と、急に聞いてきた。
童貞だったんだが、俺はイキがって、「ありますよ」と嘘をついた。
「ホントに~?」
先輩はニヤニヤ笑いながら色々聞いてきた。
嘘はバレバレだったかもしれないけど必死で答えた。
「じゃあ証拠にチンチン見せて」
突然の先輩の言葉に俺は焦った。
「嫌ですよ。恥ずかしいし」
「ほーら、やっぱりまだなんでしょ。だから恥ずかしくて見せられないんだ~」
挑発されて悔しかった俺は・・・。
「誰にも見たことを言わないって約束してください」
先輩は笑いながら、「言わない。絶対言わないよ」と言った。
俺はドキドキしているのを気取られまいと落ち着いたふりをして言った。
「じゃあ、いいですよ・・・」
実はちょっとだけ、(このまま先輩とエッチできるかも・・・)なんて期待しつつ俺はズポンを脱いだ。
そしてパンツのよじれを直すふりをしてチンコの皮を剥いた。
テーブルを挟んで先輩が見ている前でパンツを下ろした。
半勃ちのチンコ(本当は仮性)が顔を出した。
「へー」
30秒くらいじろじろと先輩は俺のチンコを眺めた。
「立派だ」
そう言うと先輩はチンコをゆっくり撫でてきた。
「う・・・」
俺は何も言えなくなってしまった。
遊ばれてるのはわかっていたが、もっと触って欲しかった。
その時だった。
「◯君、包茎でしょ?」
(!!!)
なんでバレたんだと思いながらも冷静な顔を作り(たぶん顔は真っ赤だったと思う)・・・。
「違いますよ・・・」
そう言ったが、先輩は「ウソだ~」と言うと同時にチンコを握り、皮を先の方にぎゅっと寄せた。
先輩が手を離すと、反り返っているのに俺のチンコはしっかりと皮を被ってしまった。
「ほら、やっぱり。私、わかるんだからね」
死にたいほど恥ずかしかった。
だが俺は気をつけの姿勢のまま動くことができずに先輩にされるがままだった。
「結構包茎の人っているから気にしない方がいいよ」
被ったチンコを擦りながら先輩が言った。
「ホントはまだしたことないんでしょ?」
頭がぼうっとしてきた俺はもう隠せないと思い、正直に答えた。
「はい・・・」
「フフッ・・・そーだよね~」
先輩は強弱をつけてチンコをにぎにぎしだした。
親指が先を刺激していて物凄く気持ち良かった。
その時インターホンが鳴り、他の奴らが到着した。
「早くズボン穿いて」
そう言うと先輩は玄関に向かった。
俺は慌ててパンツとズボンを穿いた。
・・・それっきりだった。
先輩は何事もなかったかのように普通に接してきて、その後、特に連絡を取ることもなかった。
それから3ヶ月後に俺はバイトを辞めた。
・・・なんだったんだろうな、あれは。