後日、彼女に深くお詫びをしたところ、「まぁしょうがないですね、随分と酔っていましたから」と、事も無げに許してくれたのだ。
「でも陽子さんはお酒が強いね」
「うふふ・・・私、夜も仕事してるんです」
「えっ、そうなんだ、じゃあ酔っ払いの扱いはお手のものってわけだ」
「今度、課長もうちの店に飲みに来てください。サービスしますから」
「あはは、是非伺うよ。でもうちの会社、アルバイト禁止だから、他の人に言っちゃだめだよ」
「は~い」
そんなことがあってから、どれくらい経った頃だろう。
接待があり、少し飲んでいたら携帯にメールが1通。
『接待のお客様を返したら飲みに来ませんか?クラブ静香、かおり』
陽子からのメールだ。
『早々にお開きにして伺うよ』
接待のお客と別れた後、いそいそと彼女の店に向かった。
暗い階段を2階へ上がり、重々しいドアを開けると静かな曲が流れていた。
「いらしゃいませ、こちらへどうぞ」
黒服にエスコートされ、隅のボックス席に案内された。
黒服がおしぼりを渡しながら・・・。
「当店は初めてですか?どなたかのご紹介でしょうか?」
「あぁ、かおりさんの紹介で・・・」
「承知いたしました。少々お待ち下さい」
そう言うと黒服は店の奥に消えていった。
間もなく彼女が高そうなボトルを持ってやってきた。
胸元の開いたドレス、センターに深く入ったスリット、ムチムチとした身体がたまらなくいやらしい。
「課長!ありがとうございます、これは課長が来てくださるのを期待して、あの日から私が入れてたボトルです」
「え、あの日って?」
「社員旅行の後、お店に来ていただけるって約束したじゃないですかぁ」
「そうだったね、ごめんごめん」
他愛のない話に花を咲かせつつ、彼女とのパーソナルスペースは急速に縮まっていく。
彼女の右手は常に私の太股の上に置かれ、私は彼女の腰を引き寄せた。
引き寄せた腰の浅いところに幅の狭いラインを見つけ、なぞりながら彼女の顔をうかがっていると、不意に彼女の右手が股間へと滑り込んで、肉棒の先を小指で刺激してきたではないか。
途端に私の肉棒はムクムクと煩悩を膨らませていった。
「むふっ、大きくなってるね」
「・・・」
私は言葉もない。
彼女はより大胆に肉棒を刺激している。
もうそれは愛撫と言っていいくらいだ。
ずり上がったスカートのスリットからは白いパンティーが丸見えになっている。
私は彼女に耳打ちするように身体を反転させ、周囲に覚られぬようにデルタゾーンに指を這わせた。
間違いなく湿っている。
彼女は少し顎をクンッと上げて反応する。
その耳元で、「店が終わったら食事でもしよう」と誘う。
彼女は私の手首を優しく掴むと、「エッチ」と囁いた。
ラストソングが流れ、明るめの光が店内を包む。
支払いを済ませると、彼女が店の入り口まで見送りに来てくれた。
耳元にキスをしながら、「そこのカフェで待ってて、すぐに行きます」と言われた。
カフェでジンジャーエールを飲みながら待っていると、10分くらいだろうか、私服に着替えた彼女が入ってきた。
ミニスカートに生脚、タンクトップに上着を羽織っている。
彼女は何も頼まず、「行きましょ」と私の手を引いて外へ出た。
タクシーを拾い・・・。
「どこに食事に行こうか?」
「私のマンションで飲み直しましょ」
タクシーの中では恋人同士のように手を繋ぎ、お互いの手を愛撫するように撫であった。
少し古いマンションの前でタクシーは停まった。
「このマンションの3階なの。昨日から点検でエレベーターが止まってるから階段」
少々きついなと思ったが、先に階段を上がって行く彼女を見上げると、目の前で大きなお尻が左右に大きく揺れていた。
見上げながら後をついて行くと、ミニスカートの白いデルタゾーンが艶かしい。
部屋に通され、ソファーに腰掛けると、ウォッカの瓶とロックグラスが2個用意され、彼女がお店宜しく隣にピタリと座った。
深夜番組を観ながら、ウォッカをゆらゆらと飲んでいると、さっきの店と同じように少しずり上がったミニスカートの股間の白いデルタゾーンが私を誘う。
理性が揺らぐ・・・。
上着を脱いだ彼女のタンクトップを引き下げた。
柔らかそうな乳房、大きな乳輪、陥没乳首が露わになった。
擦るように撫で回すと・・・。
「はん、はん、あん、エッチぃ・・・」
「舐めるよ?」
「うん、舐めてぇ~」
「乳首、埋まってるね」
「吸い出してください」
潤んだ瞳で懇願してくる。
(こいつは相当の淫乱だ。久しぶりにいい女を手に入れたかも)
両方の陥没乳首が勃起するようにちゅうちゅうと夢中になって吸い出した。
彼女も私の愛撫に感じながら股間を擦り続けることをやめない。
タンクトップを上から抜きミニスカートを剥ぎ取ると、何度も私の目を奪った真っ白なパンティーが陰毛だけを覆っている。
右手の中指でパンティーの脇からオマンコの割れ目をなぞってみる。
触れるか触れないか、その刹那、彼女の口から、「あんっ」と甘い吐息が漏れた。
指は難なく深みに飲み込まれてゆく。
そのままクリトリスを探すが意外と小さい。
「ここ?」
「そこ、いい、あぁぁっ、あっうぅ・・・」
ソファーでどれくらい絡み合っていただろう。
お互い全裸になり、彼女の腰を後ろから抱え、深々と肉棒を突き立てる。
パンパンパンとリズミカルに尻肉が揺れ音を奏でる。
「あぅっあぅっあぅっあんぁぁ」
やや緩い腹回りの肉がピストンのリズムに合わせ揺らぐ。
それにしてもデカい尻だ。
彼女を一旦仰向けにして、左足を抱えて横から再度挿入。
いやらしい肉が重力に負けて下に流れ、ピストン運動に合わせてそれが揺れる。
やがて彼女は・・・。
「ああ、いいわぁ、久しぶりにイキそう、イカせてぇ」
私は腰のグラインドに加えてクリトリスを刺激した。
「いいよぉぉ~イクイク、イッちゃうぅ!」
彼女の身体が脱力した。
オマンコからそっと肉棒を抜く。
湯気が立っているのが分かるくらい、まだギンギンだ。
「今度は課長をイカせてあげる」
そう言うと彼女は肉棒を咥え込んだ。
長いストロークで根元から先まで何度も往復する。
ジュコ、ジュコ、ジュルッ、ジュル・・・。
フェラチオが得意なのか、やたらと上手い。
「気持ちいい、もう出すよ」
そう言いながら彼女の口内に射精した。
彼女は射精のリズムに合わせて精液を搾り出すように肉棒を吸い上げる。
股間から抜けるんじゃないかと思うくらいのテクだった。
「おおおおぉぉぉぉ」
思わず声を上げてしまった。
顔を上げた彼女の口元は白濁した私の精液でテラテラと光っている。
彼女はそれをテーブルの上のウォッカと一緒に飲み干した。
私はまた彼女の胸に舌を這わせていた。
これが陽子との初めてのセックスだった。
その後の付き合いで、彼女は若い頃に結婚して子供を1人出産していること、その子供を病気で失くし、それが原因で旦那とも上手くいかなくなったことなど聞かせてくれた。
私は綺麗な容姿と献身的な奉仕、圧倒的なセックステクニック、そしてなんと言ってもいやらしい彼女の身体にしばらくの間溺れていくことになる。