俺:千葉、オッサン、175cm、85kg、デブでごめんよ。
相手:千葉、23歳、フリーター、事前写メ交換なし。

夜中に、『ラーメンを食べに行きたい』という書き込みを発見。
たまたま近くにいたのでメールをしてみる。
とんとん拍子に話が進み、待ち合わせ場所にそろそろ着くという頃、勤務先からまさかの出勤要請。
PCMAX
仕方なくお断りのメールを入れてドタキャンしてしまうが、それから数通のメール交換の後にLINEで連絡を取るように。
この時点での相手のスペックは性別を含めて一切知らされず、空腹を満たせればよかったので、こちらから聞きもしなかった。

翌日、『ドタキャンのお詫びに奢るから』とメールしたところ好感触。
というか食いついてきたw
しかし時間の折り合いがつかず、今度は相手がドタキャン。
その後LINEやメールでお誘いをしつつ相手のスペックを聞き出すと、どうやら若い女らしい。
逸る気持ちを抑え、何度かのドタキャンを繰り返されながら、ようやく面接に辿り着いた。

仕事柄、帰宅が真夜中になることも多く、独りで飯を食べるのは侘びしすぎる。

(真夜中に付き合ってもらえる飯友がいたら・・・)

その程度の期待しかしていなかった。
たぶん相手もその程度だったと思う。

別にメル友なんか欲しくないし、そろそろ見切りをつけようと思っていた頃、相手から早朝のお誘いがかかる。
仕事が終わった後、適当に時間を潰しながら待ち合わせ場所に着いたのは午前5時。
ようやく相手が現れた。
小柄で可愛らしい感じの、割とどこにでもいるような普通の女の子。

(こんな子が夜中にラーメン?)

そう思いながらも初対面のご挨拶。
くりくりとした大きな瞳が可愛らしい、峯岸みなみ似。
以下、みなみ。

「ご飯食べに行こうよ」と言われたので、とりあえず車に乗せる。
どこでもいいと言うので、たまたま近くにあった松屋に。
俺、厚切りチキン定食がマイブームなので。
約束通り「奢るから」とチケットを買い、予想外に食べっぷりのいい彼女に好感触。

「今日はお休みなんだ」とみなみ。

俺は午後から出勤。

「じゃあ、その辺をドライブでも」と再び車に乗せて走り出す。

平日の早朝。
忙しそうに人や車が行きかう中、俺とみなみはまったりムード。
それほど交通量の多くない海が見える橋の上に車を停めた。

俺「あの掲示板、よく使うの?」

みなみ「ううん、初めて」

俺「そっか。それで俺みたいなおっさんが相手じゃ可哀想だな」

みなみ「そんなことないよ。年上、好きだし。それにちょっとタイプだし」

え?まじですか?
どう見ても釣り合わないんですけど。
社交辞令にもほどがあります。
おじさん、期待してしまうじゃないですか。

俺「正直にスペック書いたらまずスルーされるしさ、もういい年したおっさんだろ?お腹も出てるし」

みなみ「そのお腹、ちょっと触らせてもらってもいいですか?気持ちよさそう」

俺「い、いいけど・・・」

助手席からおずおずと手を伸ばしてくるみなみ。
俺の腹に触れ、たぷたぷと振るわせながらその感触を楽しんでいるようにも見える。

みなみ「うわー、おもしろーい。たぷたぷして、気持ちいい・・・」

俺「みなみちゃん、もしかしてデブ専?」

みなみ「そんなことないです。でも、なんだかこれ(出腹)カワイイ」

俺「いい年したおっさんに『カワイイ』なんて言うなよ」

みなみ「でも結構筋肉質なんですね?肩とか腕とかすごい・・・」

俺「そぉ?昔は水泳やってたからマッチョっぽかったんだけど・・・今はこの腹だし」

腹を撫でられるのにいい加減照れくさくなり、後部座席に移動。
ミニバン車なのですんなり。
みなみもついて来る。
なおも腹を触ろうとするので、「もうそのくらいで」と手をのけさせようと触れた途端。

「あ・・・」

みなみが声を漏らしたのに驚き、見るとくりくりした瞳にロックオン。
肩を抱き寄せて顔を近づけると、みなみはゆっくりと瞳を閉じる。

(あの・・・OKってことですよね?)

心の奥底でそう呟き、唇を重ねる。
ピクリと体を震わせるが、抵抗する気配がないどころか、わずかに唇を開き誘っている。
するっと舌先を滑り込ませると、みなみの方から積極的に絡めてきた。
抱き寄せていた右手をそっと胸に当て、Tシャツの上からハーフカップのブラのラインをたどる。
貪るようにキスしていた唇から熱い吐息が漏れ始めた。
シートをゆっくりリクライニングさせて、みなみのTシャツをたくし上げる。
眩しいほどに白い肌。
吸い付くような手触りが、おっさんにはたまらない。

みなみ「いつも女の子にこんなことしてるの?」

俺「まさか。こんなおっさんと会ってくれる女の子、滅多にいないよ」

みなみ「そうなんだ・・・寂しいね」

俺「でも、今はみなみがいるから寂しくない」

みなみ「バカ・・・」

くすくす笑いながら、みなみはもう一度唇を重ねる。
俺はみなみの背中に手を回し、手探りでホックを外す。
それほど大きくはないが、形のいい胸がぷるんと顔を出した。
胸全体を包み込むように触れ、指先で焦らすように撫でる。
みなみは両手を俺の背中に回し、しがみつきながら声を漏らす。
唇を顎から首筋に滑らせながら、やがて小さな乳首に辿り着く。
口に含んで舌先で転がすと、みなみの声はさらに大きくなった。

みなみ「気持ちいい・・・気持ちいいよぉ」

俺「可愛いね、みなみ。もっといっぱい感じさせてあげたい」

みなみ「うん・・・いっぱい感じさせて。あんっ!噛まれるの・・・いいっ。もっと噛んで・・・」

乳首を甘噛みされるたびに、みなみは体を震わせながらそう呟く。
CかBか、小振りなれど感度のいい胸は、おっぱい星人である俺を大いに満足させた。
歩道を歩く人の気配や、すぐ横を通り過ぎる車の音を気にしつつ、みなみはぎゅっと瞳を閉じている。
胸を弄っていた右手がウエストラインを滑り、スカートの中へと潜り込む。
吸い付くようなしっとりとした肌は俺の鼓動をさらに速めさせた。
太ももを指先でゆっくりと撫で上げていくと、みなみは少し足を開いた。
あえて焦らすかのように、ゆっくりと近づけては触れることなく遠ざかり、何度か繰り返すとみなみは俺にぎゅっと抱きつき・・・。

みなみ「焦らさないで・・・お願い」

声を震わせながら、そう呟いた。
誘うように開かれた足の中心にそっと触れる。
ぐっしょりと濡れた布地はぴったりと張り付き、膨らみと割れ目をくっきりと浮かび上がらせていた。
凹凸を辿るように指先を滑らせると、みなみの吐息も荒くなってくる。

みなみ「手・・・いやらし過ぎぃ。でも・・・こういうの、好きかも」

俺「なに言ってんだ。いやらしいのは、みなみの方だろ?こんなに濡らして・・・」

みなみ「そんなこと言わないで。◯◯のせいなんだからね」

俺「こんなキモデブオヤジとこんなことするなんて・・・みなみも物好きだな」

みなみ「いつもこんなことしてるんじゃないもん。◯◯が・・・」

言いかけた台詞をキスで塞ぐ。
いつの間に呼び捨てにしてるんだ?
太ももを撫でながら右手を尻の方へと潜り込ませていく。
みなみは何も言わず、すっと腰を浮かせた。
ショーツの縁に指先を掛け、一気に下ろす。
右足だけ抜かせて、左足首にショーツを残して。
目を閉じていたみなみが目を開く。
交錯する視線。
上目遣いに見つめてくるみなみは本物よりも可愛く見えた。
抱き寄せ、どちらともなくキスを求め、指先は濡れたみなみの上で滑るように踊る。
切ない声を上げるみなみ。
濡れた突起を刺激すれば、みなみの声はひときわ大きくなった。
割れ目に沿ってスライドさせていた指先が、ぬるりと吸い込まれる。

みなみ「ああっ!」

声を上げたみなみは細い腕で俺をぎゅっと抱き締めた。
最初はゆっくり、少しずつテンポを上げながら指を抜き挿しし、何かを探すようにあちこちを刺激する。
際立って声が大きくなるその場所を見つけるのに、それほど時間はかからなかった。
強く、優しく、激しく、穏やかに、指先は執拗にその場所を攻め立てていく。
ピクピクと体を震わせながら上擦った声でみなみは懇願する。

みなみ「もう・・・だめ・・・。・・・早く・・・欲しいぃ」

俺「欲しい・・・って・・・何が?」

みなみ「わかってるくせに・・・意地悪・・・」

俺「何のこと?ちゃんと言わなきゃわからないだろ?」

みなみ「◯◯の・・・オチンチン・・・」

俺「こんな所で?・・・ホテル、行こうか?」

みなみ「やだ・・・今・・・今すぐっ欲しいっ」

べルトを緩め、ファスナーを下ろす。
はち切れんばかりの愚息が顔を出す。
みなみを抱きかかえ、自分の膝の上に乗せる。
とろーんとした瞳。
我が愚息を握り締め、みなみの中心に宛てがう。
その先端の感触を、みなみは瞳を閉じながら感じていた。

みなみ「は・・・早く・・・ください・・・」

待ちきれずに呟くみなみ。
無言で口元に笑みを浮かべる俺。
体をピクピク震わせながら薄っすらと目を開けたのを合図に、みなみの体をぐっと引き寄せ、自分も腰を突き出して一気に奥まで貫いた。

みなみ「あああああっっ!!!・・・」

体を海老反りらせ、痙攣したかのように震わせながら、そのままみなみは果てた。
力なく俺に抱きついてくるみなみを俺はゆっくりと揺り動かす。
はぁはぁと肩で息をしながら、みなみが呟く。

みなみ「あっ・・・いい・・・ぁ・・・気持ちいいよぉ・・・」

俺「気持ちいいって何が?」

みなみ「オチンチン・・・◯◯の・・・オチンチン、気持ちいい・・・」

俺「そう?俺の小さいし」

みなみ「そんなことないよぉ・・・みなみのアソコ・・・◯◯の・・・オチンチンでいっぱい・・・」

俺「アソコってどこ?」

みなみ「・・・オマンコ・・・」

俺「え、何?聞こえない」

みなみ「みなみのオマンコッ!◯◯のオチンチンでいっぱいなのっ!!すごくいいのっ!!!」

俺の首に手を回しぶら下がるように体を仰け反らせて、自分からも腰を動かしながらみなみは何度も果てる。
ゴムはつけてない。
激しく揺れる車を怪訝に眺める通行人もいたが、みなみはまったく気にしていない様子。
愚息をぎゅうぎゅうと締め付けながら貪るように腰を動かし続けた。
俺の高まりも極限に達しそうになる。

「出ちゃうよ」と呟くと、みなみは「正常位で突いて」と抱きついてきた。

シートをリクライニングさせて、みなみを仰向けに横たわらせる。
みなみの両足を肩に掛けて、のしかかるように体重を掛ける。

みなみ「当たるっ!当たるのっ!一番奥にぃっ!」

すらりとした両足を抱え込んで、ゆっくりと腰を動かす。
ぎゅっと目を閉じながら頭を左右に振る。
言葉が言葉にならず、喘ぎ声を漏らすみなみ。

みなみ「アタシ・・・もう、だめ・・・。◯◯も・・・イッて・・・」

俺「どこに出して欲しい?」

みなみ「な・・・中に・・・」

俺「え?・・・聞こえないよ?」

みなみ「みなみのオマンコに!いっぱい出してっ!!」

めちゃくちゃに突きまくった。
みなみも何かが弾けたように髪を振り乱して喘いでいる。
2人の繋がりと激しいピストンが、グチュグチュといやらしい音を立てる。
求められて唇を重ねれば、こちらもクチュクチュといやらしい音を立てて。

俺「もう・・・限界かも。イッてもいい?」

みなみ「いいよ・・・早く・・・出して・・・」

俺「ホントに・・・中に出しちゃっても・・・いいの?」

みなみ「中がいいの・・・中に欲しいの・・・お願いっ!」

さらに激しく突きまくる。
この年、この腹では正直ここまでが限界。

「出るっ!!」と囁くように呟くと、次の瞬間、爆発した。

ドクドクとみなみの中に注ぎ込む。
みなみもピクピク震えながら受け止めていた。

みなみ「ねえ、また硬くなってきたよ?」

くすくす笑いながら、みなみが呟く。

俺「そう?でも今日はそろそろ、仕事行かなきゃ」

股間を弄っていたみなみの手をとり、唇を重ねる。
ズボンを上げ服装を整えると、運転席に戻り車を走らせた。
ルームミラー越しに、もぞもぞと身支度をするみなみを眺める。
なんかちょっと滑稽だ。
助手席に戻ってきたみなみが、俺の手を握りながら呟く。

みなみ「ねえ、好きになっても・・・いい?」

俺「ダメ。こんなおっさん、好きになるなよ」

みなみ「ねえ、また会ってくれる?」

俺「真夜中の飯に付き合ってくれるならな」

みなみは俺の携帯を手に取り、ボタンを押す。
みなみの携帯が鳴り出した。

みなみ「いつでも連絡してね。待ってるから」

俺「ああ、腹が空いたらな」

待ち合わせ場所だった駅前に着く。
名残惜しそうに上目遣いで見つめてくるみなみにそっとキスをした。

俺「じゃあな」

俺を見つめたまま車を降りる。
ドアを閉めると小さく手を振って車を出す。
ルームミラーの中でだんだんとみなみが小さくなる。
交差点を曲がって見えなくなるまで、みなみは手を振っていた。

その後、一切連絡なし。
たぶん、もう会わないと思う。
いい夢を見させてもらったと思ってる。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。