「入れる場所、間違えんなよ?」

先輩に言われて、まず指で女の人のあそこを初めて触ってみることにした。

「ここっすか?」

「もう少し下の方だって」

先輩の手に導かれて触ると、そこはぬめっとしてってあたたかくて何とも言えない感触だった。

「じゃあ入れてみ?」

そう言われて緊張しながら女の人のあそこに押し当てるのだが・・・。

「あれ?あれ?」

「どうした?」

「なんか入らないんですけど」

「世話が焼けるなーw」

そう言って先輩は俺の後ろに立って、俺のそこを指で持って・・・。

「ちゃんと硬くしとけ、あんまり緊張すんなよ?」

そう言って指で刺激して女の人のそこに当ててくれた。

「そこで腰を突き出して・・・そう」

ずぷぷと・・・初めて入ったそこは何とも言えないくらいに熱くて変な感じがした。

「入りました」

童貞ってよく三擦り半で射精しちゃうとか聞くんだけど、自分の場合は逆に、硬くなるけど射精できずって感じだった。
オナニーの場合は自分の手で扱くわけだけど、セックスの場合は自分で腰を動かすからなのか、どうも勝手が違う感じ。
緊張していたのもあるとは思うが、思っていたほど気持ちよくはなかった。
どちらかと言えば・・・。

(童貞を卒業できた!これがセックスなんだ!)

みたいな、そっちの方が意識的には強かった。

「どう?女の中は」

「気持ちいいです・・・」

口ではそう言うものの、内心は結構焦りもあった。
オナニーしてるときの射精しそうな感覚がいつまで経っても訪れない。
女の人はそれなりに喘いでるから感じてるっぽいけど、自分はなかなか射精しそうな気持ちよさが得られない。

(どうしよう、どうしよう・・・)

俺は焦っていた。

「体位、変えてみ?」

先輩に言われるまま、正常位から側位(女の人を横にしてはめるやつ)に移行して腰を動かした。
女の人は相変わらずはしたなく声を上げてるのだが、こちらは少し感じが変わったとは思うものの、あまり気持ちよさを感じられずにいた。

「ちょっと手伝ってやろうか?」

そう言って先輩は俺の背後に回ると俺の乳首を指で摘まんできた。
正直、焦った。

「ちょ・・・あの、先輩!?」

「いいからお前は腰を動かせ」

そう言われるものの、乳首を摘ままれるのは痛いような何とも言えない感覚だった。

「ん、どうした?」

先輩に聞かれると、どう答えていいのかわからない。
今までよりも自分が追いつめられているような、内側から破裂しそうな何かが蠢いてるような・・・そんな感じになっていった。
男の先輩に乳首をコリコリ弄られながら女の人とのセックス。
ぶっちゃけ、意識の大半は先輩の方にあった。
先輩もセックスの後で全裸なのだが、勃起したのが自分の尻のあたりに当たってるのも気になった。
でもそれ以上に、いやらしい指使いで乳首を弄られるとそこに意識が集中してしまい、セックスに集中できなかった。

「ほら、腰を休ませるなよ」

先輩に言われて思い出したように腰を動かすのだけど、乳首を強く摘ままれると腰が引け、先輩の硬いのが尻に当たって別の意識をせざるを得ない。
指先が乳首だけでなく身体中を這いはじめると、むず痒いような感覚が自分の内側に溜まっていくようだった。
それは普段自分でして出すときの感覚とは似て非なるもので、極限にまで圧縮されたものが吐き出されるような感覚、とでも言えばいいのだろうか。

「く・・・」

破裂しそうな勢いで射精したときは、身体中の筋肉が一斉に弛緩したようだった。
強い脱力感と虚脱感、部活で走り終わった時のように汗が一斉に噴き出してきて、気怠くて何もしたくないようなそんな感じ。

「先輩・・・イッちゃいました」

なぜか、先輩に報告していた。

「気持ちよかったか?」

「はい」

「お前って可愛いな」

そう言われて先輩にキスされたときは、さすがにパニック。
先輩のキスはたばこの味がした。
口の中を先輩の舌でかき回されるのは何とも言えない感触だった。
口の中を舐め回されると頭がぼーっとして、口の中を蹂躙されてるような感じ。
そしてキスの後、先輩に耳元で囁かれた。

「お前、俺に乳首を弄られて感じてただろ?」

「・・・」

「ほら、こんな風に」

そう言われてまた先輩に乳首を弄られると、身体中に緊張が走った。
内腿や腋、胸元を這いまわる先輩の指先に意識は向き、そしてたまに乳首を摘ままれるとびくっと反応してしまう。
否定しようと口を開くとまたキスをされ、キスをされたまま身体を弄られると、さらに頭がぼーっとしていった。

「水分補給しとけよ」

そう言われて口移しで液体を流し込まれて、素直にそれを飲み下すと、さらに頭はぼーっとした。
俺の頭の中は本当に混乱していた。

童貞を卒業したばかりで先輩にキスされた。
先輩はホモ?
でも先輩には彼女がいるし・・・。

そういう類の混乱。
強く拒もうにも体を弄られると抵抗もできず、むしろ内心では与えられる刺激を期待していた部分もあったと思う。

「お前、肌綺麗だな」

そう言われて背中を舐められるとぞくぞくしたし、先輩の指でコンドームを外されて、「たくさん出したな、舐めてみるか?」と言われて舐めさせられた自分のものはとても苦く、口の中で長い間その存在を認識させ続けていた。

気がつけば、自分から先輩に体を預けるような格好になってた。

「やっぱここがいいのか?」

そう言われて亀頭を指で弄られると痺れるようだった。
何を言われても首を振るしか出来ず、喉の奥からは恥ずかしい喘ぎ声が勝手に漏れ、それを我慢しようと歯を食いしばっても、そんな抵抗をあざ笑うかのような先輩の刺激であえなく口を開いてしまう・・・そんな状況だった。
女の人は床で局部丸出しで寝てたと思う。

先輩は執拗に乳首と亀頭を指で弄っていた。
声が出るのが恥ずかしくて、それを我慢しようとする俺をあざ笑うかのように・・・。

「ここがいいんだ」

そんな風に囁かれながら弄られると、本当に頭がおかしくなりそうだった。
絶え間ない刺激に翻弄されてるとき、先輩の指が俺の尻穴に触れてきた。

「ちょ・・・そこは!」

「大丈夫だって。ちゃんとゴムつけるから」

そう言われて指で尻穴を弄られた感想は・・・悪寒というか、なんか変な感じ。
先輩の指が尻穴に入ってくる・・・。
入らないように力を込めようにも、亀頭を刺激されると腰が動いて、自然と先輩の指を飲み込んでしまった。
強烈な異物感がしたが、中で指が動くと内臓を直接弄られているような、ボディブローのように何かが溜まっていく、そんな奇妙な感覚。

「ここらへんか?」

そう言って指で尻の中を色々弄られた。

「ここがいいみたいだな」

そんな風に言われて、そこを重点的に責められると、自分の意志とは無関係に声が口から漏れた。
そして射精。
それこそ水鉄砲のように勢いよく飛んだ。
イクというより、来るって感じ。
そして、それが来たときの射精は、それこそ脳が溶けそうなくらいだった。
エロ動画で女が痙攣してるみたいに腰が痙攣して、俺はそのまま床にへたり込んでしまった。
本当に腰から下が溶けてしまったような感覚。
口はただ酸素を求めて呼吸するだけの器官になってて、口を利くこともできなかった。

「イッたのか?」

先輩は一目見てわかることを俺に質問してきた。
憔悴しきった俺が頷くと・・・。

「敏感なんだな」

そう言って背中をつーっとなぞる。
それだけで、また先ほどの震えの余韻が体に走った。
その上、射精した直後に先輩に自分のモノを舐められて、それこそ電気が走ったみたいな刺激を感じた。
女の人に入れたときの感触や、女の人に咥えてもらった時のそれとは全然違って、反射的に先輩の頭に手が伸びていました。

「ダメ・・・」

腰がひくっと跳ねて、腰の奥の方から絞り出すような、(出しちゃダメ!)って思うような、何が絞り出されるような本当にそんな感じ。
でも、そんな抵抗虚しく、先輩の口の中で俺は射精した。

そのあと、「俺のも舐めてくれ」と言われて、素直に先輩のを口に含んだ。
正直、サイズも長さも俺のよりも大きくて、口に咥えただけで涙が出た。

「無理に咥えなくていいから舐めてくれよ」

そう言われて犬のように舐めたけど、先輩のはしょっぱい・・・だけじゃなくて、なんか濃いって感じがした。

あの時は頭がぼーっとしてたのと、なんとなくそうしなきゃいけない気分だったのもある。
ただ、自分のそれと先輩のそれの何が違うのかはわからないけど、舐めても咥えても、なかなか先輩は射精しなかった。
思った以上にフェラチオは難しいと思った。

「フェラチオ、初めてか?」

「するのもされるのも初めてです」

「じゃあ上手なほうじゃね?」

そう言うと、先輩はシャワーを浴びに行った。
残った俺は仕方なく・・・すっぽんぽんで寝てる女の人にタオルケットをかけて、服を着ていいのか、そのままでいた方がいいのかわからないまま床に座って先輩がシャワーから帰ってくるの待っていた。

あれからしばらく経ったけど、正直、女の人よりも先輩が気になってしょうがない。