<スペック>
俺:当時20歳、大学生、細身。
M:女友達曰く、可愛い系の元カノ、当時20歳、大学生。
有名人とか知らないから誰に似てるとかは分からない。
見た目はそれなりに可愛いが、頭が悪くて、しゃべるとただの馬鹿。
PCMAX

Mは高校時代の同級生で、当時の他の友達にも「さっさと付き合え」と言われ続け、大学2年の時に付き合い始めた。
きっかけは別々の大学に行ってほとんど会う機会がなくなって、寂しさを互いに感じてたから。
基本的に俺の方が授業終わるのが早かったため、Mの大学の方まで足を運び、向こうの友達数人と一緒に飯を食いに行ったりして遊んでいた。
2人きりで会ってたのは日曜と祝日くらいだったかな。

付き合いはじめて半年くらい経った頃にMの大学の学祭があり、高校時代の友達と5人で遊びに行った。
他の4人はさっさと帰ったが、俺はMが帰れるまで近所で時間を潰して待っていた。
それが学祭1日目。
2日目は、「終わった後に打ち上げがある」とのことで、待ってても無意味だろうと思い、昼間に会いに行っただけだった。
後から後悔したんだが、この選択が間違いだった。

風呂から上がった後、Mの大学の友達Aからメールが入っていることに気付いた。
ちょうど風呂に入ってる頃にメールが来たようで、内容は『電車がなくなりそうだから、酔い潰れたMをS(Mの大学の男友達)に預けたから迎えに行ってあげて』だった。
Aを含む俺の知ってる人は全員Mとは電車が逆方向で、Sだけが同じ方面なのは知っていた。

『とりあえずSの連絡先を知らないからメアドだけでいいから教えて』

そうAにメールを返し、上り電車がなくなりそうだったので急いで駅へと向かった。
途中でMとSの両方にメールで連絡を取ろうとしたが、酔い潰れてるらしいMどころかSからも返信はなかった。
結局、終電ギリギリまでSの最寄駅で待ってみたけれど2人は現れず、不安を抱えながら家に戻った。

翌日、俺は大学があったが、Mは学祭の振り替えで休日だったので、授業の合間に、『授業が終わったら会いに行くから、どこにいるか教えて』とメールを送ったが、相変わらずMから返事はなし。
授業が終わる頃になってやっと、『Sと一緒に◯◯にいる』とメールが来た。

(まだSと一緒なのか・・・)

そう思いつつ迎えに行くと、2人揃って登場。
昨日は何をしていたのか問いただそうと思ったが、何もなかったかもしれないからこの時点では何も聞かず、Mを連れて帰った。
で、地元に着いて、Mを家に帰す前に夕飯を食いに行った。

そこで唐突に、「昨日打ち上げの後、Sと何してた?」と聞いてみたが、Mは弁解することもなく俯くばかり。

「だから何してたんだよ?」

俺が再度聞くとMは泣き出し、「ごめんなさい」と蚊の鳴くような小さい声で何度も謝ってきた。
さすがにその場では話したくないけど明日必ず話すと言ってきたので、その日は時間も遅かったし、とりあえず家に帰した。

そして翌日。
Mの大学に、2人だけで話せて絶対に話し声が外に漏れない教室があるので、そこで話したいと言われ、Mの大学に行った。
話は前日と同じく「ごめんなさい」からはじまり、「酔ってたし、Sに強引にされて抵抗できなかった」と続いたため、「言い訳はいいから、何をしたのかさっさと話せ」と詰め寄った。

すると・・・。
気が付いたらホテルにいて、すでに服を脱がされた状態で、Sに後ろから抱かれる形で胸を揉まれていた。
驚いて、「嫌だ、俺くんがいるから帰して」と言ったらしいが、Sは気に構わず続け、クリとアソコにも手を伸ばしてきた。
自分でも驚くくらい濡れていた。
しかし本番だけはしたくなかったから、夜と朝の2回、フェラで抜いて許してもらったとのこと。

Mの話はここで終わったが、これだけで判断したくなかった俺は、昨日手に入れたメアドでSを呼び出した。
まだ大学内にいたようでSはすぐに俺たちのいる教室にやって来た。
俺はMから聞いた話をSに伝え、間違いがないか聞いたところ、Sに「この場じゃ話しにくいからPCのメッセアドレスを教えてくれ」と言われたので、どうせフリメだからいいかとSに教えて帰宅。
帰宅してしばらくするとSからコンタクトが飛んできて、『メールで詳細を送ったから、それを見て欲しい』と言われた。

そこにあったのはいくつかに分割されて圧縮されたムービーファイルだった。
Sはハメ撮りが好きらしく、学祭のために持ってたデジカメがあったので、Mが寝ている間に仕掛けて撮ったものだと言う。
ムービーを見てみると、はじめはMの言う通りの状況だったが、フェラで一発抜いた後、Mの方からSを誘うような発言が。

「私も欲しくなってきちゃった・・・」

その後、SがMに手マンしながら、「俺くんがいるから嫌だって言ってたけど、いいの?」と聞かれるも・・・。

「ダメだけど、我慢できないの・・・」

そう言ってMは自分からSを押し倒し、ゴムを付けさせて騎乗位で挿入。
激しく喘ぎながら腰を振るM。
下から突き上げるS。
Mが疲れた様子を見せたところでSが体位を変え、バックでMを突きはじめる。
途中で身体を支えてた腕に力が入らなくなったのかMが崩れて、顔を枕に埋めながら喘いでいた。
最後は正常位でフィニッシュ。

実際はMが言っていた「フェラで2発」ではなく、「フェラと本番で2発」だったようだった。

その後もしばらくムービーは続き・・・。

「俺くんになんて言い訳するの?俺はちゃんといいのか聞いたけど、欲しいって言ったのはMちゃんだよ?」

Sにそう聞かれ、「俺くん鈍いから、言わなきゃ大丈夫だよー」とかほざくM。

確かに俺は鈍いが、鈍い以上に心配性なんだよ!
お前のことが心配で、終電まで待ってたんだよ!
男に連れられて帰ったはずが、連絡もつかないし、『大学生+飲み+潰れた女+連れて帰る男』とか、もうフラグ立ちまくりじゃねーか!
疑わないはずないだろ!

その後もSから、「これ以外に朝フェラしてもらった」「起きたらMが勝手に咥えてた」という話を聞いてからMに電話をかけた。

「帰ってからSから話を聞いた」と言うと、Mは急に怯えた声になって、「な、なんて言ってたの?」とか聞いてくるから・・・。

「お前、フェラ2回だけとか言ってたけど、ばっちり本番してたみたいじゃん。しかも朝は自分から寝てるSのを咥えたらしいし。なんで嘘ついた?」

「ごめんなさい!ごめんなさい!」

今までみたいに呟くような感じじゃなく、本気で謝ってきた。

「ごめんなさいごめんなさいって、お前本気で謝ったら許してもらえると思ってる?俺がどういう気持ちであの夜家に帰ったと思う?『鈍いから大丈夫』とかふざけたこと抜かすくらいだから本気で謝るつもりもないんだろ?」

普段はあまり感情を表に出さない俺もさすがに言ってるうちにカッとなって語気が強くなってしまった。
Mの泣き声が途端に聞こえなくなった。
どうやら普段は怒らない俺が本気で怒ってるのを感じたせいか固まってるようだった。
そのまま十数秒くらい経って、ようやくMが口を開いた。

「だって、酔ってたんだもん・・・抵抗できなかったんだもん・・・」

この期に及んでまだ嘘をつくM。

「ふーん、『私も欲しくなってきちゃった』ってのは、抵抗できなくて言う言葉なんだ?」

そう言ったら今度はガチで泣き始めたみたいで、しばらく電話口からは嗚咽だけが聞こえていた。

「電話代の無駄だからそろそろ切るけど、酔ってセックスしただけでも許せないのに、それ以上に何度も嘘をついて誤魔化そうとするようなヤツと付き合ってくつもりないから。じゃあね」

それだけ言って電話を切った。
その日はもう電話は来なくて、『ごめんなさい、もう飲みになんていかないから許して下さい』ってメールが来ただけ。
次の日から電話やメールがウザかったけど、電話で久しぶりにキレてすっきりしたせいか、なんかそれが面白くて着拒とかせずにそのまま放置していた。
ただ、一緒に学祭に行った高校の時の女友達の1人に、「俺くんが確証もないのに私が浮気したって言って一方的に振られた」みたいな話をしたらしく、「詳しく聞かせろ」と言ってきたから、そいつにSにもらったムービーをそのまま送りつけた。
さすがにムービーを見た直後にMを呼び出して数時間に渡って説教し、勘違いしたことを俺に謝罪してきた。

ただMに説教するときにあのムービーを見せちゃったらしく、Mはそれ以来、『彼氏がいると、気持ちよくなりたいときになれない』と間違った方向に解釈したらしく、彼氏は作らずにセフレを作りまくるビッチに成り下がった。