なぜあんなことをしてしまったのか・・・。
後悔などという言葉ではとても言い表せません。
若気の至りと言うにはあまりにも重大な結果に、あれから10年経った今でも悩んでいます。

大学受験で浪人が決まり、やり場のない焦燥感に苛まれていた高校卒業間際のことでした。
俺は3年間の男子高通いで彼女もできず、もちろん女性の体も知りません。
雑誌やビデオを見ながら、多いときは1日に3回以上、右手で自分を慰める毎日でした。

そんな俺にとって、風呂上がりに脱衣場でたまたま鉢合わせした妹の裸は、脳天を突き抜けるほど刺激的なものでした。
中2にして、もうすっかり大人。
AVでしか見たことのない女の体の実物がそこにありました。

それから妹は俺のオナニーのオカズになりました。
汚れた下着の匂いを嗅いだりもしました。
そして最後は妹の裸を頭に浮かべながら体液を放出しました。

そしてついに妄想だけでは我慢できなくなりました。
春休みの午後、昼寝していた妹の体に手を出してしまったのです。
ベッドで寝ていた妹のスウェットを下ろしたところで妹は目を覚ましました。

「兄ちゃん、何してるの?!」

俺は無言で下着に手をかけて下ろしはじめました。

「やだっ、変態!」

妹は下着を掴んで必死に抵抗しましたが、俺も本気だったので呆気なく下半身が露わになりました。
俺はビデオで男優がやってるように、妹の脚を開いて頭を埋めてアソコを舐めました。

「やだ。お願い、やめて・・・」

妹の声はだんだんかすれて、涙声になっていきました。
次第に妹の脚の力が抜けて、俺の唾液でベトベトになった股間が目の前に開けました。
裏ビデオで見た女優のアソコと変わりません。
俺の下半身もすっかり準備完了です。
両足を持ち上げて先っぽを入り口に押し当てました。

「お願いだからやめて」

「ごめん。でも、もう戻れないんだ」

俺は腰に体重をかけて妹にのしかかりました。
思ったよりスムーズに入りました。
それからのどのくらいの時間だったかは覚えてません。
生身の挿入だったので、とにかく漏らさないように気を遣っていました。
ピクピクッと来そうになったので慌てて抜きました。
妹のへそから首筋まで、ザーメンの道が出来ました。
びっくりするくらいの量と勢いでした。
妹は泣き続けていました。
俺は妹の体に飛び散ったものを拭き取りました。
最後にベトベトの股間を拭き取ったティッシュには薄っすらと血が付いていました。

「痛かったか?」

俺は初めて言葉を発しました。

「少し・・・」

「ごめん」

「もういいからあっちに行って」

これが妹と交わした最後の言葉でした。

それから妹は学校に行かなくなりました。
そしてしばらくして手首をカミソリで切るようになりました。
高校にも行けず、家にこもる毎日。
あれから10年、妹は引きこもりを続けています。
精神科のカウンセリングで、俺の性的虐待が原因の一つだと言われました。
親から何をしたのか聞かれ、ありのままを話しました。
母親は泣きました。
以来、自分の親から罵り続けられています。

出来心で妹の人生を台無しにしてしまいました。
そして家族みんなを不幸に陥れてしまいました。
一瞬の快楽の代償にしてはあまりにも大きすぎました。
どんなに後悔してもしきれません。