「明日は休みだからいいけど・・・」
「・・・国ちゃん・・・成り行きで・・・俺が・・・もちろん・・・成り行きだけど・・・」
清さんの言葉がシドロモドロになっていましたが、私にはわかりました。
「由美を口説くってこと?」
「・・・ふぅ・・・やっぱり無理だよなぁ・・・」
私は頭の中で清さんが由美を口説く状況を想像しましたが・・・どう思い巡らせても上手くいきそうにありません。
「清さん・・・俺に協力してくれない?」
「協力?・・・いくらでもするよ・・・何すればいい?」
私は計画を話しました。
内心ドキドキしながら、そのくせその計画に酔っていたのです。
そして、私と清さんは2階の清さんの部屋で由美を待ちました。
「清さーん!清さーん・・・」
由美が帰ってきました。
「由美!由美!・・・2階!2階!」
私はへべれけを装い、由美の待つ1階に下りて行きました。
「どうしたの?清さんは?」
「どうしたって・・・飲んでたんだよ・・・待ち疲れて2階で寝てたよ」
「えぇ?・・・店はぁ?・・・清さんは?・・・」
「清さん?・・・あれ?・・・あぁ・・・寝てるわ・・・そぉ・・・2階で寝てる・・・」
「えぇ!?・・・じゃあ帰ろうよ」
「鍵どうすんだよ・・・鍵かけないで帰るわけいかないじゃないか」
「あッ・・・そうかぁ・・・」
「いいから上がれ・・・清さんが起きるまでいてやんなきゃ悪いじゃないか」
由美は仕方なく私について2階に上がりました。
8畳間に3人掛けのソファー、テーブルの上にはグラスと空き瓶が転がり、食べ残しのチーズ。
清さんはテーブルの横で長々と寝ていました・・・が、打ち合わせた通りです。
「こんなに飲んだの?」
ソファーに座った由美は、呆れていました。
「仕方ないじゃないか・・・お客は来ないし、お前は帰って来ないし・・・俺は眠くなるし・・・」
「ごめんね・・・」
「清さんも、お前が話があるって言うから気にしてたぞ」
「えぇ?・・・本当に?」
「お前の話を聞きながらこれを一緒に飲むんだって」
それはドンペリの白でした。
「えぇ!?嘘!」
「何の話だろう?って・・・何話すつもりだったんだ?」
私は飲みかけのワインを由美に注ぎました。
「清さん、このままじゃ風邪引いちゃうよ・・・何か掛けてあげなきゃ」
私の問いに答えることなく話を逸らせます・・・都合の悪いことはいつもそうなのですが。
私はソファーに横たわりました、そして黙ってテレビを点けました。
「よしなさいよ・・・清さんが起きるわよ」
あらかじめDVDがセットしてありましたが、音は小さくしてありました。
「さっきまで清さんと観てたんだよ」
日本人同士の3Pものです。
「清さんと?」
「見てたら、ちんぽが硬くなっちゃったよ」
「馬鹿・・・」
由美も仕方なく見ていましたが、ワインのピッチが早まっていました。
「日本人モノの方がリアルだなぁ・・・見えづらいけど・・・」
「この娘・・・知り合いに見られたらどうするんだろう?」
「この娘、本気でイッてるなぁ・・・ピクピクしてるよ」
画面では男が女の脚を抱え込んで腰を振っています。
「清さんのちんぽ、でかいって言ってたよなぁ」
「タケさん?・・・言ってたわねぇ・・・」
「清さんが言ってたけど、店に40代の夫婦が来て、若い男と旦那で奥さんを触りまくって、3人で帰ってくんだってさ・・・」
「何それ?」
由美はテレビを見ながらワインが進んでいました。
「カウンターの下で触ってるのがわかるんだってさ・・・奥さんが声が漏れないように体を震わして我慢してるらしいよ」
「清さん可哀想・・・奥さんいないのに・・・」
「そうだよなぁ・・・こんなの見ながらシコシコするしかないもんなぁ・・・」
私はソファーから起き上がり、寝ている清さんのズボンのベルトを緩めると、一気にジッパーを下げました。
「な、何するのよ?よしなさいよ・・・起きるわよ」
「フフフ・・・清さんの、でかいらしいから・・・」
ブリーフの脇からちんぽを摘み出しましたが・・・。
「でかくないじゃん・・・」
「ぷッ!よしなさいって・・・」
由美は口を押さえて笑いをこらえていましたが、眼はしっかりと陰茎を見ていました。
「由美、ちょっと硬くしろ・・・」
「いやよ・・・」
「いいから・・・あれだけ飲んだら起きりゃぁしないから・・・早く!」
私は由美の手をとると半ば強引に陰部を触らせました。
由美の手は陰茎を握ってはいるものの、動かすことをしません。
「・・・」
それでも陰茎は少しずつ大きくなってきました。
清さんは起きているのですから無理もありません。
私は由美の手に指を重ね、少しずつ上下に擦りました。
「硬くなってきたよ・・・起きちゃうよ・・・」
「凄いなぁ・・・やっぱりでかいなぁ・・・」
それは由美の手の中でムクムクと大きくなり、由美の指では収まらないほどに怒張したのです。
「ねぇ・・・ねぇ・・・起きちゃうよ・・・」
由美は私が手を離したことに気付かないようでした。
「起きないって・・・」
「だって・・・こんなに・・・ねぇ・・・どうすんの?」
無意識に由美の手は上下に擦っていました。
私は由美のそばに座り、後ろからパンティー越しに亀裂を触りました。
「ァッ!」
一瞬、由美の尻が大きく跳ね、小さな声をあげました。
ヌラヌラとした蜜はパンティーから滲みだし、ずらした脇から差し込んだ私の2本の指を難なく飲み込みました。
「ァッ!ァッ!ァッ!・・・ィャ!」
私は由美の耳元に唇を近づけ・・・。
「由美・・・咥えて・・・清さんのちんぽを・・・咥えろ」
「出来ないよぉ・・・ァッ!ァッ!」
私は立ち上がると部屋を暗くしました。
テレビから漏れる明かりだけが3人を浮かび上がらせています。
「ほら・・・由美、咥えて」
秘肉に差し込んだ2本の指でクチュクチュと混ぜ、亀裂を滑らせ肉芽を挟みます。
「ァッ!ァッ!ァーィャ!ァッ!ァッ!」
私の攻撃に由美の尻は揺れ動き、指から受ける快感に声が漏れます。
ふッと気づくと清さんの腰が微妙に動いていました。
由美が亀頭を咥えています・・・口を一杯に。
(・・・由美!)
パンティーを引き下ろすと、私は後ろからペニスを突き立てました。
夢にまで見た光景でした。
由美の尻を抱え込み、由美の口には他人の陰茎。
もはや止まりません。
私は由美を寝かし、覆いかぶさりました。
セーターをたくし上げ、豊かな乳房を唇に含みました。
「ァッ!ァッ!ァッ!・・・」
清さんが起き上がりました。
起き上がった清さんは、私が由美を組み敷き、乳房を愛撫するのをじっと見ていましたが、静かに立ち上がると引き出しから何かを取り出しました。
スキンでした。
清さんはそれを私に見せると、自分の股間を指差し、次に由美の股間を指差したのです。
『・・・やってもいいか?』
清さんとの打ち合わせでは、あくまでも成り行きで・・・決して無理はしないことになっていました。
清さんの目の前には由美の蜜壷が見えているのです。
私は由美の乳房を吸いながら清さんにGOサインを出しました。
由美にちんぽを握られ、口に含まれた清さんをここで制止させるのはあまりにも酷。
由美にしても、清さんは寝ていると思い、ちんぽを握り締め、フェラまでしたのです・・・。
ひょっとして起きたら・・・由美はひどい拒否はしないだろうと私は思いました。
私からのGOサインを確認した清さんはズボンとパンツを一気に脱ぎ、怒張した陰茎にスキンを付けました。
そして由美の無防備な脚の間に座り込むと亀裂に唇をつけたのです。
私からキスを受け、乳房を揉まれていた由美は、一瞬ビクッと体を硬くしたのですが・・・。
「ァッ!何!・・・ダメ・・・ダメ・・・イヤ・・・ダメ・・・アッ!アッ!イヤ・・・」
由美の体は清さんの唇から逃れるようにせり上がります。
私はなだめるようにキスをしました。
「由美・・・由美・・・いいから・・・由美・・・いいから・・・」
清さんは、すでにヌレヌレの由美の蜜壷に、辛抱出来なくなったのか脹れ上がった亀頭を亀裂に宛てがい、腰を突き出しました。
「ァッ!ァッ!イヤ!ァッ!ァッ!入っちゃう・・・ダメ・・・入る・・・入っちゃう・・・」
逃げる由美の蜜壷を追うように清さんの膝も前に進みました。
由美を捕まえた清さんはゆっくりと腰を突き出しました。
「ァッ!ァーーー・・・ィャァ・・・」
清さんは長い陰茎の全部を秘肉の奥深くに差し込むと、由美の体を確かめるかのように乳房を揉み、尻の丸みを撫で回しました。
清さんの手が体に触れるたびに由美の体はビク!ビク!と反応し、私の唇を強く吸うのでした。
清さんが動き出しました。
「ァッ!ァッ!ァ・ァ・ァーゥッ!ゥ!・・・」
由美の呻き声が変わってきました。
私はそっと由美の体から離れ、清さんの後ろに回りました。
テレビの薄明かりの中で鮮明に見える訳ではありませんが・・・由美の蜜壷の中を太い陰茎が確かにめり込んでいました。
ツーンと鼻に抜ける後悔と胸を鷲掴みされたような嫉妬・・・。
結婚以来感じたことのない痛み。
清さんの陰茎は容赦なく由美の体奥深くを貫きました。
「ァ・・・!もう・・・ねぇ・・・もう・・・」
完全に由美に被さり、腰を振る清さんの尻には、いつの間にか由美の両腕が回され、自ら引き付けているようにさえ見えました。
「アッ!アッ!・・・もう・・・もう・・・ねぇ・ねぇ・・・イッちゃう・・・イッちゃう・・・アッ!イク!イヤ・・・イク!イク!・・・ウ!ウ!ウッ!イクー」
それは壮絶な絶頂でした。
体を丸め、清さんにしがみつき、快感に体をピクつかせてイッたのです。
清さんも由美に応え、力強く陰茎を打ち込みました。
「ン!ン!ン!・・・由美・・・ちゃん!・・・ンッ!ンッ!・・・出る!・・・出る!・・・ン!ン!ンーーーン!・・・ハァ!ハァ!ハァ!」
2人の荒い息遣いだけが聞こえていました。
気がつくと私は自分の陰茎を握り締め、立ち尽くしていたのです。
清さんはのろのろと体を起こし、由美のセーターを直し、スカートの乱れを調えると私を見ました。
そして指先を寝室に向けると入っていきました。
由美の荒い息遣いはまだ続いています。
落ち着きを取り戻した頃、私は由美のそばに座り声をかけました。
「由美・・・由美・・・」
由美はしばらく眼を閉じたままでしたが、ゆっくりと起き上がると衣服の乱れを直していましたが、無造作に丸められたパンティーを素早くバッグに仕舞いました。
「ノーパンで帰るの?」
「だって・・・」
「うちに・・・帰ろう・・・」
「うん・・・」
私は思わず由美を抱き締めました。
「由美・・・先に下に下りてて・・・」
由美は素直に下りて行きました。
「清さん・・・帰るわ・・・」
寝室に向かって声をかけると清さんが出て来ました。
「・・・国ちゃん・・・ありがとうなぁ・・・」
「ン?」
「・・・焦って・・・久しぶりだし・・・早く出ちまったよ」
「清さん・・・やっぱでかいじゃん・・・」
「ちょっとだけな・・・」
「何がちょっとだよ・・・女がほっとかないはずだ」
「もう歳だから、そんなことないって・・・」
「あんなに腰振って歳もないだろう・・・まぁとりあえず帰るわ」
「・・・由美ちゃん、怒ってないか?」
「たぶん・・・」
ぎこちない話でしたが・・・私は下りて行きました。
由美はカウンターに腰掛け、待っていました。
「なに話してたの?」
気になるようでした。
「ちょっとな・・・」
「・・・」
「途中で目が覚めたんだってさ・・・」
そう言って店の外に出てタクシーを拾いました。
タクシーの中でも由美は目を閉じたまま、無言です。
家に着くと由美はすぐに浴室に向かいました。
「一緒に入ろうか・・・?」
由美は無言でしたが、私は返事も聞かず入って行きました。
(怒っているのか・・・?)
私は内心ビクビクしていました。
狭い湯舟に由美を後ろから抱くように入りました。
手を前に回し、由美の乳首を摘みました。
「だから・・・起きるって言ったでしょ」
「ごめん・・・あんなに飲んだから起きないと思ったんだけどなぁ」
「清さんを止めればよかったのに・・・」
「あんな状況で・・・いつ気がついたか知らないけど・・・清さんだって納まらないだろう・・・男なんだから・・・」
「でも・・・」
「握られて、フェラされて・・・やらせないじゃ・・・」
「私じゃないもん・・・あなたが無理やりやらせたんじゃない・・・」
<続く>