面倒その2、商店街で美樹と買い物してたら偽キャンドル・ジュンが目撃。
何を勘違いしたのか、偽倉科が小一時間尋問されたらしく、オレと美樹で誤解をときにキレた偽キャンドルの待つファミレスに参上。
車の中から見たらしいのだが、やはり似てたのだそうだ。
この頃になると、じっくり見りゃあ似てないと思ってたが。
ちなみにファミレスに美樹と2人で出向いたんだが、偽キャンドルも最初は一瞬ビビってた。
ま、20メートル先だと区別がつかないかも。
偽キャンドルは気さくなヤツだったが、タバコじゃない葉っぱの匂いがした。
頼む、これ以上の面倒は持ってこないでくれ・・・。
そんな流れで2人の拠点はだんだん美樹のウチになった。
ま、美樹のウチのほうが狭いが快適だ。
テレビは液晶だったし。
冷蔵庫にも甘い系が充実したので(揃って甘党)さしたる問題はなかったんだが、上のフロアは全部大家。
童貞なオレの妄想だが、万が一美樹が凄い声を発するタイプなら間違いなく半同棲がバレそうな感じだ。
ちなみに、今でもそんなテクもないので杞憂なんだが・・・。
で、誕生日。
正直、今日はキメてやろうと思ってた。
フツーに買い物に行って、なんか知らんがオシャレキッチン雑貨をねだられる。
メシ食って、ケーキ買わされて、帰宅。
途中、オレのアパート前を通過するときに、「あ、ガス栓が」と言って寄った。
じつはコンドームを忘れてたので取りに戻ったわけだ。
完璧に察知されてないと思っていたのだが、ちょっとだけ開けておいたドアから一部始終を見ていたようだ。
素知らぬ顔でアパートの通路に出ると・・・。
美樹「・・・エロモード」
オレ、いきなり即身仏状態で大沈黙・・・。
美樹「あはははっ、いいよ気にしなくても」
オレ「すまん。ホントにすまん」
まだ何もしてないんだが謝る。
美樹「ムードないなぁ、修は。でも、アリガトー」
礼を言われる筋合いはないんだがね・・・。
美樹「えっとね、大事にしてくれてるのが分かったからいいよ」
不思議と上機嫌で手を繋いでくる。
美樹「でも、ごめんね・・・今日は女子の日なんだ」
オレ「えええええ、いや、ほら、持ってることが大事っていうか・・・」
美樹「ま、ウソなんだけどね」
小さく仕返しされたようだ。
部屋に入ると美樹がこっちをじっと見る。
とりあえず抱き締める。
が、すでに半立ち、10度くらい前傾。
美樹「シャワー浴びてくる・・・」
オレ「あ、うん」
数分経過。
美樹がシャワー終了。
美樹「修もどーぞ、どーぞ・・・」
オレ「すみません、借ります」
不安なので風呂で抜きました(←結構、変態かも)。
で、風呂場から出ると、美樹が梅酒ソーダを飲んでた。
オレ「なんだよ、色気ねーな・・・。それに酒って・・・」
美樹「へへへー、お先にー。色んな意味でお先にー」(←今日から20歳)
超上機嫌。
ホントは弱いクセに。
美樹「修も飲む?一応、ビールも買っておいた」
オレ「いや、果汁が好きなんで。トロピカーナで上等、むしろ最強」
美樹「ホント甘いの好きだねぇ。前世はアリとか蜂だったり。あはは」
それにしても、ちょっと絡むな今日の美樹は。
ま、誕生日だし、梅酒の勢いもあるし、許すことにする。
美樹「お子さまだなぁ。味見してみる?」
いやいや、梅酒ソーダの味くらいは知ってますよ。
と思ってたら、美樹にキスされた。
おまけに舌を入れてきた。
美樹「美味しい?」
オレ「そんくらいで酔うなよ。ケーキどーすんだよ」(←ややキレ)
美樹「・・・なんか怖くてさぁ。えへへ」
ようやくオレもなんとなく理解。
梅酒は景気づけだったのかも。
美樹「ね、ベッド行く?」
オレ「あ、うん」
ちょっとだけ部屋を暗くして移動。
美樹「なんか緊張するね、やっぱり」
オレは無言で美樹を抱き締める。
白っぽいパジャマだったんだが、下にはTシャツとブラがあるようだ。
グッと抱き締めて、ちょっと髪を撫でる。
一度、身体を離して美樹を見ると潤んだ目で笑う。
オレが顔を近づけると目を閉じた。
ちょっと梅酒ソーダなキスだが、美樹も頑張って舌を絡めてくる。
そしてパジャマの上から胸に軽くタッチしてみる。
が、Tシャツとブラに遮られて、感触はイマイチ。
不思議なガードだ。
そっとTシャツの下に手を入れるて後ろのホックを・・・ホックを・・・。
さすが童貞・・・取れません。
まったく取れません。
格闘1分。
美樹、爆笑。
美樹「ま、こんなもんだよね・・・。お互い新品はツライねw」
と言ってパジャマ脱いで、Tシャツも脱ぎました。
色っぽい会話じゃないけど腕や腰の動きが女の子だ。
オレ「ほんっと、ごめんな・・・。研究する・・・」(←何をだw)
美樹「イヤー、エロエロだけは勘弁。あとキャンドル・ジュンも勘弁w」
すみません、色っぽいエッチとか、オレたち無理かもしれません・・・。
オレ「緊張感なくなったw」
美樹「じゃあ、お願い致します・・・」
オレ「それもなんかイヤだ・・・」
美樹「えへへ、みんなどうやってるんだろね・・・。色っぽくなんてできないよ」
オレ「幼い頃から知ってるからなぁ・・・。まさかそれが障害になるとはw」
美樹「でもね、逆にね、アタシは修しか考えられなかったよ」
オレ「ありがと」
美樹「ご飯、不味くても食べてくれるし、無理に襲わないし・・・」
誤解1:高校生なら腹が減ってれば大概のものは食える。
誤解2:以前の風呂場事件はオレがチキンだっただけだ。
美樹「えっと、ギュッとして・・・」
両手を前に差し出す。
抱き締めながら肩越しにホック確認、分解作業・・・。
美樹の肩に軽く手を添えてブラジャーを外します。
ちなみにちょっとレースっぽいのが付いたピンクでした。
軽く高校時代のデジャブ。
若干育ったが、相変わらずBでもなくCでもなさそうな、微妙なサイズの胸です。
色白なのもあると思うんだが乳輪も乳首も変わらずピンクです。
そして相変わらず、陥没ではないのだけど小さめの乳首です。
そっと右手で美樹の胸に触れてみます。
ピクッとはしませんが、「はぁぁ・・・」と小さく息が漏れます。
両手を添えてモミモミ・・・。
さりげなく乳首を摘んだり・・・。
美樹「・・・んっ、あっ、修・・・」
オレの身体を押し付けて、美樹をベッドに寝かせます。
で、オレもロンTを脱ぎ脱ぎ・・・えっとGパンはこのタイミング?
まだ穿いたたままにしておこう。
美樹のパジャマ(下)を脱がすべく、手を掛ける。
美樹は目を閉じてるので、パジャマ(下)を脱がしてみる。
ピンクのちょっとレースっぽいのが付いたパンティでした。
またもやデジャブ。
なんとなくベッドの上でハグしたまま、背中を撫でたり、太ももを撫でたり。
そっと美樹のオマ(略)あたりに手を添えてみます。
なんか汗っぽいけど、誰だ、パンツまで染みてくるとか言ってたのは!
でも、ちょっと動かすだけで美樹の呼吸が変わります。
美樹「ん、ん、あっ、修・・・、すき・・・」
一応、応えるべきかと思い、「オレも好き・・・」と言ってみました。
超ハズい。
一気に美樹のパンティを脱がします。
あ、尻に引っかかっておりませんw
『本仮屋プラス5キロ』と書いたのは他でもない、その分は尻と太ももあたりに付属してます。
気を取り直してパンティを下ろします。
柔らかい毛は卵型って感じ。
髪もネコっ毛ですが、下も濃い感じはなかったです。
興味もあって、両膝を持ってちょっとだけ足を開きます。
お風呂で見たときとちょっと印象が違うのは、湿り気が分かること。
ちょっとだけ大事なところに触れてみます。
美樹「あっ、・・・、あっ・・・」
息を殺す姿が可愛いかも。
オレもジーンズとパンツ脱ぎます。
ちょっと糸引き・・・。
その後は2人でハグ→キス→ハグ・・・えっと、このループ、どうやって抜けるの?
再び美樹の大事なところに手を伸ばし、割れ目に指を沿わせます。
サラりとした液体が割れ目全体に染み出ている感じです。
美樹「ね、あまり触らないで・・・恥ずかしいし・・・」
オレ「あ、うん・・・」
でも軽く触りながら上半身を移動、美樹の大事なほうに進みます。
指で割れ目を開いてみます・・・。
液体で濡れたピンク色の小さなヒダが光ります。
美樹「ね、修、お願い・・・」
頷いて、ベッドの下のジーンズからコンドームを取り出します。
袋を破りコンドームを・・・アレ?これどっちが表よ。
隠れて練習したんだが、慌てるとダメだね。
さすがオレ、プレッシャーに弱い。
そんなこんなでご子息も折れてきた。
オレ、プレッシャーに激弱。
凹んで、ややキレて、予備に持って来た2個目のコンドーム登場。
ホントに情けないし最悪なんだが、ここで美樹も参戦。
美樹も新品なんだが、結婚前から2人の共同作業だ。
美樹「コレ、表裏とか書いてあればいいのにね」
オレ「いや、透けるから無理だと思う・・・」
美樹「じゃあさ、魚肉ソーセージみたいに、紐を引くと付けられるとか」
オレ「なんかそんなのもあるらしいけど、ソーセージはリアルだからやめて」
プレッシャーでマジ萎みそうなんだが、ギリギリでご子息も耐えてる。
美樹「なんか、大変な儀式だね・・・」
オレ「ほんっと、申し訳ない」
で、どうにか着いた。
美樹「では・・・宜しく頼みます」(←苦笑い)
オレ「ヤリチンとかキャンドル・ジュンとか尊敬するわ・・・。オレ、そういうの無理。たぶん」
美樹「いや、そんなんになったら絶対許さないからね」
ちなみに、みんなはスムーズにできるもんだろうか?
なんかシリアスな感じとか、カッコつけたりとか、方法が分からん。
オレ「ならないし、なれないと思う・・・」
と言いつつ、美樹をそっと押して寝かせてみます。
で、なんとなくM字な感じに美樹の膝を開きます。
美樹「いいよ・・・修ちゃん」(←ちゃん付けに少し立った)
チンポの先を美樹の大事なところに押し当てます。
(えっと、どこ?上?下?入らんけど?)
美樹がそっと手を添えて、ちょっとだけ位置修正。
先端を押し込みます。
美樹「いっ、いたっ」
小さく美樹から声が・・・。
ちなみにホントにオレのご子息はフツーか、フツーマイナス10%くらいかと。
スペックは書けないが、パピコより小さくて、ヤマト糊より大きいくらい。
でも頭の部分はヌルっと通過。
美樹「はっ、はぁ・・・、ふっ・・・」
美樹の眉間がちょっとだけ寄ります。
美樹「ちょっとゴメン、ちょっとだけストップ・・・。ごめんねぇ・・・今度はアタシが余裕ないかも・・・」
オレ「フツーこんななのかな?」
美樹「もう大丈夫。いいよ、来て・・・」
少しずつオレのモノが美樹の中に入っていきます。
なんだかすごく細かい振動のような、絡みつくような感触。
美樹「はっ、はっ、はぁぁ・・・、はっ・・・」
その小さなつぶやきと、小さく震える肩は子どものよう。
根元まで入るのに1分くらいかかったかも。
美樹「んんっ、修ちゃん・・・、好き・・・」
少しだけご子息を前後に動かしみます。
「ぁぁぁぁっ」と動きに合わせて美樹が呟く。
美樹「・・・修ちゃん・・・ん」
オレ「美樹・・・愛してる」(←初)
美樹、ちょい涙。
で、感動的にピストンを・・・。
あれ・・・5往復くらいで出ちゃいました。
これ、やっぱ早漏?
なんか、ジワッと包み込む感じと、ほのかな温かさ。
これで10分とか腰を振れるって、ある意味スポーツ選手だな。
一気に虚脱感。
で、美樹に覆いかぶさります。
髪の香りと、ちょっとだけ汗の匂い。
オレ「ゴメン・・・。ホント大事な誕生日だったのに・・・」(←まじ涙目)
美樹「ううん。ありがと・・・。ホントにありがと。嬉しいよ・・・。ホント、大丈夫。プレッシャーとか感じないでね」
優しすぎて、より一層涙目のオレ。
ちょっとだけ空白。
美樹「あのさ、修ちゃん、アタシがやらしいこと考えないとか思ってる?」
オレ「なんか、そういうの無縁っぽいっていうか・・・」
美樹「アタシも・・・たぶん修ちゃんと同じだよ・・・。ちょっとはエッチなことだって考えるし」
ま、オレはちょっとではないんだが・・・。
美樹「『修ちゃん、早くこっち来て、エッチしよう』って思ったこともあるし・・・」
オレ「ホント、ありがとー。ちなみに、1人でとかも・・・?」(←切り替えしの早いバカ)
美樹「えっ・・・」
ちょっとだけ吹き出して、グーで頭叩かれた。
でも2人並んで寝るのも10年ぶりくらいだったし、こんな初体験もアリかもしれないと思うようにした、無理やり。
人には言えないけど・・・。
ちなみに、念のためバスタオルを敷いてたんだが、少しだけ位置がずれたらしく、合体後の2人の共同作業は、ちょっと血のついたシーツを丸めて2重にしたごみ袋に入れて、こっそり朝方にゴミ置き場に出しに行ったことだ。
その後、オレの誕生日までは、なぜか美樹の姉っぷりが加速。
そしてエッチに関してはお互いに研究してるんだが、なかなかエロエロにはいけてない。
咥えたり、舐めたりってのも緊張・・・。
こんな感じで、1年越しで初エッチは終わりました。
<続く>