併設のカラオケボックスに入った。
ただ、勝負と言っていたのに、ひたすら普通に歌っている。
3人で順番に歌って盛り上がった。
楽しかったのだが、隆司と嫁が太ももをくっつけて座っているし、さっきの続きとばかりに何度もキスをしている。
ただ、舌を絡めるようなキスは嫁が拒否しているので軽いヤツばかりだ。
PCMAX
だが、それでも俺は痛いくらい勃起していた。

「あれ?先輩、立ってません?」

隆司がいきなり言った。
俺は腰を微妙に引いて誤魔化していたのだが、バレバレだったようだ。

「あっ!ホントだ!かず君、私が隆司とキスしてるのに興奮してるの?変態じゃん!w」

俺が答えられずにいると、隆司が何も言わずに嫁のスカートの中に手を突っ込んだ。
今日はボーリングをするつもりだったので(結局しなかったが)長めのスカートだが、隆司は手を突っ込んでモゾモゾしている。
嫁は何も言わずに俺をただ見つめている。
すると隆司がスカートから何かを取り出した。
そして俺に投げて渡した。
嫁のショーツだ。
黒色の面積が小さなエロいヤツだ。
すると、アソコが染みになっている。

「なんだよw染みができてるじゃんw真奈実も変態だなw」

「最初からだよ。家にいる時から、隆司に会えると思うと興奮して・・・」

俺の目を見ながら言う嫁。
その瞳の中に吸い込まれそうな錯覚を覚える。
俺が何か言おうと逡巡していると、嫁がいきなり眉間にしわを寄せた。

「やっぱり凝ってるね。マッサージしとくよw」

隆司が軽い口調で言う。

「いいですよね?先輩w」

隆司が俺にも聞く。

「あぁ・・・しっかりやってくれよ」

声が裏返りそうになりながら、また虚勢を張る俺。
すると、すぐに隆司はスカートの中の手を結構なペースで動かし始めた。

「ぐぅぅ・・・あぁ・・・こ・・・あぁ・・・こんな・・・だめ・・・だよぉ・・・あぁっ!カメラあるし・・・くっ、あぁっ!」

嫁は眉間にしわを寄せて、声を必死で押さえながらそう訴える。

「カメラの向こうで見てるぜw真奈実がイクのをバイトの男の子や女の子が見てるぜw」

隆司が煽ると嫁がビクンビクンし始めた。

「ホント・・・だめだ・・・っ・・・てぇ・・・見られてるぅ・・・見られて・・・あぁ・・・だめぇ・・・もう、あぁ・・・見られてるのにイク、イッちゃう!イッちゃう!あぁ、かず君、イクよ!真奈実、隆司にイカされるよ!みんなが見てるのにイッちゃうよぉっ!」

呂律も怪しいくらいに感じている嫁。
やはりMな嫁は、羞恥心を煽られるとたまらないようだ。

「ただのマッサージで何感じてるの?真奈、じつはド変態のド淫乱だなw」

俺が冷たい口調で言うと、嫁は黙って身体をブルブル震わせる。

「んーーーっ!かず・・・くん・・・イクっ!!!」

そう短く叫んでソファーに横倒しになった。
隆司はスカートから手を抜くと、おしぼりで拭き始めた。
見てわかるくらいグチョグチョだ。

「スカート穿いたままで吹くなよ。あーーーあ・・・どうすんの、これ?」

言われて初めて、ソファーの下が大変なことになっているのに気が付いた。
水溜まりだ・・・。
カラオケの音がうるさくて、ビチャビチャいう音が聞こえなかったのだと思う。
おしぼりを全部使って、ティッシュも使って拭いた。

「ごめんなさい・・・スカート・・・どうしよう・・・」

スカートの後ろ側が思い切り染みになっている。
拭いてもきりがないくらい広範囲が濡れているので、とりあえず切りあげて車に戻ることにした。
3人で部屋を出て会計を済ませると駐車場に向かった。
気のせいか、会計してくれた男の子がやたらと嫁を気にしているように思えた。

(やっぱり見られていたのかな?)と、不安になった。

車に着くと隆司が言った。

「じゃあ、真奈美、スカートここで脱げよ」

隆司は命令口調だ。
嫁はスカートの下は下着を着けていない。
俺がさっき渡されたショーツをポケットに入れたままにしているからだ。
人気が少ないとは言え、こんなところで下半身丸出しになどさせられない。
そう思って止めようとしたら、嫁が周りを気にしながらスカートを下ろした。
当然ヘアが丸見えで、お尻も丸見えだ。
俺が慌てて車のドアを開けて嫁を入れる。
そして俺と隆司も乗り込むと、俺は嫁にショーツを投げて渡した。

「ちょっとやり過ぎだよ。人が来たら警察を呼ばれるよ」

俺が隆司に不満を漏らすと・・・。

「スイマセン。でも、真奈美、スゲェ興奮した顔をしてますよ」

嫁に視線を送ると、確かに目がポワンとして熱っぽい感じだ。
明らかに普通ではない状態だ。

そのまま自宅に戻った。
さすがに世間体があるので、車の中でまだ濡れているスカートを穿かせてから、急いで部屋に向かった。
部屋に入ると嫁はスカートを脱いでシャワーを浴びに行こうとする。
それを隆司が腕を掴んで止める。
そのまま俺達の寝室に引っ張っていく。
そして隆司は素早く全裸になると、俺達のベッドに寝転がる。

「真奈美、俺のマッサージもよろしく」

まるでセフレに性欲処理をさせるような言い方だ。
だが、そんな態度と口調がMの嫁にはたまらないようで・・・。

「あぁ・・・はい・・・今します・・・」

そんな風に言いながら、フラフラと吸い寄せられたように隆司に近づいた。
そして下半身だけ丸裸の格好のまま隆司のチンポを口に咥えた。
隆司は少しずつ、礼儀正しくて感じがいい後輩という仮面を外しはじめている気がする。
嫁の頭を乱暴に押さえて喉奥まで咥えさせたり、シャワーも浴びていないのに睾丸の裏なんかも舐めさせている。
そして服の隙間から手を突っ込んで、嫁の胸を揉んでいる。
嫁は、そんな隆司の荒っぽい動き一つ一つに細かくビクッとしている。
それは怖いからではなく、感じてそうなっているようだ。

このあたりになると隆司も嫁も、俺はいないものとして行動している感じだ。
ここまでは嫁にはまだ俺に対する遠慮や愛情が見えた。
しかし、この後は嫉妬させようとしているのか、本気で隆司を求めているのかわからなくなる展開だった。

隆司のチンポや睾丸を舐め続けていたが、急に嫁はフェラをやめた。
そして隆司の上に跨がると、自分でチンポを握ってアソコに押し当てた。
当然ゴムは付けていない。

「あっ!ゴム、避妊はしないと!」

俺は慌てて声をかけるが、嫁は俺の目を真っ直ぐに見つめたまま腰を下ろしていく。
目が細くなる嫁。
微妙に眉間にもしわが寄っている。
そして生のチンポを根元まで飲み込んだ。
俺の前で、俺達のベッドの上で、俺のことを見つめたまま隆司の生チンポを自分で挿入した嫁。

俺は、少しでも触られたらイクくらい興奮していた。
もう認めるしかない。
自分は寝取られ好きだと。

隆司の生チンポを奥まで飲み込んだ嫁が腰を上下に振り始めた。
俺とは騎乗位など、ほぼしたことがない嫁なのだが、すごく滑らかに腰を動かしている。

「あぁ・・・たまらない・・・これ、すごいのぉ・・・擦れるからぁ・・・あぁ・・・かず君、ゴメンなさぃ・・・隆司の生チンポで気持ち良くなるよぉ・・・」

急に俺のことを見て嫁がそう言った。

「なぁ真奈美、動きが滑らかだけど、俺がいないところでやってるだろ?」

俺はストレートに聞いた。

「してる・・・やってるよぉ・・・デートのたびにマッサージしてもらってるぅ・・・あぁ・・・当たってる・・・擦れてるぅ・・・」

「どんな風に?いつも生なの?」

「あぁぁ・・・イヤァ・・・そんなこと・・・なんで・・・あぁ聞かないでぇ・・・」

「隠すつもり?」

「いつもぉ・・・隆司のチンポを舐めさせてもらってるのぉ・・・映画館でも・・・観覧車でも・・・レストランでもぉ・・・あぁ・・・」

舐めさせてもらってる?
舐めてあげてるじゃなくて、舐めさせてもらってる・・・。
その言い方が、性奴隷のようで怖くなる。
そんな俺と嫁の会話を隆司は薄い笑いを浮かべて聞いている。
隆司は寝ているだけで、腰を動かしたり、嫁を手で触ったりもしていない。
その余裕と自信に溢れた態度が気に入らない。

「だから、どんな風にしてもらってるんだ?」

俺が少しイライラしながら聞くと・・・。

「生ですぅ・・・いつも生でしてるよぉ・・・あぁ・・・中に出してもらってるっ!」

答えながらも腰を振り続ける嫁。
ガンガン腰を押しつけるように振る。

「そんな・・・できたらどうするの?」

俺が唖然として聞くと・・・。

「わかんないよぉ・・・でも、産みたい・・・」

本当に、ゴムもピルもなにも避妊を講じずに、欲望のまま中出しを続けているようだ。

「どうするつもりだ!?」

俺は少しキレ気味に隆司に問いただした。

「先輩?先輩がもっと過激にしろって言ったんじゃないですか・・・それに、責任は取りますよ」

軽い感じで隆司が言う。
いつもの隆司とは違って見える。
言いようのない恐怖が生まれる。

「とにかく離れろ!」

俺が命令口調で言う。

「どうする?先輩、ああ言ってるけど・・・」

隆司が嫁に意見を求める。

「このまま・・・このまましてぇっ!」

嫁は腰を振りながらそう叫んだ。
すると、間髪入れずに隆司が下から突き上げた。

「ぐぅ、あっっ!ダメ、すごいぃぃ・・・ゴリゴリするよぉっ!生チンポが真奈美の膣を削ってるのぉっ!あぁ・・・もっと、もっと、もっとぉ!」

嫁が淫語を言わされるまでになっているとは思ってもいなかった。
俺への愛情は揺るぎないと思っていたのだが、安心してしまったのがいけなかったかもしれない・・・。