(ん?T井薫子?まさかね)
そう思いつつ窓口に近づく1人を目で追うと、まさしく僕の知っている薫子さんでした。
薫子さんというのは僕が高校1年の時の童貞喪失の相手。
さらにその後、僕が24歳(大学卒業から2年)までの8年間、定期的にセックスしていた方なのです。
薫子さんに会うのは、かれこれ25年ぶりで、さすがに老けたなと感じる部分がありましたが、彼女だというのは一目で分かりました。
薫子さんが会計の窓口を離れたところで声をかけました。
「薫子さん、晃です。大変ご無沙汰しています。僕のこと覚えていてくれていますか?」
「え~っ、晃君?うわぁ久しぶり~。元気にしてた?もちろん覚えてるわよ、あなたのことを忘れるわけないじゃない」
彼女も久々の再会を喜んでくれました。
その後、ちょっと早めだけどお昼ご飯を一緒に食べようという話になり、僕の車に彼女を乗せ、病院近くのファミレスで食事をしました。
その後、彼女のマンションまで送って行くと、「良かったら寄ってお茶でも飲んでって」と誘われました。
のこのこと部屋に上がり、リビングでお茶をご馳走になりながら話をしていると・・・。
「そういえば、あの頃の写真があるのよ」
薫子さんが奥の部屋のドアを開けると、そこには見覚えのある真っ赤なヘッドボードのセミダブルベッドが。
「あ~、そのベッド懐かしいなぁ」
立ち上がって近づくと・・・。
「うん、このベッドはずっと使ってるからねぇ。そういえば晃君もこのベッドで何度も寝たわよね」
「まぁ寝たと言うより、薫子さんとセックスしたことしか覚えてないけど」
「ふふふ、そうね、あの頃はほとんど毎日だったもんねぇ」
「本当にお世話になりました」
そのまま2人でベッドに座り、薫子さんのアルバムを一緒に見ながら昔話をしましたが、アルバムの中のまだ若い薫子さんや自分の写真を見ているうちに、薫子さんとのセックス三昧だった当時が思い出され、僕は彼女の肩を抱き寄せました。
「ねぇ薫子さん、また昔のような愛し合いたいな」
「またまたぁ~、こんなおばあちゃんをからかわないで」
「からかってなんかないよ、薫子さんは今でも素敵ですよ」
「でもねぇ、この頃からだと30年、晃君と別れてからだと25年も経っているから昔とは違うのよ」
「僕も昔とは違うよ。でも病院で久しぶりに見てもすぐに薫子さんだって分かったし、見た瞬間に『あぁ、僕は薫子さんをまだ好きなんだな』って思ったんだ」
「でも・・・もう10年以上、そういうことに縁がなかったのよ。だから全然準備していないし」
「準備なんていらないよ」
「女はそうもいかないのよ。でも本当に今でも私を好きでいてくれるの?」
「もちろんだよ、そうじゃなきゃ誘わないでしょ」
「ありがとう。嬉しいわ」
そのまま薫子さんが身体を預けてきたのでキスをすると、薫子さんも積極的に舌を絡め、身体をすり寄せるように抱きついてきました。
服を脱がすと、さすがに還暦を越えた薫子さんの身体は当時(30代前半~後半)に比べて緩んでいる感じでしたが、むしろ抱き心地は良くなった感じでした。
お互いに全裸になり、薫子さんのアソコを触ってみると、すでにビショビショに濡れていました。
「凄く濡れてるよ」
耳元でそう囁くと、「恥ずかしい。病院で晃君に会った時から昔を思い出しちゃって、それからずっとソワソワしてたから・・・」と頬を染めています。
「ただ、セックスするのって本当に久しぶりだから、ちょっと怖いわ、優しくしてね」
「怖いって?」
「痛くないかとか、晃君に満足してもらえるかとか、色々ね」
「僕に関しては心配ないと思うけど、痛いかどうかは分からないな。じゃあ最初は薫子さんがコントロールしやすいように上になる?」
コクンと頷きました。
そのまま体勢を入れ替え、薫子さんが僕を跨ぐような体勢に。
「僕も久しぶりに薫子さんとセックス出来るからすごく興奮してる」
薫子さんのアソコをオチンチンでつつくと、「晃君、元気だね。このまま入れちゃっていいかな?」と上体を起こして僕のオチンチンを手で誘導し、ゆっくりと騎乗位でインサート。
薫子さんは感触を確かめるように6~7回ゆっくりと腰をグラインドさせました。
「痛いかと思ったけど大丈夫みたい。久しぶりに晃君のオチンチンを感じて気持ちいいわ」
そう言うと、そのままグラインドのスピードを上げていきましたが、「大丈夫そうだから上になって」と体勢を交代しました。
正常位で合体しながらキスすると、「私、本当に晃君に抱かれてるのね、嬉しい。もう女としての喜びなんて経験出来ないと思っていたから」と涙を流しました。
「僕も薫子さんに久々に会えて、こうして抱けることが出来て幸せだよ。これから女の喜びをたくさん味わわせてあげるから泣かないで」
薫子さんの足を肩に乗せ、膝立ちしてやや前に腰を突き出す格好で2分ほどピストンすると、薫子さんはイッてくれました。
実はこの体位、当時メチャクチャ早漏だった僕が、薫子さんにイッて欲しくて色々と試しているうちに探り当てたもので、3分もピストンすると、ほぼ確実に薫子さんがイッてくれるのです。
私はまだまだ余裕があったので、深くインサートしたまま薫子さんが落ち着くのを待ち、その後3度ほどイカせてから薫子さんがイク体位でピストンして、彼女が5回目の絶頂に達したのと同時にたっぷり中出しさせてもらいました。
さすがに久しぶりのセックスで5回もイッた薫子さんは「もうダメ」としばらくぐったりしていました。
25年前は、セックスが終わった後にお風呂でお互いに身体を洗い合うのが習慣だったので、湯舟のお湯を溜めて「洗ってあげるからお風呂に入ろう」と誘うと、「晃君、相変わらず凄いのね、もう私はフラフラよ」と言いながらベッドから起き上がり、2人でお風呂に。
改めて明るいところで薫子さんの裸を見ると、小ぶりなオッパイはやや弾力を失って垂れ気味でしたが、腰のくびれは維持されていました。
そして、私が一番気に入っていた小さな縦型のお尻はほぼ当時のままでした。
薫子さんの身体を洗いながら、「体型、全然変わってないね、あの頃より全体的に柔らかい感じがして、今の方が素敵かも知れないよ」と感想を伝えました。
「またまた~、こんなおばあちゃんをからかっちゃダメって言ったでしょ」
そう返してきましたが、フル勃起したオチンチンで背中を突っつくと、後ろに手を回して僕の勃起を確認してきました。
「凄い、もうこんなになってるの?そっか、私ばっかり気持ち良くさせてもらって、晃君まだ1回しか出してないもんね。お風呂から上がったら続きする?」
「うん。薫子さんが大丈夫ならしたいな。さっき、『痛くないか怖い』って言ってたけど大丈夫?」
「最初はちょっと怖かったんだけどね。でも晃君が優しくしてくれたから全然痛くなかったし、気持ち良かった。だから私は大丈夫」
「じゃあベッドに戻ろう」
その後は2時間以上、ほぼハメっぱなしでセックスを楽しみました。
薫子さんは数えきれないほどイッて、僕も久々の『抜か2』をして、最後はバックで思いっきりピストンをして2回目のフィニッシュをしました。
これが去年の9月後半の話です。
再会以降、ほぼ週1ペースで薫子さんとセックスを楽しんでいます。
セックスの相性はバッチリですし、会うたびに薫子さんが若くなっている感じで、とても満足しています。