無事に買い物も済んで、その帰りがけに、「じつは、もう一つ相談があるんですけど・・・」と耳打ちされて・・・。
「僕、まだ女の人と経験がないから不安で・・・だから・・・」
と、お願いをされたのです。
(最近の子は、なんて早熟なのかしら!)
一瞬かなり驚きましたが、さすがにそれは優しく嗜めました。
すると・・・。
「じゃあ、触らないから裸だけでも。それが駄目なら、せめてホテルの雰囲気だけでも知っておいて少しでも場慣れしておきたいです!」
そんなふうに彼に懇願されて・・・。
必死な彼を見ていると、私もつい母性本能を刺激されました。
「それじゃあ・・・本当に入るだけよ!」
念を押して、人通りを気にしながらホテルに入りました。
私も主人と結婚してからは初めてです。
そわそわして胸の動悸は高鳴るばかり。
なのに、まだ17歳の彼はオドオドもせず、かといってはしゃぎもせず、妙に落ち着いた様子なのです。
そして彼は部屋に入ると私を抱き寄せました。
「待って!約束が・・・」
焦って制止しようとする私にお構いなしに・・・。
「柔らかいんだね・・・それにいい匂いがするよ」
そう言ってクンクン嗅ぎながら首筋に唇を這わせ、腰や脇腹、そして胸を両手で弄るのです。
若いどころか経験もないはずなのに、優しくゆっくりと、でもリズムよく私の体を弄んでくるのです。
(この子、絶対に初めてなんかじゃない!すごい上手い!どうしよう?)
久しぶり・・・というよりも、主人と出会って以来初めて味わう快感に、私は焦りを覚えました。
「ま、待って・・・あなた本当は・・・」
そう言おうとした唇を彼の唇で塞がれ、舌で舌を溶かされてしまいました。
口から全身に甘い電流が広がる感触を与えられて体中の力を抜かれ、私は抵抗できなくなってしまいました。
結局、数え切れないくらいイカされました。
最近の高校生はすごいです。
今度は私の方から彼を誘ってしまいそうです。