現地には昼間に到着して、釣りをしたりテニスをしたりと気ままに過ごしました。
夜は湖でとれた新鮮な魚料理で賑やかにお酒を飲みました。
友達の美代子もお酒がまわって上機嫌でした。
そのあとはカラオケです。
お開きになったのは深夜0時でした。
寝る場所は同じです。
4、5人が寝れる部屋をとったのです。
ご主人「明日は富士山の方に行ってみようか?」
私「そうですね、それじゃおやすみなさい」
美代子「おやすみなさ~い」
電気も消えて静かになりました。
それからすぐに眠ったのですが、変な音がして目を覚ましました。
「ァ・・・アンッ・・・だめよ・・・だめだってば」
蚊の鳴くようなか細い声。
間違いなく美代子の声です。
ご主人が何か言いましたけど、なんと言ってるのかわかりません。
「あッ・・・あんッ!だめ・・・」
(こんなところまで来てセックスするの?やだ・・・美代子、あんなに感じちゃって)
もちろん美代子のアノ声を聞いたのは初めてです。
私、両耳をぎゅっと押さえて寝ました。
翌朝、目を覚ますと、美代子夫婦は普通に並んで寝ていました。
夫が目を覚まし、私の布団に移動すると、軽く私を抱き締めてこう言ったのです。
「なあ、朝の散歩に出かけないか?」
「どうしたの、急に」
「森の中を歩いてみたくて」
「え、今から?」
時計を見ると6時でした。
まだ薄暗いです。
外に出て、薄暗い理由がわかりました。
濃霧です。
一面が真っ白で、何も見えません。
「すごいわ・・・こんなの初めて見た」
周囲で判別できるのはせいぜい2メートル四方です。
音のない静かな朝霧でした。
「森に行ってみよう」
「ちょっと怖いんだけど」
森の中で夫が言いました。
「昨日の夜さ、あいつらアレしてただろ」
びっくりです。
「あなたも聞いてた?」
「君もか」
「聞こえるわよ・・・あんなに過激な声を出しちゃって、美代子のやつ」
「なあ、俺たちもしないか?」
「え?」
「したいんだ」
抱き締めて私の唇を奪いました。
そしてすでに硬くなってるモノを私の恥丘の辺りに押し付けました。
「ああ、ここでなの・・・ここで?」
「ここでだ。誰も見てないし、見えない」
着てるのはトレーナーだけです。
夫が私を全裸にしました。
すると急に体が熱くなって、頭が変になってきたんです。
夫が私の乳を揉み、舐め、吸いました。
霧の中で、ちゅちゅっといういやらしい音が響きます。
「あッ、あんッ・・・いいわ・・・あなた」
「邦子・・・邦子」
跪いて陰部を舐めました。
強烈な快感が来ました。
「ああッ、あッ、・・・ああァァァ・・・」
木に両手をついて後ろから夫のモノを受け入れました。
立ちバックでのインサートです。
夫とのセックスは週に3回くらいありますが、森の中でするセックスは格別でした。
「あっ、ダメ・・・ううっ、いや・・・」
夫が外に射精しました。
白い霧の中に白い液が飛び散りました。
とても刺激的な旅行でした。