休み時間に2人でコソコソと何か話している。
俺はそうに違いないとだんだん腹が立ってきた。
「黙っとこう」って言ったのは昌美じゃないか!
すると3時間目の休み時間に昌美から声をかけてきた。
俺は文句を言おうと無言で花壇まで引っ張って行った。
俺「喋ったろ!」
昌美「何のこと?」
俺「昨日のこと、バラしたんだろうが」
昌美「えぇ~、言うわけないじゃん。あたしもヤバくなるのに」
俺「じゃあなんで俺のこと避けてんだよ?朝から変じゃん」
昌美「だからそれを言いに来たんでしょ。なのに急に引っ張るから・・・」
俺「何だよ?」
昌美「残念だね~」
ニタニタと笑う。
俺「何が?」
昌美「美紀が言いにくいって言う代わりに頼まれたんだけど」
俺「何だよ、早く言えよ」
昌美「あのね、美紀、昨日の夜に生理になったんだって」
俺「え・・・」
昌美「だから何日か・・・たぶん5日くらいは無理になったの、わかる?」
俺はどう答えて言いか判らなかったが、とにかくガッカリした。
昌美「仕方ないよ、我慢しなよ。それか1人でするとか」
俺「ば、ばか・・・」
昌美「え!当たり?」
またニタニタした。
昌美「それで、今日は一緒に帰る?」
俺「どっちでもいいけど、美紀ちゃんに任せる・・・」
昌美「なんか冷たいね、吉田君。じゃあ待ってるように言っとくから」
土曜日で半ドンだったので、たっぷりと時間があるのに結局キスだけで別れた。
美紀が「ごめんね~」と、済まなそうに言う。
別に謝る必要ないのに・・・。
10月8日(木)
それから日、月、火、水、木と俺はじっと耐えた。
といっても美紀とのことを我慢しただけで、結局オナニーは毎日していた。
帰りのキスも。
おかずは当然、美紀と昌美だが・・・なんとなく昌美の《》の方がエッチな感じがして、6:4で昌美の登場回数が多かった。
昌美の冷やかしにも慣れた。
猥談することにも抵抗がなくなった。
この10日ほどで俺はすっかりマセガキになってしまった。
木曜日は予行演習で6年生は進行の手伝いなんかもあって疲れたが、帰りに美紀が、「たぶん明日くらい大丈夫」と言ったので、飛び上がりそうなくらい嬉しかった。
10月9日(金)
金曜日は午後から運動会の準備で、土曜の本番に備えて飾りつけや本部テント、得点板の取り付けをした。
順調にいって、思ったより早く終わった。
俺はもう美紀のことで頭の中もちんちんもいっぱいだった。
別々にダッシュで帰って、急いでシャワーを浴び、母親が明日の弁当の買い物を頼むのを無視して◯◯湯に走った。
もう10月に入って日暮れも早い。
◯◯湯に近づくと、人影が出てくるのが遠目にわかった。
(他にも誰かいるのか?)
塀際まで来て、恐る恐る中を覗き込んだが、人の気配はない。
中庭に入ってさらに建物の様子を窺ったが、やはり誰もいないようだ。
そこに美紀がやって来た。
美紀「どうしたの?」
俺「うん、誰かいるんじゃないかって・・・」
美紀「え?誰・・・?」
俺「いや、見たけど誰もいないみたい」
建物の中に入った。
ここに来るのは1週間ぶりだ。
すると、この前片付けたはずなのに、長椅子の上にまた本が置いてあった。
やっぱり誰かが出入りしているのか。
もしかして浮浪者が住み着いているとか・・・。
美紀「あれ、この本・・・」
美紀が驚いたように言った。
俺「どうした?」
俺もその本を見た。
確か『2人の愛の時間』というようなタイトルで、エロ本とハウツー本の中間のような内容だった。
美紀は、「これ、昌美ん家で見たよ」と言ってページを捲り・・・。
美紀「やっぱりほら、ここ破けてる。昌美(の兄)のだよ」
ってことは、昌美が気を利かせて持って来たってこと?
じゃあ、さっきのは昌美だったのか?
俺たちは並んで座ってその本を見た。
イラストや写真で、“方法”や“技術”や“効果”を詳しく解説していた。
それだけでちんちんはマックスだった。
(もう待てない!)
俺は本を閉じると美紀を抱き締めるようにキスをした。
トレーナーの下から手を差し込んでブラをぐいと持ち上げ、美紀のぷっくりとした膨らみを口に含んだ。
美紀「ちょ、ちょっと吉田君・・・もう。ぅぅん・・・痛いよ・・・う、ぁぁ」
そういえば、『最初は優しく愛撫する』って書いてあったっけ・・・。
俺は少し力を抜いて乳首を吸いながら手をスカートの中に滑り込ませた。
美紀「んん・・・」
美紀の太腿の筋肉がピククと震えた。
太腿の付け根、パンツとの境目にはもうすでにヌルヌルが流れ出してきていた。
そのまま指を差し込むと、薄いヒダは直接触れられないくらいヌルヌルに覆われて、指先が泳ぎだしそうなくらいだった。
人差し指の第一関節を動かしただけで、ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ・・・という音がハッキリ聞こえる。
美紀「ん。ンンンンンンンンンンン・・・ぬふ・・・ぁ」
美紀が声を抑えるのがかえって興奮する。
俺「美紀ちゃん気持ちいいの?こんなんでいい?」
美紀「うん・・・すっごく・・・ぁ、・・・ヤン、もう恥ずかしいじゃない」
俺「パンツ、下げていい?」
美紀は「わかった・・・」と言って自分でパンツを脱ぎ、俺の横に座り直すと、「吉田君は?」と聞いてきた。
俺のもしてくれるつもりなのだろうが、俺は美紀が生理の間、色々と考えていた。
特に昌美との“失敗”が気になって、する前に下手に刺激を受けるのはマズイのではという結論を出していた。
俺「ううん、今はいいよ。それより美紀ちゃん、セックスは初めて?」
美紀「ばか!当たり前じゃない。昌美と一緒にしないでよぉ」
俺「いや、ゴメン。そうじゃなくて・・・大丈夫?痛くないの?」
美紀「ぇ、うん・・・どうだろ?ちゃんと濡れてたらあんまり痛くないって聞いたけど・・・」
俺「じゃあ舐める?いい?」
美紀「・・・うん」
俺は美紀の前に座り込んで太腿を両手で押し広げた。
昌美とは違う、縁取りが赤っぽい大人しめの(そのときはそう感じた)《》は、今にも滴が落ちそうなくらいだった。
もう舐めなくても十分だろうけど・・・俺は無性に舐めたかったので、むしゃぶりつくように口を付けた。
じゅぶじゅぶちゅぽ・・・。
美紀「ん、ふふふふふふふふふ、ぅっぅん、ぅぅん・・・ぁ」
含み笑いのような吐息に俺は顔を上げて美紀を見た。
美紀は俺の顔を見て、「ヤダ、もう・・・」と言い、ぐしょぐしょの俺の口元をトレーナーの袖で拭ってくれた。
再び口を付ける。
今度はちょっと冷静に、さっき見た本のイラストと昌美の説明を思い出しながら目的の場所を探した。
最初に見たときと同じように鉛筆の消しゴム、その下に小さな穴、そして一番下に短い切れ目。
昌美とは形が違うが、たぶんここだと思った。
昌美からもらったゴムを付けた。
美紀のそこに慎重にちんちんをあてがった。
そしてゆっくりと腰を押し出した。
くにゅ・・・。
こうして俺は美紀とひとつになった。
最高に気持ちよかった。