思い起こせば3年前。
高校を卒業したばかりで入った会社の歓迎会の帰り道、大和の駅前でみんなにはぐれたのが運のつき。
ガードで呼び込みのおじさんに呼び止められ、酔ってたせいもあって、なんとなくフラフラついて行ってしまった。
狭い階段をおじさんについて上って行く途中、『泥棒◯◯』というスナックがあってやばいかなと思ったけど、そこではなくてもう1階上の『胡◯蘭』というところに入った。

「1万円で全部OK」とか言うので、席に案内されたところでおじさんにお金を渡して待つこと数分。
ちょっとデブの女がおしぼりを持って隣に座った。
しばらく世間話をして、早速抱きつき胸を触り、股間に手を伸ばすと女は、「ここから先は、ここじゃなくて奥のシートに移らないとだめなの」と言って体を離し、ボーイを呼んだ。

「お客さんラブコールです。シノブさんつけてあげて」

意味がわからないまま、「どうぞ」と案内するボーイのおじさんに連れられて真っ暗な部屋の隅の席に案内されると、通路側のカーテンが閉められた。
またまた待つこと数分。
音楽が変わり、男の声でアナウンスが入った。

「はーい。シノブさんラブコール。若い男の子がギンギンでお待ち!」

ボックスはレースのカーテンで区切られていて隣ははっきり見えなかったが、通路を挟んだ向こうのボックスから女の喘ぎ声がして、男の押し殺したような声が聞こえてきた。

「で、出るよ。い、イクよ」

その時点では、男が女に手でしごかれて射精しているんだと思っていた。

カーテンを捲って女が入ってきたが、暗くて顔はよく見えなかった。
しかしさっきのデブとは違い、やせた感じの女だということはわかった。

「シノブでーす。よろしく。初めて?」

僕は適当に話をしながらも、触らなきゃ損だと思い、抱き締めて服の中に手を入れようとしたら、「服は邪魔よねぇ」とか言って女がワンピースみたいなのを脱ぐと、パンティだけになったことがわかった。

「お客さんも脱いじゃおうよ」

女に促され、ブリーフ1枚になった。
すでにビンビンにテントを張っていた。

「あらら、硬くなっちゃって。すぐ楽にしてあげるわね」

ブリーフを取るとおしぼりで拭かれ、口に頬張られた。
これで攻められて一気に射精してしまうんだろうなと思っていたら、シノブさんは体を起こして僕の前に立ち、「もう少し深く腰掛けて」と僕を押し込むと、僕を跨ぐようにシートの上に乗っかってきた。
いつの間にかパンティは穿いていなくて、全裸で毛の部分を僕のお腹に擦り付けるように動いた。
そして僕の首を抱くようにして耳元で言った。

「本当はね、いけないんだけどね、今日は大丈夫だから心配しないでね」

「な、何が?」

と言う間もなく、ペニスが何か温かいものに包まれる感じがしたかと思うと、くりっと何かに当たる感じがした。

「え!それってもしかして・・・」

シノブさんはゆっくり動き始めた。

「そう、もう入ってるの。中よ。中に出しても大丈夫だから・・・」

ショックだったが、シノブさんの動きにつれて快感が高まった。

「だ、だめ。動かないで。動くと出ちゃう」

僕は呻いたが、シノブさんはそれを無視してさらに動きを速めた。
我慢の限界だった。
それを察知したように、また耳元でこう言った。

「我慢しないでいいのよ。思いっきり出してちょうだい。思いっきり・・・」

その声に触発されたように射精がはじまってしまった。
シノブさんは射精の脈動を心得ているようで、ドクドクする感じに合わせるように締め付けられ、精液を吸い出された。
興奮が収まってもシノブさんはゆっくり体をくねらせ余韻を楽しませてくれた。

萎んでからゆっくり体を離すと、おしぼりで自分の股間を拭っているのがわかった。
それが済むと別のおしぼりで僕のモノを拭いてくれて、ブリーフを穿かせてくれた。

「あとは自分で着てね。よかったでしょ?直に中出しだけど、私病気はないし、妊娠の心配もないから・・・」

「もう・・・最高の初体験でした」

「あら、風俗は初めてだったの?」

僕はそのとき、童貞だったとは言えなかった。

時間が来て入り口までシノブさんが見送りに出てくれたが、はっきり言って40歳は越しているおばさんだった。
しまったという思いも走ったが、結構気持ちよく射精できたんでまあいいかとも思うし、なんか複雑。