「あたしは仕事。マッサージ師の資格取ったの。やってく?今日は空いてるし、割り引きしてあげるよ」
「じゃあ風呂から出たら行くよ」
俺たちは後腐れのない別れ方をしたので、久々の再会でも普通に話せた。
俺は風呂に30分ほど浸かり、一服した後に浴衣を着てマッサージ室に入った。
そこは6畳ほどの個室になっていて、女のマッサージ師が2人。
まだ見習いみたいで若かった。
練習がてら来ているのだろう。
(2人とも20歳か21歳くらいか?)
そんなことを思いながら瞳を探したが見当たらない。
俺の他に客はいないみたいだ。
俺がキョロキョロしていると美乳の女が俺に寄ってきた。
女の格好はチャイニーズ風だった。
短めな丈がそそる。
「こんにちは、それじゃあうつ伏せになってください。中国式は初めてですか?痛かったら言ってくださいね」
俺は言われた通りにうつ伏せになった。
女は俺のふくらはぎ辺りに腰を軽く下ろし、俺の腰を揉み始めた。
「んっ」
結構力が強い・・・背中、肩と順番に揉んでくる。
女はその体勢から俺の腕を揉むために背中に上半身をつけてきた。
ときどき胸が当たり、息遣いが聞こえる。
「んっ、はあ、どうですかっ、気持ちいいですか?んっんっ」
「あっ、はい」
俺は別の部分も気持ちよくなっていた。
終わると今度は仰向けになってくれと言われた。
俺は半立ち状態になっていたので、ちょっとやべーと思ったが、戸惑っていると余計に恥ずかしいので、意を決して仰向けになり目を閉じた。
目が合ったら恥ずかしいから、絶対に目は開けないと誓った。
今度は女は足首の近くに座った。
お尻が軽く乗ってる状態、お尻の柔らかさが気持ちいい。
仰向けになった俺の上半身を手のひらで揉んできて、乳首の周りを円を描くようにそっと擦ったり揉んだり・・・徐々に下半身に手が移動してくる。
やばいと思った。
俺は脚の付け根が弱い。
女の手が太ももを揉む。
「んっ」
つい俺は声が出てしまった。
恥ずかしくなり、腕で目を隠した。
女のその手が徐々に足の付け根に来た。
「はあはあ・・・」
くすぐったいような気持ちいいような・・・頭がボーっとしてきた。
この時点で完全勃起!
すげえ恥ずかしい。
女が気づいていないわけがない。
女は俺の息子に触れないように息子の周りを揉んだ。
それがまた焦らしのようで・・・気持ちよすぎる。
他に客がいないのがせめてもの救いだ。
「んんー」
我慢していても、時折声を漏らしてしまう。
その時・・・女の手が息子に軽く触れた。
「あっ、んー」
俺は女のような声を漏らしてしまった。
女は一瞬だけ手の動きが止まったが、構わずに息子の周りを擦っている。
「ああー、やばい」
ついに俺は声をはっきり出して目を開けた。
するとそこにいたのは・・・瞳だった。
「あれ?」
「へへー(笑)」
周りを見渡すと誰もいない。
「お前・・・何やってんの?」
「何ってマッサージだよ、ほら」
そう言うと瞳は息子を細い指で握って擦ってきた。
「んー、やばいやばい」
「えー、感じてるのー?」
瞳はわざとらしく聞いてきた。
「お前・・・」
「ほらー」
瞳はさらに激しく擦ってきた。
「だめだ、もう我慢できない」
俺は上半身を起こし、瞳の肩を引き寄せてキスをした、激しく。
「んっんっ」
「あー、気持ちいい」
「んっ、駄目だよ、こんなとこで」
「お前が火をつけたんだろ」
「だーめっ」
そう言って瞳は俺をまた寝かせた。
「久しぶりだね、キスするの」
「はは」
「イッていいからね」
そう言うと瞳は俺の肌蹴た浴衣を捲り、パンツの隙間から息子を出して咥えた。
「おおおー、はあはあ」
「どう?」
「すげえ、すげえ気持ちいい」
「でしょー」
「こんなとこでしてくれるなんてっ、はあ、うおっ、んーーー、だめだ、イクっ、イクっ」
「んっんーーーいいよ、イッてー」
瞳は息子から口を離し、業務用のローションを息子につけた。
「うわっ」
ひんやりした感触が息子を襲う。
「いいでしょう?これ」
「ああ、すごい」
瞳は激しく息子を擦った。
「あっ、あっ、イクっ、うっうっ、あーーー」
どぴゅっ!
「はあはあ」
「どうでした?うちのマッサージは?」
「すごかったです・・・」
瞳は笑いながら立ち上がった。
「もういいよー、出ておいでー」
「えっ?」
瞳が声をかけると、最初にいた女2人がカーテンの奥から出てきた。
「どうだった?」
「すごかったです」
「え、何これ?」
状況が理解できない俺。
「彼女たちにね、あなたのことを昔の彼氏だって言ったら、『イクところが見たい』って言いだしたの。だからね、サービス」
「・・・ったく」
俺は股間を隠しながら言った。
「じゃあ、彼女たちに抜いてもらいたかったな」
俺がそう言うと・・・。
「え、いいんですか?w」
美乳の女が言った。
相当エッチに興味あるみたいだ。
「もちろんだよ。今日はあれだから、今度来たときにしてくれるかな」
「はーい」
彼女は嬉しそうに答えた。
「まったく・・・スケベなんだから」
瞳はちょっと寂しそうに俺の股間を引っ叩いた。