しかし我慢して、俺は知識を総動員し、佳代さんのマンコを舐めた。
佳代さんはちょっと腰を浮かせたり、微妙に動かしたり。
俺は、(これが膣か、これがクリトリスか)と確認するように舌を這わせた。
変な液体が溢れてきて、俺の顔をベトベトにした。
佳代さんはハァハァと息を荒げて、たまに、「・・・んんっ・・・」とか「・・・くぅ・・・」とか声をあげる。
特にクリトリスをチロチロとやっている時の声が激しかった。
しばらくすると佳代さんは俺の顔からマンコを離す。
俺はやっと解放されたって気分。
「じゃあ、次は私が口でしてあげよっか」
佳代さんはそう言って俺の下半身の方へ体をもっていった。
トランクスの上から俺のチンチンを擦る佳代さん。
そしてトランクスに手をかけ、ゆっくりと下ろす。
ぴょこんと俺のチンチンが顔を出した。
すでに完全勃起状態だ。
しかしさほどの大きさではない。
そのチンチンをニヤニヤと見つめる佳代さん。
恥ずかしかった。
佳代さんは俺の小さいチンチンをシュッシュッとしごき始めた。
それだけで俺は気持ちよくなってしまった。
しごきながらチンチンを見つめ佳代さんが一言。
「何か・・・可愛いね」
俺はもう恥ずかしくて顔から火が出そうになり、「すみません」と、なぜか謝ってしまった。
佳代さんはクスリと笑う。
そして俺のチンチンを咥えた。
「ああ・・・」
その瞬間、不覚にも俺は情けない声をあげてしまった。
佳代さんはちょっとビックリして顔を離し、「あ、痛かった?」と聞いてきた。
俺は思いっきりかぶりを振った。
佳代さんはまた咥える。
佳代さんの口に含まれたチンチンに舌が絡みついてくる感じ。
そして顔を上下させる。
俺が初めてなの気遣ってか優しい感じのフェラだった。
(事務の佳代さんが、いつも一緒に働いているあの佳代さんが、今その口で俺のチンチンを咥えている)
そう考えると、もうたまらなかった。
そして時折、顔をチンチンから離し、手でしごきながら、「このチンチンで何人くらいの女の人をイカせたんだっけ?」と意地の悪い質問をしてくる。
ニヤニヤと俺の顔を見ながら。
「1人も・・・いないです」
俺は情けなく返答する。
すると佳代さんは、「私も初めてよ・・・」と意外なことを言った。
俺が「え?」と驚くと・・・。
「・・・童貞クンとするのはね」
そう言って佳代さんは妙に満足げに微笑み、またチンチンを口に含んだ。
もしかして、さっきから童貞の俺を弄ぶのを楽しんでいるんだろうか?
佳代さんは俺の足を股で挟み、腰を動かし、俺の脛の辺りでマンコを擦りながら咥えていた。
「そろそろ挿れたくなった?」
佳代さんが聞いてくる。
俺も思わず、「はい」と答える。
しかし、ここであることに気付いた。
「あ・・・ゴム持ってないです」
しかし佳代さんは、『それがどうしたの?』って顔で、「外に出せばいいわ。テクニシャンな圭クンだったら出来るでしょ?」と、またまた意地の悪いことを言ってきた。
俺、完全に遊ばれているな。
考えてみるとさっきからずっと俺は仰向けで、佳代さんのしたいようにされている。
ここらで上下逆になるのかなと思いきや、佳代さんはそのまま仰向けの俺を跨ぎ、チンチンに手をやり、自分の膣口にあてがった。
俺は見下ろされている。
そして佳代さんはチンチンをしばらく膣に擦りつけ、そして腰を落とした。
俺は佳代さんの膣にズブズブと吸い込まれていく自分のチンチンを呆然と眺めていた。
俺の初挿入は騎乗位だった。
俺は自分のチンチンがマンコに入っているのを見て妙に感動した。
「入っちゃった」
そう言うと佳代さんは腰を動かし始める。
互いの陰毛が擦り合わさる。
「ぅん、ぁああ・・・んんんっ・・・ぁああ・・・」
佳代さんの声のトーンが徐々に上がってきた。
当然ながら俺はこんな佳代さんを見るのは初めてなわけで、普段はサバサバとした男友達のような佳代さん・・・。
でも今、俺の上で激しく艶めかしく腰を振る佳代さんは“女”そのものだ。
そのギャップに俺は興奮した。
ハァハァと俺の息も荒くなる。
佳代さんの表情は切なそうな放心したような顔。
(ああ・・・これがセックスする時の女の人の顔なんだ)
佳代さんの動きは緩急がついていてすごく気持ち良かった。
そして動くたびにたぷんたぷんと揺れるおっぱい。
俺はそれを下から見上げ、たまらなくなり手で揉みしごいた。
しっとりとして柔らかく、吸い付くような肌だった。
そして情けないことに俺はここで絶頂を迎えそうになってしまう。
フェラの時点でかなりテンパっていた俺は佳代さんの騎乗位に耐えらず、「・・・い、イキそう」と情けない声で訴えた。
佳代さんは一瞬、『え、もう?』って顔をしたが、すぐにふっと微笑み・・・。
「いいよ、来て」
と、色っぽい声で答えてくれた。
我慢は限界だ。
が、どこへ出せばいいのか。
中はマズイのでは・・・。
「外に出さなきゃ・・・」
俺はそう言ったのだが佳代さんは何も答えず、それどころか腰の動きを速める。
(もう、ダメだ・・・)
「うぅっ」
俺はそのまま佳代さんの中で放出してしまった。
ドクドクと自分でもかなりの量が出ているのが分かった。
チンチンが脈打つたびに全身の力は抜けていったが、すごい快感だ。
やっと童貞を捨てれた。
何とも言えない満足感と、こんなもんかという脱力感があった。
俺の上に乗っている佳代さんはチンチンを入れたまま、ハァハァと肩で息をしながら、「圭クンの・・・奪っちゃった」と満足げに言った。
確かに“奪われた”感じだ。
終始女性にリードされて情けない初体験かもしれないが、それでも俺はやっと童貞でなくなったことが嬉しかった。
俺の上の佳代さんの体に汗が光っている。
事後処理を済ませ、しばらく裸で抱き合う。
「あの・・・気持ちよかったです。佳代さんが初めてでよかったです」
俺は馬鹿みたいに言わなくてもいい感想を述べた。
すると佳代さんは俺の胸の辺りを手で擦りながら、「さっきまで女を知らなかったこの体も、今は私しか女を知らない体ね」と悪戯っぽい表情で笑った。
俺はMっ気があるのか、佳代さんにこういうふうにからかわれるのが嫌ではなかった。
彼女にしても初めての童貞食いで、佳代さんは佳代さんで楽しんでいるのだろう。
その後は第2Rに突入。
佳代さんの激しいフェラの後、今度は俺が上でさせてもらった。
当然上手く挿入できず、佳代さんに手で誘導してもらった。
無我夢中で腰を動かし、1Rよりは長持ちした。
そしてこの夜限りではなく、その後も佳代さんとは続いた。
俺が知ったことと言えば、佳代さんは28歳だと言うこと。
そしてバツイチだったこと。
10年ほど前に離婚したらしい。
ちなみに子供はいない。
これにはちょっと驚いたが、だからと言ってどうと言うわけではない。
俺は佳代さんのことが好きだったし、彼女の体に溺れた。
この先どうなるかは分からないけど、とりあえずこの関係を楽しんだ。
そしてお互いの為に、2人の関係はバイト先では内緒ということにした。
同じ職場だと知られると色々と面倒なこともあるだろうし、俺にしてもホラのことがあるし、隠したかった。
俺自身の変化と言えば、職場であまり下ネタを言えなくなったことかな。
今までのホラと違い、自分の体験談を話せる立場になったのだが、その体験の相手が近くにいるわけで・・・。
以上、俺の初体験でした。