男友達の家で宅飲みをしていたときのこと。
男友達の1人が、「AVでさ、『彼氏のちんこ当ててください』ってやつあるじゃん。あれウケるけど、実際にあんなシチュエーションってありえないよな」と言い出した。
そいつはガチエロのやつよりも企画ものを好むやつで、たしかに言われてみれば企画モノのAVの内容って、現実で出会うことはまずないシチュエーションのものばかり。
PCMAX

「実現しようと思えばできるんじゃない?」

別の1人が言い出して、「じゃあやってみるか」ってことで盛り上がった。
その日はまぁ冗談だろってくらいに思いながら帰ったんだけど、その後、言い出しっぺからLINEが入った。

「用意したから、各々の彼女連れて集合な」

貼ってあったURLを確認してみたら、コスプレイヤーとかが使うようなスタジオ。
それもハウススタジオってやつで、普通の家みたいなやつ。
で、彼女には詳しく話さずに当日連れて行った。
女の子たちには、みんなでホームパーティをするって話して、お酒もじゃんじゃん飲ませた。
その後、各々の彼女に目隠し。

「彼氏のことが好きですかー?」

「好き」

「私も好き」

「好きだから付き合ってるんじゃん」

口々に言う彼女たち。

「で、この目隠しなんなの?なんかやらしいんですけどー」

「ま、やらしいことをすっからね」

目隠しをつけたまま、大きなベッドルームへ彼女たちを誘導。
そして一列に並ばせて、カーペットの床に座らせた。

「じゃあ、今から自分の彼氏を当ててください。彼氏のだって思ったらキスしてくださいね~」

そう言ってズボン脱いで下半身を丸出しにして、ずらりと並んでいる女子たちに、ちんこを握らせていく。
この異常な状況で興奮しないわけがないから、みんなガチガチに勃起した状態のモノを握らせることになる。

「これ・・・って、ちょっともう!これ、アレじゃん!でもこれ、うちの彼のじゃないかも」

自分の彼女に握られて「違う」って言われた男は意気消沈(笑)
けど同時に、「これ、私の彼の!」って言った女の子とセックスできるルールで始めたので、嬉しいやら悲しいやら。
女の子たちには目隠しだけでなく耳栓もしているから、こっちが少しくらい話しても聞こえない。
オレの番が来て、オレのちんこを彼女に握らせたら・・・。

「これ・・・ちょっと違う・・・?」

(違わないよ!!)って思うけど、口出しはできない。

で、女の子たちが1本ずつ選んだちんこにキスをして、相手が決まった。
オレの彼女は、この企画の言い出しっぺの男のを選んだ。
で、みんなで胸を触ったり下の方触ったり。
好き勝手に色んな場所で始めたんだけど、目隠しと耳栓をしている彼女たちはみんな『相手は自分の彼氏』だと信じて疑わないわけ。
耳栓してるから相手の声とかあんまし聞こえないしね。

スタジオのいたるところから喘ぎ声が聞こえてくるっていう状況で、やっぱみんな自分の彼女のことが心配になってくるわけ。
4組のカップルが参加していたんだけど、ここで男子が集まって、2組ずつカップルを分けて女の子を交換しようってことになった。
そうすれば近くでセックスすることができるから、彼女が無茶なことをされてないかちゃんと確認できるってわけ。

で、グーパーで分かれて、オレの彼女と言い出しっぺの男、その男の彼女とオレで始めることになった。
他の2組はリビングで始めているようだった。
俺たちは広い寝室のベッドの上ですることにした。

お互いに彼女の体中にローションを塗りたくる。
胸もあそこも全部ヌルヌル。
ローションたっぷりの指で中をほぐして、四つん這いにしてバックで挿入。
尻を軽く叩いたりしながら腰を打ち付けるとパンパンと音がして興奮する。
オレの彼女も、今まさに挿入されている。
仰向けにされて正常位で挿入されて、ガンガン突かれながら胸を揉まれている。
そこで急に彼女が不安げな声を出した。

「えっ・・・や、なんか変・・・私の彼じゃないよね?」

で、男同士で顔見合わせて、目隠しと耳栓を取ってあげようということになった。
目隠しと耳栓を外したら、彼女は自分と繋がっている相手を確認して泣きそうな顔をして、すぐにこっちを見て、「よかった・・・いてくれたんだ」と安堵の表情に。
それがなんか嬉しくてさ。
すごい彼女のことが好きだー!って思って、その気持ちを今繋がってる女の子にぶつけた。

「やっ、ヒデちゃんの彼、結構すごいかも・・・私、もうイキそっ」

「そっちだって、彼さんなかなか、いいねっ・・・っん、私も、もうもたないかもっ」

同じくらいのタイミングで女の子2人がそう訴えて、オレたちもラストスパート。
もちろん避妊はしているから、最後は繋がったままで射精。
抜いたらオレの彼女がこっちに体を乗り出してきて。

「もー、ショックだったんだけど。お詫びに、その精子ちょうだい」

って、オレのゴムを外して口の中に白いのをたっぷり落とすマイ彼女。

「へへ、ちょっとゴムの匂いがいする。ちゃんと直接味わわなきゃ、やっぱりダメだね」

そう言ってオレのを口で綺麗にしてくれた。
言い出しっぺのやつも自分の彼女に口で綺麗にしてもらって、頭を撫でてやったりしていた。

その後、みんな順番にシャワー浴びたわけだけど、リビングに男4人は正座させられて、彼女たちにたっぷりと叱られました。
でもオレの彼女は、みんなと別れて帰った後で、「嫌だったけど、でもなんか仲が深まった気がするね」と言っていた。