「もう・・・いいでしょ?満足でしょ?」

涙声で言うヒロキの母親に、俺は今度は後ろを向くように言った。
ヒロキの母親はぜんまい仕掛けの人形のようにたどたどしく後ろを向き、俺は「ばかやろう!」と怒鳴った。
PCMAX

「ちゃんとスカートを捲くって、ケツ見せろよ!」

一瞬びくっと肩をすくませると、ヒロキの母親は恐る恐る、ゆっくりとスカートを捲りはじめた。
白いふくらはぎが徐々に露わになり、少々赤らんだ膝の裏が顔を出し、太ももがむっちりと現れ、そしてついに肉感悩ましいベージュのパンティが俺の目に飛び込んできた。

「うゎ」

思わず俺は股間を擦っていた手を離した。
あまりに刺激的な情景に射精してしまいそうになったのだ。
ちんぽはビクビクと脈動し、少し洩れた精液が熱く俺の股間を濡らした。
俺が声を上げたのでヒロキの母親が訝しげにこちらを見たが、「誰がこっち見ていいて言ったよ!」と一喝すると、慌ててまたお尻を突き出すポーズに戻る。
まずは絶頂を迎えそうになった自分を抑えるために深呼吸を繰り返すと、俺はヒロキの母親に声をかけた。

「ねえ、おばさん」

ヒロキの母親は動かない。

「今度はおっぱいが見たいなぁ」

びくっと震えた。

「見せてよ、おっぱい。見せてよ、おばさんのおっぱい」

そう言ったら、硬直してたヒロキの母親がぺたんと座り込んじゃって、子供みたいに両手を顔に当てて泣きじゃくり始めた。

「どうして?どこまでやれば気が済むの・・・?私、私、あなたの言う通りにしたじゃない。見せてあげたでしょ・・・ひどい」

「おばさん、勘違いしちゃだめだよ。だっておばさん、僕のマスターベーションを手伝ってくれるんだろ?僕が射精できるように、エッチな格好をしてくれるんだろ?でも僕、まだ射精してないんだよ?それに、悪いけどおばさんのパンティじゃあ、ちっとも興奮しないな。これじゃあとてもじゃないけど射精できないよ」

もちろん嘘だ。
すでにちょっぴり漏れちゃってるし、それでもギンギンにおっ勃っててズボンを突き破りそうになってた。

「だからほら、おっぱい見せてよ。もっと僕を興奮させてよ」

あのヒロキの母親をねちねちといじめていることに、言いようのない快感があった。
なにしろ2週間以上も引きこもり状態だったから、普段にはない根暗パワーが鬱積してたんだろう。
でも、考えたらお前らもゾクゾクしねぇか?
自分の母親がストリップを強要されてることをヒロキが知ったら、どんなにショックを受けるか、どんなに苦しむかって。

ヒロキの母親は諦めたようにこっちに体を向けた。
目は真っ赤に腫れあがり、頬に流れた涙で薄化粧も剥げ落ちていた。
髪の毛は乱れ、凄惨な色気があった。
ガキながらにぞくりとした。
そして上からボタンを一つ一つ、震える手で外していった。
白い喉元から徐々に鎖骨のくぼみが露わになり、美しい胸が俺の目の前に現れ始めた。

ヒロキの母親の胸は大きかった。
ワナワナと震える手で自らブラウスを広げて俺に胸を見せてくれる。
パンティとお揃いのベージュのブラで包まれた豊満な胸を。
俺はもう興奮のあまり発狂しそうだった。
鼻血が出るどころか、脳みそが爆発しちまいそうな勢いだった。
ブラで寄せられてるんだろうけど、しっかり白い谷間もできてた。
ヒロキの母親は目をぎゅっと瞑って、吐き捨てるように言った。

「さ、見なさいよ・・・ほら」

「違うでしょ、おばさん」

ヒロキの母親は目をチラッと開けると悔しげに言い直した。

「私の胸を見てください・・・これで興奮してください。・・・お願い」

「そうじゃないでしょ、おばさん」

俺は興奮で声が震えるのを抑えながら、なんとか抑揚を保ちつつ言った。

「僕が見たいのはおっぱいなんだよ。ブラなんかじゃない。早くブラをとって」

ヒロキの母親は哀願するような目で俺を見やがった。
そして微かに首を横に振る。
もちろん俺は容赦するつもりはなかった。
俺が立ち上がるとヒロキの母親はびくっとして、本能的な動きで胸をかばうように腕を縮めた。
俺が一歩一歩ゆっくり近づくと、観念して・・・。

「わかったわ、脱ぐから。脱ぐからこっち来ないで。脱ぐから、だから、あっちを向いてて」

だが俺がじっと睨んでいると、「わかったわよ・・・」と言って後ろに手を回し、ホックを外してブラを上に押し上げた。
ブラウスを脱ごうとしなかったのは、たぶんすぐ服を着られるようにってことだったんだろう。
そんなことは当時の俺にはどうでも良かった。
ただ、両手に余る豊乳が、ぷるんと震えて現れたことの方に目を奪われていた。
果実のように丸い乳房は眩しいほど白く、こげ茶色の小さめの乳輪がなんとも卑猥だった。
アーモンドのように長めの乳首が、ちょんと立っている。
本能的に手で胸を覆ったが、俺が「おい!」と言うと、痙攣したように震わせながら腕を下ろした。
その振動が胸に伝わって、柔らかい乳房が波打って、いっそう淫らだった。

それにしても当時の俺は辛かったね、切なかったね。
なにしろおばさんとはいえ早々お目にかかれないような美人のパンティを見て、お尻を見て、ブラを見て、そして胸。
童貞には刺激が強すぎた。
それでも女に飛びかかりたい衝動を抑えて、もう亀頭の付け根あたりまで出掛かっている精液を必死にこらえてる。
もう俺はたまらず、左手で部屋着のズボンとパンツを一気に下ろした。
パンパンに腫れてて、もう痛くて痛くてたまらなかった。
先走り液で濡れた俺のチンポがヘソにつかんばかりに天に向かって怒張していた。

「ひいっ」

引き攣ったような悲鳴を上げて、ヒロキの母親は両手で顔を覆ってしゃがみ込んだ。
ショックだっただろうな。
なんせ息子の同級生の雄々しい性器を生で見ちまったんだから。
あんたの息子だって、もう立派なモノを持ってるんだよ、こんな風にね。
もう限界だった。
この硬くて熱くてパンパンに腫れあがってビクンビクン脈打っているモノを、押し付けたかった。
あの白くて柔らかそうな女の肉体に、押し付けて、擦り付けたかった。

俺がハアハア言いながら近づくと、ヒロキの母親は電流に打たれたようにびくんと痙攣し、「来ないで・・・来ないで・・・」といやいやをしながら後ずさった。
腰が抜けたのか、尻もちをついたようにして後ずさる。
そのたびにスカートは捲れて白いむっちりした太ももが剥き出しになり、ベージュ色のデルタがいやらしく俺を挑発した。
おっぱいはふるふると波打って揺れ、もはやヒロキの母親は逃れることに精一杯でおっぱいを隠そうともしない。
哀願するような目からぽろぽろと涙がこぼれる。
乱れた髪の毛が数本、涙に濡れた頬に張り付いていた。

お前ら、紺野美沙子のそんな姿、想像できる?
童貞でこんな卑猥な姿にありついた俺は、正直しばらくノーマルなセックスでは満足できなかったことを告白しておく。

しかし、さすがにヒロキの母親とでもいうか、気の強さというか、いざというときの凶暴さは似通っていた。
後ずさりながらも、手に触れたもの、スリッパだとかコップだとかを投げつけてきやがる。
だが震える手で投げるもんだから、まともに飛んで来やしない。

「いやぁ・・・来ないで・・・」

泣きながら後ずさる。
不思議なもんで、何らかの形で俺の性欲を満たさなきゃいけないと覚悟していたんだろうが、いざこうして怒張した男性器を目の当たりにすると、そんな覚悟なん砕かれるんだろうな。
俺は女を追い詰める喜びと、ヒロキに対する復讐心を満たしつつある喜びで、全身打ち震えていた。

ヒロキ、おめえの母ちゃん、俺の前でおっきいおっぱいをブルンブルン震わせながら泣いてるぜ。
おめえも吸ってたおっぱいをよぉ。
パンティも丸見えだぜ。

俺の精液の匂いに混じって、つんと鼻につく匂いが部屋に充満していた。
当時はなんだかわからなかったが異様に興奮した。
今ならわかる、成熟した女の匂いだ。
ベージュ色のデルタの奥から湧き上がる女の性臭だ。

後ずさってたヒロキの母親の手が部屋の壁に触れた。
行き詰まりにはっと後ろを見たその隙に、俺はヒロキの母親にむしゃぶりついた。
左腕で抱きすくめると、崩れるようにのしかかり、顔を豊かな胸にうずめた。

「いやあぁ!」

ヒロキの母親は叫ぶが、もう止まらない。

「おっぱいだ、おっぱいだ」

俺は顔を擦り付けるようにして、白く弾力に富んだ柔らかいすべすべした同級生の母親の乳房の感触を楽しんだ。
ヒロキの母親は、「やめなさい!やめて、やめて!」と俺の髪を掴んで引っ張りやがった。
だがもうどうにも止まらない俺は、左手で溢れんばかりの乳房を揉み揉みし、指先で乳首を摘み、もう片方の乳首をチュウチュウと音を立てて吸った。
今なら乳首を舌で転がしたり、舐めあげたり、甘く噛んだりと緩急をつけて攻めることもできるが、なにせ初めてのおっぱい。
もう無我夢中で、俺は赤ん坊のように吸いに吸った。
そしておっぱいをモミモミする手の気持ちよかったこと。

ヒロキの母親は自分の敏感なこげ茶色の乳首を吸われて、指でコリコリ摘まれて、「はぐっ」なんて全身を痙攣させてやがった。
両手で顔を覆って、狂ったように首をブルンブルン振っている。

「やだ、やだ、やだぁ!」って言いながら。

俺は征服感で笑いが込みあげてきて止まらなかった。
笑いながら、チュウチュウ、コリコリ。
ヒロキの奴、まさか今自分の母ちゃんが押し倒されておっぱいをモミモミされて、チュウチュウ吸われて、「いやあぁ!」って叫んでるなんて思いもしなかっただろう。
しかも、「はぐぅ!」なんて全身を痙攣させたんだぜ。

それにしてもこのときの俺は相当アドレナリンが分泌していたみたい。
折れた手だって相当痛んだはずだったんだが、もう興奮の坩堝でまったく感じなかった。
あとで医者に「無理な運動でもしたの?」なんて聞かれたけど、確かにレイプは無理な運動だよな。

夢にまで見た女のおっぱいを堪能していた俺だったが、隙をつかれて逃げられてしまった。
ヒロキの母親が、「いやぁ、やめてぇ」なんて藻掻いて脚をバタバタさせたときに太ももが俺の勃起しきったチンポに触れた。
夢中になっておっぱいを揉んでる射精寸前のチンポに、すべすべしてゼリーのように柔らかい太ももを押し付けられてみろ。
あっという間にどぴゅっだった。

「うっ」

俺はうめいて全身を硬直させた。
また少しばかり精液がドクっと漏れたが、本格的な射精はなんとか避けられたようだ。
ヒロキの母親は身を翻し、四つん這いになりながら逃げようとする。
スカートが捲れ上がって、むっちりしたお尻の肉が盛り上がったパンティを俺の方に突き出しながら。

俺はすかさずヒロキの母親に飛びかかった。
ヒロキの母親はそのまま前のめりに体勢を崩し、うつ伏せの格好で体を硬直させた。
俺はハアハア言いながら左手を床とヒロキの母親の体の間に滑り込ませ、再びその胸の柔らかな果実を掴んで揉みしだいた。
そして唇をヒロキの母親の首筋に這わせて、白い肌を貪った。

だがこの体勢はヒロキの母親に幸運をもたらしてしまった。
ついにというか、あえなく俺が射精してしまったのだ。
無理もないだろ?
この体勢で女に抱きつくと、ちょうどチンポが女のむっちりしたお尻のところに来るんだ。
俺の生チンは、柔らかいお尻の谷間にすっぽりと収まっちまった。
しかもヒロキの母親は、きゅっきゅとお尻に力を入れてそれを排除しようとする。
滑らかな絹のパンティの肌触りと柔らかい尻肉に挟まれた上に、きゅっきゅっと尻肉を動かされてみろ。
一瞬、腰から下が溶けてしまったような恍惚感に包まれて、俺は「ああうっ!」と咆哮しながら、どびゅっどびゅっとヒロキの母親の尻に精液をぶちまけた。
ヒロキの母親は尻肉に脈打つ俺の性器を感じ、パンティ越しに熱く生臭いものが勢いよく漏れ出たことを感じ、「ひぃー!」と引き攣った声を上げた。
一方で俺は、これまで体験したどの射精よりも気持ちいい射精の余韻に酔いしれて、しばらくヒロキの母親の肉体の上で呆然としていた。

でも、なんで射精した後って、ああもテンションが下がって鬱になるんだろう。
オナニーした後なんか特にそうだよな。
このときの俺も、人生最高の快感を伴う射精の余韻が徐々に覚めていくにつれ、自分がとんでもないことをしでかしてしまったことに言い知れぬ罪悪感と恐怖を感じた。
身を起こし、眼下に同級生の母親の見るも無残な姿を目にし、その思いは強まるばかりだった。
人生の破滅すら感じた。

ヒロキの母親は物憂げに身を起こすと、悔しそうに泣きながら、「これで満足でしょ」と、肩を震わせた。
やばいと正直思った。
どうしていいかも判らなかった。
だがあのときの俺は、たぶん残された選択肢の中で最良のものを選んだ。
開き直ったんだ。

「満足?冗談じゃない」

俺は精一杯強がった。

「さっきも言ったでしょ。僕たちの年頃は、毎日マスターベーションしないとあっという間に溜まっちゃって、とっても苦しいんだ」

そう言って俺はギプスに固められた右腕を突き出した。

「これが治るまで僕はマスターベーションができずに、毎日とっても苦しむことになるの」

「う、嘘よ・・・」

「嘘だと思うなら、ヒロキ君に聞いてみな。ほんとに苦しいんだから」

ヒロキの母親は美しい目を吊り上がらせた。

「ふざけないで。これ以上変なことするつもりだったら、私だって訴えるわよ」

一旦開き直ると決めて、俺の腹はすっかり据わったらしい。
ヒロキの母親の脅しにも嘲笑で応じる余裕があった。

「へえ、訴えるって?『私、息子の同級生の子にレイプされました』って?勇気あるね。これからおばさん、レイプされた女としてみんなに見られるんだよ。ヒロキ君やリョウコちゃんは、お母さんがレイプされたってみんなに言われて、偉いご主人も奥様がレイプされたんだって会社の人に・・・」

「もうやめて!」

ヒロキの母親は両手で耳を塞いだ。
よく舌が回ったなぁと今でも思う。

「それに僕、おばさんが訴えるんだったら、逆にみんなにこう言いふらすよ。『僕がなかなかヒロキ君との和解に応じようとしないから、おばさんが色仕掛けで僕を誘惑してきたんだ』って。みんなはどう思うだろうね。もし僕が捕まったとしても、おばさんの評判はガタ落ちだろうな」

そのようなことを言って笑ってやった。
ヒロキの母親は泣き崩れた。

「ああ、私、どうしたらいいの・・・」

泣くヒロキの母親に向かって俺はこう言った。

「ねえ、おばさん。俺の右手が治るまで、毎日マスターベーションを手伝って欲しいんだ。今日みたいに乱暴しないって約束するよ、絶対。ただ、ちょっとおばさんのおっぱいとか触らせてもらって、興奮してきたらおちんちんをしごいてくれる、それだけでいいから。ね、僕の腕が治るまで」

ヒロキの母親はすすり泣くばかり。

「元はといえばヒロキ君の暴力が原因なんだよ。でも、おばさんが助けてくれるなら、僕も絶対、ヒロキ君のことは警察に言ったりしない。仲直りする。ね、いいでしょ?」

しばらくの沈黙の後、ヒロキの母親はこくりと小さく頷いた。
それから10日ほど俺が学校を休んでいる間、平日の日中の家族がいない時間帯に、俺はこっそりヒロキの母親を呼んで性欲を処理させた。