ドキドキはなかなか収まりませんでした。

(あのままあそこにいたら私は取り返しのつかないことをしてしまう)

自分で自分が恐ろしくなってしまいました。
体がガタガタと震えています。

さっきの男の子たちを上手くまけたんだろうか?
ひょっとしたらあとを追ってトイレの前で待ち伏せしていないだろうか?
PCMAX

このときばかりは本当に怖くてしかたがありませんでした。
私はブラウスとスカートを元に戻し、ファスナーもしっかりと閉めました。
でもノーパン、ノーブラでいることには変わりがありません。
何度もトイレを出ようと思ったのですが、怖くて尻込みしていました。

誰かが入ってきたようです。
私はびくっとしました。
でもその人は私の隣の個室に入って用を足し始めました。
ほっとしました。
その人が個室を出るときに私も一緒にその人とトイレを出て行きました。
トイレの外には男の子たちは居ませんでした。
私はそばにあったエレベーターに乗りました。
たくさんの人が乗っていました。
私は、(早く、早く着いてよ)と気が気ではありませんでした。

ようやく地階に到着しました。
コインロッカーからデイパックを取り出し、またまたトイレに駆け込みました。
そして急いで着替えました。
ノーパン、ノーブラでしたが、とりあえず周りからは何も見えない格好です。
さっきの男の子たちがまだ自分を捜しているんじゃないかとビクビクしながら駅前でタクシーを拾ってホテルまで戻ったんです。
フロントでカギをもらって部屋に戻ると体中の力が抜けていきました。
私はベッドの上に倒れ込んでしまいました。

時計を見るともう昼過ぎでした。
急にお腹が空いてきたので、私はホテルの下のレストランで軽い食事をしました。
お腹がいっぱいになると、私がこれからやるべきことを思い出しました。
私は部屋へ戻り、さっき買ってきた水着とハサミを取り出しました。
水着には胸と股のところにサポーターがついています。
私は小さな手芸用のハサミでそれを丹念に外していったのです。
1時間ほどかかったでしょうか。
試しに私は水着を着てみました。
思っていたよりも小さめでした。
キチキチで肩と股が痛いくらいです。
股間からは少しでしたが毛がはみ出していました。
お尻もずいぶんはみ出しています。

(ちょっと小さすぎたかなあ)

でもそれを着てプールに行かなければならないのです。
部屋の三面鏡に自分の姿を映してみました。
おっぱいがぎゅーっと押し付けられて変形しています。
でもその締め付けが逆に何となくいい気持ちでした。
サポーターを外しているので乳首の形までしっかりと映っています。
下に目をやると、おまんこの毛が黒く映っています。

(このまま水に濡れたらどれくらい透けるんだろう?

私は身震いしました。
でも、しなきゃいけないんです。
だって私はこんなにエッチなんだから。

(さっきだって見知らぬ人たちに自分からいやらしい姿を晒したじゃないの)

思い出すだけで胸がきゅーんとなります。
おまんこが熱くなりました。

私はさっき買ったスカートとブラウスだけに着替え、小銭入れとカギだけを持って部屋を出ました。
そしてフロントでカギと引き換えに宿泊を証明する書類をもらってプールのあるフィットネスクラブへ向かったのです。
このとき、この旅行で最大のピンチが訪れることを知らなかったのです。

プールでの出来事です。
入口で宿泊者の証明書を見せると大きなタオルを貸してくれました。
一般のお客さんもいるらしいのですが、GWというのにあまりお客さんはいませんでした。
更衣室で何人かの人が着替えていました。

(さあ、ここでさっきのとんでもない水着を着て泳ぐんだ)

私はドキドキしました。
私は隅の方にあったロッカーにタオルとポシェットを入れ、洋服を脱ぎ始めました。
といってもスカートとブラウスだけです。
あっと言う間に素っ裸です。
更衣室のひんやりした空気が私のお尻を撫でました。
ぶるぶるっとします。

(まずこのままの格好で歩いてみよう)

私は素っ裸のまま中央にあるベンチの方に歩いて行き、そのままそこに腰掛けました。
他の人たちがちょっとびっくりした顔をしています。
でもその人たちは着替えて帰る人たちばかりです。
私はベンチに片足を乗せて足の爪を気にしているふりをしました。
そのうちにその人たちも居なくなりましたが、それだけで私はもう興奮していました。
そしてさっそく水着を着てみました。
やっぱりきついのです。
でも私はわざとおまんこの毛を水着の外に出してみました。
かなりエッチです。
乳首は勃起していて薄いピンク色の水着の下からはっきりと浮き出ています。
お尻も横からはみ出ていて、お尻の割れ目の形まではっきりとわかるようでした。

(どうしよう?本当にこのままで人前に出ちゃっていいのかな?)

私は不安になりました。
でも・・・。

(今やらないで、今度こんな機会がいつ来るというの!)

別の私が命令します。
私はその命令に従わなければならないのです。
ドキドキしながらプールの方へ行きました。
歓声が聞こえてきます。
足がすくみました。
無意識に体を隠してしまいました。

(何してるのよ、早く行きなさい)

私はその命令に逆らうことは出来ないのです。
私は引き出される奴隷みたいにおずおずと明るいプールの方へと歩いていきました。
入口に消毒槽があります。
そこに腰まで浸かりました。
とても冷たかったです。
立ち上がって下半身を見て愕然としました。
さっきよりもずっと透けているのです。
おまんこの毛の1本1本までがはっきりとわかるくらいです。

(だめ、帰らなくちゃ)

でも私は戻ることが出来ませんでした。
私の意に反して足は機械仕掛けのように前へ前へと進むのです。
次にシャワーがあります。
頭から温水を浴びました。
水着がぴったりと張り付いて、まるで素っ裸でいるようです。

私はさっき受け取ったタオルで体を隠すようにして隅の方にあったビーチチェアーをひとつ確保しました。
そこに横たわって上からタオルを被せました。
少ないとは言え、ときどき人が通り過ぎます。
その度にタオルの下で私は体を固くしていました。

(どうしよう?まさかこのままここに座ってるわけにはいかないよね)

周囲に人が少なくなったころを見計らい、私は思い切ってバスタオルを外しました。
そして比較的人の少ないプールにゆっくりと入りました。

(誰か気づいたかな、私のこと?)

辺りをきょろきょろしましたが、誰もが自分のことに熱中しています。
それでいくらかほっとしました。
どぼんと頭まで見ずに潜ってみました。
私は素っ裸のように見えます。

水から上がってチェアーの方へ歩いて行きました。
すると向こう側の男の人が私の姿に気づいたようです。
素っ裸と見間違えたのでしょうか。
わざとらしくこちらの方に歩いてきます。
私はチェアーに寝そべって頭にバスタオルをかけました。
でも下からは周りの様子がわかるようにです。
その男の人は私の前で立ち止まりました。
どちらかというとおじさんです。
気づかれていないと思ってじろじろと私の体を見ています。
見られることによって私のおまんこは濡れてきました。

(見られてる、見られてる)

恥ずかしいけど、すごい興奮でした。
私は顔を隠しているという安心感からか大胆にしてしまいました。

(えーい、もっと見せちゃえ)

私は足を少し開いてみせました。
その人はちょっとびっくりしたようですが、2、3歩、私の方に近づきました。
水着におまんこにちょっと食い込んでいるのがわかりました。
外側は見えているばすです。
ジュースが染みだしそうでした。
私はバスタオルを外してチェアーに起き上がりました。
その人は驚いたように何事もなかったような顔をして通り過ぎました。
そしてそのとき、突然後ろを振り返ってにやりと笑ったのです。
どきんとしました。

『お前、わざとそんな格好でいるんだろ。俺は知ってるぞ』

まるでそう言っているようでした。
私は頭の中がぐらぐらしてきて、バスタオルをチェアーに置いたまま逃げるようにして更衣室へ戻ったのです。
誰も居ませんでした。
ベンチに腰掛けて息を整えました。
トイレに行って自分の姿を映し出してみると、目を細めただけでまるで素っ裸です。
乳首も毛もはっきりと透けているのです。

(こんな格好でみんなに見られたんだ)

前の日はお風呂でした。
ですから、裸でいても言い訳はできます(やっぱりできないか)。
でもこのときはプールです。
みんな水着を着用しているのです。
こんな姿でいるのは変態です。
足を開いてみました。
水着は紐のようになっておまんこに食い込んでいます。

(さっきのおじさんにはこんな姿を見られたんだ)

私は辺りに人がいないのを確かめて水着を脱ぎました。
そしてトイレの鏡の前でオナニーを始めました。
腕にコインロッカーのカギのついたゴムを巻いていました。
でも邪魔なのでそれも外しました。
そして水着と一緒にトイレの鏡の前に置きました。
でも、すぐに気配を知ることは出来るとはいえ、いつ誰が入ってこないとも限りません。
私は素っ裸のまま個室に入り、掻き毟るようにオナニーをしていました。
何度目か頭が真っ白になりかけたときです。
トイレの外でにぎやかな女の子たちの声がします。
私は息を潜めました。
音を立てないようにじっとしていました。

「・・・先生が・・・」
「・・・部活・・・」
「・・・高校入試・・・」

といった会話が聞こえました。
どうやら私と同じ中3のようです。
私はドキドキしました。
今まで同じ年齢の同性の子に見られたことはありませんでした。
それは私にとって何より恥ずかしいことなのです。
女の子たちはどうやら個室の方に入るのではなく、入口付近の洗面台のあたりでおしゃべりしているようです。

(こっちへは来ないでね)

私は口に手を当てて祈っていました。
おしゃべりは10分くらい続いたでしょうか。
すると、外から声がしました。

「ねえ、こんなところに水着があるよ。忘れ物かなあ」

私はどきっとしました。

「カギも一緒にあるよ。事務所に届けた方がいいんじゃない」

とんでもない、そんなことされたら私はどうやってホテルへ帰ればいいの。
どうしようか迷っていると、彼女たちが立ち去りそうな気配がしました。

(だめ、持って行かないで!)

私は個室の中から言いました。

「あの、・・・それ私のです」

彼女たちはびっくりしたはずです。
だって誰もいないと思っていたところから突然声があがったんですから。

「そのままにしておいてください」

私は思わず大きな声を出してしまいました。
するとその声に気を悪くしたのか1人の子が言ったんです。

「本当にあなたのですか。取りに来てください」

私は絶句しました。
私は素っ裸です。
それも10分くらい彼女たちが出て行くのを待ってじっとしていました。
彼女たちは私が個室で何をしていたと考えるでしょうか。
目の前がぐらぐらと揺れだし、だんだんと意識が朦朧としていきました。
でも素っ裸のままホテルに戻ることはできない。
私は意を決してドアを開けて首だけ出しました。
スクール水着のような水着を着た女の子が3人でした。
私が自分たちと同じ年齢とふんだのでしょう、そのうちの意地悪そうな子が私の顔を見てびっくりしたように、「どうしたの?早く取りに来てよ」と言うのです。
水着を抱えていた子が私の水着をみんなの目の前に拡げました。
そして、「ねえ、こんなのだよ」と、にやにやしながら見せたのです。

「こんなの」とはどういうことなのでしょう。
いえ、もちろんわかっています。
スケスケのとんでもない水着だということです。

「ねえ、本当にこれ着てプールに入ったの?」

そう聞かれて、私は思わず頷いてしまいました。
彼女たちは大声で爆笑しました。

「やだ、本当なんだ」

「すごーい」

私はたぶん涙が流れていたと思います。
私は個室を飛び出して水着とカギを取り返そうとしました。
素っ裸の私の驚いた彼女たちは唖然としていました。
そして私の勢いに押されたのか、更衣室の方に3人とも逃げ出しました。
でもすぐに多勢に無勢、そして私が素っ裸であることに自分たちの優勢を知り、きゃあきゃあ言いながら逃げ回り出したのです。
私は水着を持った女の子を隅に追い詰めました。
するとその子は水着をロッカーの上に放り投げたのです。
私はそれを取ろうとしましたが手が届きません。
女の子たちはその光景をにやにやして眺めていました。
でも私は気づきました。

(水着なんてどうでもいいんだ)

カギは別の子が持っていました。
その子はカギを持って通路に出て行ってしまったのです。
目の前が真っ暗になりました。
すると残りの子が素っ裸の私に近づいてきて言いました。

「ねえねえ、どうするの?カギ、持ってっちゃったよ」

私はその場にいたたまれずに再びトイレの個室に逃げ込みました。
そこで素っ裸のまま大声で泣いてしまったのです。
その声に驚いたのでしょう。
こわごわと女の子たちがトイレの前に集まりだしました。
カギを持っていった子も戻ってきたようでした。
そして私に声を掛けてきました。

「ほら、カギはここに置いとくからね」

そう言って個室の前を去っていきました。
私は薄くドアを開けました。
カギは床に置いてありました。
私は彼女たちの気が変わらないうちにとカギを掴んでトイレを出ました。
新しく来た若い女の人たちがいました。
私は俯いたままその横を通って自分のロッカーへ行きました。
ところが、その子たちが私のロッカーの前でにやにやして待ち構えていたのです。
変なものを見るように私の体をじろじろと眺めています。
私は素知らぬふりをしてロッカーを開けました。
そしてまた気づいたのです。

(しまった、下着は無かったんだ)

彼女たちは興味深げに私の仕草を間近で見ています。
私は決心して素肌の上にブラウスを羽織りました。
女の子の1人が、「うっそー」と小さく叫びました。

(どうしよう・・・)

でもこのままではいられません。
私はスカートを取り出してこれまた素肌の上に穿いたのです。

「えーっ」

3人は一斉に声をあげました。
小銭入れをスカートのポケットに入れてロッカーの扉を閉めました。
中にはあと何もありません。
女の子の1人がわざと私の耳元に手を当てて囁きました。

「あんた、変態でしょ?」

頭の中がぐらぐらしました。
倒れ込みそうな言葉でした私は急いでその場を立ち去ろうとしました。
さっきの若い女の人たちの横を通り過ぎようとしたときです。
さっき囁いた子が私のスカートを大きくまくったのです。
女の人たちは何が起きたのかと驚いていました。
私は恐怖心でいっぱいでした。
スリッパを履いてプールの入場口を逃げるように通り過ぎました。
女の子たちは水着だったので途中で諦めたようでした。

ホテルへの通路の中で私は涙を流しながら歩いていました。
彼女たちの笑い声がいつまでも頭の中で鳴り響いていました。
ホテルに戻ってロビーのそばのトイレに入り、顔を洗いました。
鏡をふと見ると、今までにないぐちゃぐちゃの顔をした私がいました。
でもその表情のどこかにいやらしいものがこびりついているようでした。

安全圏に戻れたことによって、この事件はやはり私にとっての魅力的な思い出に変わってしまっていたようなのです。
あの事件が魅力的だなんて・・・。
でも私はそう感じてしまうタイプの人間なのです。

私はフロントでカギを受け取りました。
そのときロビーには大きな荷物を持ったたくさんの人でごった返していました。
ホテルには結婚式場があり、披露宴が終わって帰る人たちの波でした。
私は波を掻き分け、エレベーターで自分の部屋へ戻りました。
さっきの子たちはここまでは来れないでしょう。
でも外に出て、ひょっとして彼女たちと会ったらどうしようと思い、私はさっき買ってきたコミックを読んだりテレビを眺めたりして過ごしました。
2冊買ったエッチ本は、1冊だけ当たりがありました。
露出系コミックだったんです。

そうやって時間を過ごしているうちに6時を回っていました。
私は下のレストランに夕食をとりに行きました。
お腹が空いていたので、大きな和風定食をぺろりと平らげました。
隣のテーブルには、さっき式を挙げたばかりのカップルがいました。
話の様子だと今晩はこのホテルに泊まって明日の朝新婚旅行に出発するようです。
女の人はとてもきれいで若い人でした。
でも男の人は、「えーっ、何でこの人が」というようなタイプでした。
愛があるって素晴らしいよね。

でも今晩、この2人はエッチするんだろうな。
どんな顔して、どんなことするんだろう?

鎮まっていたモヤモヤがまた目を覚ましてしまいました。
私は席を立って部屋に戻りました。
7時ちょっと前でした。
ホテルのそばにコンビニがあります。
私はブラウスとスカートだけを身につけて部屋を出ました。
廊下の奥に大きな窓があります。
下を通る人や自動車の明かりが見えます。
私は下に向かってスカートを上げてみました。
ドキドキします。
でも、もちろん誰も気づいてくれません。
廊下の反対側には非常口があります。
そちらを開けて見るとちょっとした踊り場があって、下まで急な階段が続いています。
そちら側にはあまり建物がありません。
辺りはかなり暗くなっていました。

(ここから降りてみよう)

私はそっと非常口のドアを閉めました。
風がとても強いのです。
下を見ると目眩がしそうです。
私はちょっとの間、その場にたたずんでいました。

(私は何をしようとしているの?)

自分で自分に問いかけました。
するとすぐに答えが返ってきました。

(わかってるくせに。ここで脱ぐんでしょ)

おまんこがきゅーんと物欲しげに声をあげました。
私はブラウスのボタンを外しました。
冷たい風が私を吹き飛ばそうとします。
上半身裸になってしまいました。
スカートのファスナーを下ろしました。
町の明かりが見えます。
自動車の明かりも行き交っています。
歩道にはたくさんの人の姿も見えます。
私は生唾を飲んで、一気にスカートを脱ぎました。
素っ裸です。
下では誰も気づいていないようです。
私はこのままで下までおりて行きたかったのですが、ダメでした。
自動車の行き交う音がすぐ聞こえてくるのです。

私は仕方なくそこでブラウスとスカートを着ました。
そして自分の部屋のある階に戻って非常口を開けました。
そっと開けると、無人の廊下でした。
ほっとしました。
私はブラウスの胸元をわざと大きく開いて、スカートのファスナーを半分だけ下ろしました。
でも、ブラウスの裾でお尻ははっきりとは見えないのです。
エレベーターで下に下りて道路に出るとたくさんの人です。
薄暗いとは言え、すれ違う人にノーブラがばれているような気がします。
後ろの人にノーパンがばれているような気がします。
あまりキョロキョロするとかえって怪しまれるので、素知らぬ顔をして歩きました。
コンビニの前には自転車がたくさん駐車してあります。
でも中を覗くと大きなバッグを持った中学生らしき男の子がいくらか居るだけでした。

プールの女の子たちが居たらどうしよう。
でもいいじゃない。
すぐにホテルに逃げ込めば。

みんな塾の帰りなのでしょうか。
私はドキドキしながら中に入りました。
辺りをぐるっと歩き回りましたが、あの子たちは居ませんでした。
私はほっとして雑誌のコーナーへ行きました。
同じ年齢くらいの男の子が真剣に雑誌を立ち読みしています。
私はその脇に立って適当な本を選んで立ち読みのふりをしました。
男の子はなかなか気づいてくれません。
私は咳払いをひとつしました。
するとその男の子がはっとしたように横目で私を見ました。
可愛い男の子でした。
ブラウスの脇から私の乳首が見えているはずです。
男の子はすぐに雑誌に目を移しましたが、ちらちらとときどき私の胸元を窺っていました。
私は嬉しくなりました。
そして別の雑誌を取るふりをしてその男の子の方にお尻を向けました。

(気づいてね)

男の子の、「うっ」という小さな声を私は聞き逃しませんでした。
見つけたのです。
私のお尻を。
するとその男の子は雑誌を置いて別の売り場に行ってしまいました。
ちょっとがっかりしたのですが、私は雑誌を読むふりを続けました。
すると後ろに人の気配を感じました。
前のガラスにさっきの男の子の姿が映っていたのです。
目は私のお尻の方を向いています。

(そうよ、もっと、もっと見つめてちょうだい)

おまんこからとろっとジュースが湧き出てきました。
それが内股を伝っていくのを感じました。
男の子にもわかったでしょうか。
心臓がドクドクしていました。

(だめ、このまま続けていたら何するかわかかんない)

私は雑誌を置いて何も買わずにコンビニを出ました。
息がハアハアしています。
通りは人がいっぱいです。
私は逃げるようにホテルに辿り着きました。
興奮が冷めないのです。

エレベーターで自分の階に戻ると、廊下はしんとしていて誰もいる気配がありませんでした。
私はそこで素っ裸になりました。
私は音を立てないように脱いだズックを持ち、カギをしっかりと握り締め、そしてもう片手にブラウスとスカートを持ちました。
できるだけゆっくりと走っていってドアにカギを差し込みました。
するとそのとき、廊下の奥のエレベーターが作動し始めたのです。
私は焦ってなかなかカギを開けることが出来ません。
エレベーターの上の現在の階数を示すランプが上へ上へと近づいてきます。
手が思うように動きません。
でもなんとかノブを回して転がるように部屋の中に入ることができました。
ドアの内側で聞き耳を立てていると誰かが私の部屋の前を通り、そして隣の部屋に入っていったのです。

(ふー、危なかった)

またまた素っ裸の冒険でした。
気持ちが落ち着いてくると、隣の宿泊客が気になりだしました。
私は素っ裸のまま壁に耳を当てて隣の部屋の様子を窺いました。
話の様子から、さっきレストランで隣り合わせた新婚さんだと気づきました。
そうです。
その晩、私が何をしたかわかりますよね?
お隣の様子を盗み聞きしながらオナニーしちゃったんです。
ベッドの軋む音、女の人のため息、「いや」とか「だめ」といった声などなど。
壁のほんのすぐ向こうで繰り広げられている行為に私自身も一緒に参加しているような気分でした。

次の日、オナニー疲れの私は8時過ぎまでぐっすりと眠っていました。
9時過に両親が迎えに来ました。
そして病院に祖父を迎えに行き、帰ることになったのです。
自動車の中で私はぐっすりと眠っていました。

これが私の一番素敵な露出旅行の顛末です。
今思い出しても濡れちゃいます。
こうして書き込んでいるだけで私のおまんこは発情しています。
我慢できなくて、マジック入れちゃった。
だめ、ハイな気分です。
なので、ここまでにしておきます。