ひとり娘の英梨は結婚して子供も1人産んだので、もうお婆ちゃんです。
旦那と死別後、私は独り身を続けていました。
職場で誘われたり友達から強引に紹介されたりもしましたが、旦那を裏切るような気がして、それに育児のこともあって誰かと付き合う気にはなれなかったのです。
旦那が亡くなるまで普通にあった性欲すらなくなっていて、誰かと何かをしたいなどとは思いもしませんでした。
そんな私がある人と関係を持ったのです。
ある人とは婿殿です。
絶対に関係を持ってはいけない人なのに、抑えられない気持ちになったのです。
娘夫婦とは同居ではないのですが近くに住んでいます。
婿殿は娘にも孫にも優しく、私にまで気遣いをしてくれて、私が風邪を引いたりすると風邪薬を買って持って来てくれる、いいお婿さんでした。
年齢は35歳で、娘とは10歳差でした。
私も割と童顔で年齢が近いので、関係を知らない人から見ると夫婦に見えるらしいです。
時々そんな風に言われたりもしたが、私的には婿殿に特別な感情を持つことなどなく、異性として意識したこともありませんでした。
あることをされるまでは・・・。
その日は私の誕生日でした。
娘夫婦は私を家に招いて祝ってくれたのです。
少しお酒が入った私は泊まることになりました。
婿殿が孫をお風呂に入れたあと、しばらくして娘が孫を寝かすために寝室に行きました。
私もお風呂のあと、婿殿とビールを飲みながら他愛もない会話をして過ごしていました。
アルコールのせいもあり、いつしかコタツで横になり、テレビの音が微かに聞こえる中、うとうとしていた時でした。
婿殿が私に近寄ってくる気配がしたのです。
でも私は何も気にしないでいました。
すると私の髪の毛を匂ってくる気配がするのです。
睡魔は一気に覚めました。
(何してるの?えっ?)
パニックになりましたが、目を覚していいのか迷いました。
微動だにしない私を婿殿は眠ってると思っているのでしょう、髪の毛をかきあげて耳たぶを触ったり、耳の中に指を軽く入れたりしてくるのです。
くすぐったくて動きそうなのを我慢しました。
もう起きる機会を失ったと思いました。
散々耳を触られていると少しずつ気持ちよくなってきました。
婿殿は絶対に私の顔を見てるはずなので、起きていることを気づかれないように顔色一つ変えないようにするのが大変で、早く娘が戻ってきてくれるのを祈ってました。
祈りも虚しく、娘は孫と寝てしまったのか戻ってきません。
すると婿殿はパジャマの上から胸を触ってきました。
躊躇なく大胆に揉んでくるのです。
ブラをしていないので、時おり乳首を指で擦るように器用に揉むのです。
心臓の鼓動が聞こえないか心配になるほど緊張していました。
久しぶりに他人に触られ、背徳感と緊張感が入り乱れて訳が分からない感じ。
なのに、私は気持ちよくなり始めたのです。
もう寝た素振りを続けるのは厳しくなっていて、乳首を触られるたびに眉を動かしてしまっていたので、とりあえず寝返りを打って婿殿に背を向けました。
これで諦めてくれると思いました。
寝返りをしたことで婿殿は私から少し離れた気配がしました。
私の心臓の鼓動は激いままで身体が熱くなっていて、このまま何かされるといけないことをしてしまいそうで、早く婿殿が寝室に行ってくれることを祈ってました。
でも5分もしないうち婿殿はゆっくりとコタツを動かし、布団も動かして私をコタツから出しました。
何か企んでいると思い、私は寝たふりをしながら身構えました。
婿殿の手が私の肩に触れて、撫でるように腰、そしてお尻まできました。
婿殿は何度もお尻を撫で回し、時おり脚の付け根までも撫でたりしてくるのです。
起きれば婿殿もやめてくれると思うものの、気まずい雰囲気になっても困るので耐えることにしたのですが、婿殿は私のパジャマのズボンを下げはじめ、パンティを丸見えにされました。
もうこれ以上はダメだと思いました。
不自然でしたが、目覚めたふりをしてズボンを上げると、私は無言で部屋を出てトイレに行きました。
婿殿も何も言いませんし、私も恥ずかしくて目も合わせませんでした。
トイレに座り、しばらくすると心臓の鼓動も落ち着きました。
もしかしてと思ってパンティの中に手を入れてみると、思いっきり濡れてしまってることに驚きました。
初めにも書きましたが、旦那と死別して以来性欲なんてなかったのに、婿殿に火をつけられたというか、一気に目覚めたみたいに性欲が湧いてきた感じでした。
トイレから出てリビングに戻りました。
婿殿は私を見るとお茶を勧めてきましたが断り、そのままリビング横の和室に行き、娘が用意してくれた布団に入りました。
隣のリビングにいる婿殿の気配が伝わってきて、気になってドキドキして眠りに就けません。
すると婿殿が入ってきました。
このままでは一線を越えてしまいそうで、そんなことになったら娘に申し訳ないので、婿殿に部屋から出ていくように言いました。
布団を頭から被り、顔を見ないようにして、「出ていってください」と訴えました。
しかし婿殿は布団の中に入ってきたのです。
もっと強く言えばよかったのかもしれません。
でも、もしかしたら私は期待していたのかもしれません。
婿殿は私を抱き寄せました。
「お義母さん、一度だけでいいから」
私は何度もダメだと言いましたが、抵抗らしい抵抗もできなくて、馬乗りにされて唇を奪われました。
舌を絡められると力が抜ける感じがしました。
キスされて胸を揉まれはじめると抑えられない気分になりましたが、いつ娘が来るか分からないので不安でした。
「お願い、早く済ませて」
止めないとダメだと思っているのに、逆に受け入れる言葉が出ていました。
婿殿は私のパジャマの前を全開にして胸を揉みまくり、乳首を吸ったり舌先で転がしたりしました。
胸を愛撫しながら片手がアソコに伸びてきて、パンティの中まで触られました。
流れ出た愛液を指ですくい取るようにしながら敏感になってる部分を擦るように触られたのです。
あまりの気持ち良さに思わず出そうになる声を下唇を噛んで我慢しました。
でも、先ほどから感度がよくなってた私は、婿殿の指に簡単にイカされました。
もう娘のことなど考えられませんでした。
亡くなった旦那より遥かに大きなアソコ出されると、私から手を伸ばし、久しぶりの熱くて硬い肉棒を握り締め、口に運びました。
旦那以来のフェラチオなので、昔を思い出しながら婿殿に喜んでもらうために頑張ってしました。
「ううう・・・いい」
気持ちよさそうな婿殿の声が聞こえたので、もっと頑張りました。
「もうダメだ」
婿殿は私にフェラチオを止めさせると、ズボンとパンティを一気に脱がされました。
奥まで届いた瞬間、思わず声が出るほど気持ちよくて、婿殿にしがみつきました。
いけない相手なのに、久しぶりの挿入感に身震いするほど私は感じました。
婿殿の動きに合わせて出そうになる喘ぎ声は口を手で塞ぎました。
でも、耐えても耐えても私はイカされ、イッてしまうたびに娘に聞こえるほどの声を出しては焦りました。
「お義母さん、イキそうだよ」
婿殿の切羽詰まるように言う声が可愛く思えました。
「出して。そのまま」
思わず、そう言っていました。
婿殿は激しく腰を打ち付けて、私の中に温かいものを出しました。
婿殿の熱いものを感じながら私もイキました。
「お義母さん、ごめんなさい」
婿殿が私を抱き締めて謝りました。
あれから婿殿は二度と私に触れてきません。
娘の幸せのためには良いことだと分かってはいますが、私としては寂しく思います。