妹はもともと俺と仲が良く、部屋も2階で隣なので、よく話もしていた。
最近は妹にパソコンを教えてやっていた。
時刻は夜の10時半を回ったところだろうか、母は10時前には寝ていた。
「ふー疲れた。今日もお兄ちゃん、ありがとね」
「何言ってんの、毎日よく頑張ってるじゃんか」
「ううん、お兄ちゃんの教え方が上手いからだよ」
「そーか?」
「そうだよ」
「そういや昔はビデオの録画もできなかったもんな」
「あ、ひどーい!」
そんないつもと変わらない話をしてたとき、ふいに妹の変化に気付いた。
「お前、顔どしたん?」
「あ、これは・・・」
「誰にやられたんだ?赤くなってるじゃないか」
「同じクラスの増本だよ・・・」
「いじめられてんのか?」
「え。いや・・・」
「大丈夫か?俺が言ってやろうか?」
すると、いきなり妹が抱きついてきた。
「お、おい、さよこ?」
「ありがとね、お兄ちゃん。いつもいつも助けてくれて・・・」
「何言ってんだよ!家にはオヤジがいないんだから、その代わりになれんのは俺しかいねーだろ?」
などと口では言っていたが、妹相手に不覚にも、俺のあそこは硬くなっていた。
「うん、ありがと」
妹は気付いていないようだ。
しかし離れようとした瞬間、たまたま俺のあそこが妹の下半身に当たってしまった。
「お、お兄ちゃん・・・」
「ごめん、なんかさよこに抱きつかれた時に立ったみたい」
「お兄ちゃん・・・あたしのこと好きなの?」
突然の展開にビビる俺。
「え?いや・・・」
「どうなの?ねぇ、お兄ちゃん!!」
「好きだよ・・・ずっと俺はさよこのことを可愛いなって思ってたんだ」
5年間の想いだった。
さよこのことを思っているうち、次第に惹かれていた。
このときの気持ちは今でも忘れられない。
まるで天に昇っているような・・・いや、地の底に落ちているような・・・複雑な気持ちだった。
見ると、さよこは泣いていた。
と同時に信じられない言葉が俺の耳に心地よく聞こえてきた。
「嬉しい・・・あたしもお兄ちゃんのことが好き」
「さよこ!」
「お兄ちゃん!」
もう無我夢中だった。
お互いがお互いを求めていた。
妹と兄が相思相愛。
そんなことが本当にあるのだろうか?
しかし2人で抱き合って求め合ったのは真実だった。
ゆっくりと抱き合ったまま俺のベッドにさよこをエスコートした。
そして俺たちは、またキスをした。
「さよこ・・・本当にいいんだね?」
「お兄ちゃんだからいいんだよ、嬉しい」
そのままさよこの服を脱がせ、俺も脱いでいく。
そしてさよこの、まだあまり大きくない胸を凝視した。
「そんなに見ないでよ。恥ずかしいよ」
「ごめん。でも、とってもきれいだよ」
「本当?」
「本当だよ」
俺はさよこの身体中を愛撫した。
へそも、脇も、太ももも。
もちろんすぐに胸に行きたかったが、わざと焦らしていた。
なぜだろう?
2人の気持ちがそうさせたのだろうか?
そして胸に行った。
「あぁ、すっごく気持ちいいよ、お兄ちゃん」
「静かに、母さんに聞こえるよ」
「あっそうか、ごめんね」
「いいよ。それだけさよこが感じてるってことだから俺は嬉しいよ」
声を殺し、2人で愛撫を続ける。
「じゃあパンツ脱がすよ」
「はずか・・・しい」
「大丈夫だよ、俺も脱ぐから」
「うん」
俺はさよこのパンツを取った。
綺麗なピンク色だった。
「お兄ちゃんのあそこ、ビクビクしてるよ?」
「男は興奮したらこうなるんだ」
「へー、なんか面白いね」
「じゃあ、さよこのアソコ舐めるよ」
俺の愛撫はついにさよこのマンコに及んだ。
「いいよぉ。お兄ちゃん、すご・・・すぎるよぉ!」
「声は立てるなって」
「だって・・・」
指で掻き回した後、アソコを吸い上げた。
「うぁあ!いいよぉ」
「かなり濡れてきたな、俺、もう」
「待って、あたし初めてだから・・・優しくしてね」
「わかってるよ」
最後に軽くキスをして、いよいよさよこの中に入れていった。
「いくよ」
「いいよ。入れて」
途中までは意外とスムーズに入ったが途中で・・・。
「い、痛い」
「ゆっくり動かすから」
「ん、ん」
「どう?」
入れて5分後くらい・・・。
「うん。大丈夫になってきたかも」
「じゃあ動かすよ?」
「うっうっ・・・気持ちいい、気持ちいいよぉ、お兄ちゃん!!」
「うおおぉ!」
「お兄ちゃん、あたし・・・」
「ごめん!出る!」
妹がイキそうになる直前に俺は出してしまった。
かなりキツかったのだ。
「さよこ・・・」
「おにーちゃん」
そして俺たちは今に至る。
俺たち兄妹にはこれから何が待ち受けているのだろう?
でも、もう進むしかない。
行きつく先がどこであっても・・・。