俺はいつもドキッとしてしまう。
後輩「お願い!ね?」
俺「・・・」
後輩「僕1人じゃどうしようもできないんです」
俺「・・・」
後輩「ねぇ、先輩、僕を助けて」
俺「・・・」
後輩「手伝ってくれないの?こんなに頼りにしてるのに・・・」
俺「あー分かったよもう、手伝えばいいんでしょうが」
後輩「やった!」
俺は後輩に手を引かれながら倉庫に向かった。
なんか今日、こいつはおかしいような気がする。
なんというか、俺を呼び出すのに必死というか。
こいつと2人きりになれるかも、と期待している俺もおかしいけど。
倉庫の鍵を開け、中に入る。
夕日が窓から差し込み、比較的明るいが、物がかなり多くて狭い。
もともと大きな倉庫じゃなかったが、2人分のスペースしか空いてなかった。
これを片付けるのかと思うと、さっきまでの淡い期待は消え失せてしまった。
すっかりテンションが下がってしまい、ため息をつく。
俺「こんなにあるなんて聞いてなかったぞ」
そう言いながら振り向くと、後輩は体をこっちに向け、俺を見つめたまま倉庫の扉に鍵を掛けていた。
俺「お、おい、何してんだよ?片付けるんだろ?」
後輩は無言で俺を見つめてる。
顔が少し紅潮してるように見えた。
俺「ど、どうしたんだよ?」
そう言うと後輩が俺に寄り添ってきた。
俺「う・・・な、何?」
目の前に後輩の顔。
改めて見ると綺麗な目をしてて、本当に女みたいな顔だ。
夕日に照らされた透き通るような肌は美しく見えた。
そして高鳴ってくる俺の心臓。
すると後輩は俺に抱きついてきた。
一瞬何なのか分からなかった。
ただ、とてもいい匂いがした。
後輩「先輩・・・」
俺「お、おい!何してんだよ!」
後輩「もう・・・我慢できない・・・」
俺「な、何!?なんだお前?どうしたんだよ!」
後輩「ずっとこうしたかったです・・・」
俺「はあ!?バカかお前!離せって!」
後輩「あっ・・・いや!」
俺は無理やり後輩を振りほどいた。
後輩は悲しそうな顔をしていた。
それを見て罪悪感が湧いてきてしまう。
でも俺らは男同士。
俺の理性が警鐘を鳴らす。
後輩「・・・どうして!僕、先輩のことが好きなのに!」
俺「バカか!何が好きだ!というか俺ら男同士だろうが!」
後輩「で、でも・・・」
俺「最近おかしいぞ、お前!腕を組んできたりキスをせがんできたり・・・。いくらなんでも冗談じゃすまないだろこんなの!」
後輩「だって好きなんです!」
俺「だからおかしいって!なんだそれ!」
後輩「好きなんです!先輩のことが!大好きなんです!」
俺「それがおかしいって言ってんだろうが!気持ち悪いんだよ、ホモが!」
後輩「っ!」
その言葉を聞いて、後輩は明らかに傷ついたような顔をした。
さすがに言い過ぎた・・・。
思わず言葉に詰まってしまう。
後輩「どうして・・・?こんなに好きなのに・・・」
俺「で、でも、俺らはその、男、なんだし・・・」
後輩「・・・」
後輩の頬を一筋の涙が伝う。
それを見てしまった俺の心の中にさらに罪悪感と後悔の念が押し寄せてくる。
後輩「僕のこと、嫌い?やっぱり僕が男だから?」
後輩は声を震わせながら、そう聞いてくる。
可愛い。
泣き顔にキュンときてしまった。
後輩「そうだよね・・・やっぱり、男なのに好きって・・・気持ち悪いよね・・・。ごめんなさい・・・」
後輩が鍵を外し、外に出ようとした。
後輩「ふわっ!?」
次の瞬間、俺は後輩の腕を掴み、抱き締めていた。
さっきよりもはっきりといい匂いがした。
俺「ごめん・・・」
後輩「先輩・・・」
俺「俺は、男が好きだという事実を受け入れたくなかっただけなんだ。でも・・・やっぱりお前のことが好きだ」
後輩「・・・先輩!僕も好き!大好き!」
俺と後輩はお互いに見つめ合い、自然と唇が重なりあった。
濃厚で長いキスだった。
そして俺はそのまま後輩の白く光る首筋にむしゃぶりついた。
後輩「ふああ・・・くすぐったい・・・んああ!」
(そうだ、男も女も関係ない。好きなんだ)
俺はそう思った。
俺はそのまま後輩の服を脱がせた。
透き通るように白い肌、抱き心地良さそうなスレンダーな体。
きれいなピンク色の乳首。
俺はそのまま後輩の体にむしゃぶりついた。
後輩「ああっ!だめ!やめて!声が・・・んあ!出ちゃうから・・・!」
石鹸の匂いがする。
後輩の乳首に吸い付く。
後輩「ひあ!あああああ・・・!」
俺「お前のせいだからな、お前が俺を誘惑したんだ!」
後輩「んんっ!でも・・・うれ、しい・・・やっと僕を、抱いてくれる・・・んっ!」
体にむしゃぶりつきながら後輩のズボンを脱がす。
女物のパンツを穿いていた。
そのパンツはすでにテントを張っていた。
可愛い。
俺は後輩が愛おしくなった。
パンツを脱がそうとする。
後輩「あ!そ、そこは・・・」
顔を赤くして膨らみを両手で隠す。
俺「だめなのか?」
後輩「だめじゃ・・・ないけど・・・」
俺「ならいいだろ?」
後輩「でも、恥ずかしい・・・」
俺「誘ったのはお前だろ。こんな女みたいなパンツ穿いて。その気満々じゃんか」
後輩「う、うん・・・」
俺「・・・可愛いよ、恥ずかしがってる姿も」
後輩「もう・・・!」
顔を真っ赤にしてる後輩のパンツを脱がす。
中から硬く、そそり立ったモノが飛び出してきた。
ピクン、ピクンと脈打っていて、すでに限界まで勃起していた。
でもそんなに大きくもなく、チンポというより、おちんちんと呼んだ方が違和感がない。
亀頭はきれいなピンク色だった。
俺は可愛い後輩のちんちんにむしゃぶりついた。
抵抗なんてなかった。
<続く>