俺は大学1年生、元カノの結衣は短大1年生、初めて家を出て1人暮らしをしていた2人は、自動車学校の送迎バスの乗り場が一緒で・・・。
「この近所なの?」
「あの食堂の裏のアパートなんです」
「なんだ、お隣のアパートじゃん」
結衣の部屋は西橋の2階、俺の部屋は東橋の2階、道路を挟んで真正面だった。
2人とも免許センターで一発合格。
まだ19歳同士だったけど、俺の部屋でチューハイで祝杯をあげた。
ほろ酔いでなんとなくベッドに並んで腰掛けて、見つめ合ってキス。
俺は真っ赤になって・・・。
「正直に言うけど、俺、ファーストキスなんだ。ドキドキしちゃった」
「私もです。彼氏いたことないから・・・」
「キスしたけど、俺は彼氏なのかな?」
「彼氏になって欲しいと思えない男の人の部屋に、女の子が1人で来ないでしょう・・・?」
この後、俺と結衣は初めての夜を迎えた。
お風呂に入ってバスタオルを巻いて抱き合い、今度のキスは舌を絡めたりした。
興奮してギンギンのチンポがバスタオルの間からこんにちは。
結衣は物珍しそうに・・・。
「触ってっもいい?うわあ・・・硬い・・・これ、入れられるのかあ・・・?」
初めて女の子の乳房を揉んで、その柔らかさに感激した。
初めて女の子のオマンコを間近に見て興奮した。
「拡げて見てもいいかな・・・」
「彼氏だからいいけど、恥ずかしいなあ・・・」
ピンクのワレメがパックリ開いて、可愛いやらエロいやら、理論だけは知っているクンニとやらをしてみた。
濡れてきて、結衣の吐息が色っぽく漏れた。
「男の人の家に行く以上、覚悟して持ってきたの・・・」
結衣がバッグからコンドームを出して、装着して入れた。
これがなかなか上手く入らなくて、力技でやったらいきなりビヨンと外れて結構痛かったりして・・・試行錯誤の末にやっとグリッと入った。
「イタタタ・・・」
「大丈夫?」
ウンウンと頷く結衣。
女の子のオマンコにチンポが入った興奮で、3分と持たずに漏らした。
それからは覚えたての性の快楽の味をお互いに楽しんだ。
慣れてくると、こんなに気持ちいい行為があったんだと夢中になった。
貧乏学生だったから、どこかに遊びに行くお金も乏しかったので、アパートで乳繰り合っては若い性欲を爆発させてた。
若かったから、心が純粋で楽しかった。
道路を挟んでお隣だったから、次第に同棲状態になって、毎日セックス三昧だった。
どちらの部屋にも俺の物や結衣の物が混在してて、どっちが自分の部屋なんだかわからない状態だった。
ウイスキーの水割りを飲みながらセックスして、対面座位で口移しで飲ませたりもした。
2年生になると生挿入膣外射精もこなせるようになって、結衣のお腹に射精する時、結衣に凝視されたときはちょっと恥ずかしかった。
結衣が生理になると、一緒にお風呂に入って浴室で手コキをされて射精を見られてたから、結衣は射精好きなんだろうなって思ってた。
あのジーっと見つめられるのって恥ずかしいんだよね。
でも結衣も、精液を自分の身体にドクドクとかけられているのを恥ずかしそうに見てた。
やっぱり射精って、非日常で特別な行為なんだと思う。
結衣が短大を出て実家に戻るとき、凄く泣いたっけ。
男のくせに涙をポロポロ流して、それほど結衣のことが好きだったんだよね。
引っ越しのために親御さんが来る前日、俺の部屋で最後のセックスは切なかった。
3回戦までやって、明日は早いうちにご両親が来るからと、深夜1時頃に結衣が俺の部屋を出て行ったんだ。
「さようなら・・・元気でね・・・」
「結衣・・・さようなら結衣・・・」
もうボロ泣きだった。
結衣が階段を下りて道路を横切って自分のアパートに入るまで見送った。
翌日、ご両親が車でやってきて、引っ越し屋さんのトラックに荷物を積んで、結衣が去っていった。
俺が窓から顔を出して手を振ってたのを、車の後部座席にいた結衣が振り向いて見ていた。
すぐに涙で滲んで車が見えなくなった。
あれから20年、結衣は今頃どうしてるかな?
40歳の結衣、きっと可愛いお母さんをやってるだろうな。
嫁さんのことも愛してるけど、結衣のプリクラを見てたら思い出してきて、あの頃に戻りたくなっちゃった。