背徳感と恐怖、そして被征服感。
中出しはきっと私が最も望んでいる行為なのだろうと。
ピルを飲み始めた時にはもう期待ばかりが膨らみ、道ですれ違う男性全員に、(あぁ、このままトイレに連れ込まれて犯されて中出しされたい)と思っていました。
ミニスカノーパンで電車に乗り、自分から痴漢を誘ったこともあります。
無事(?)に痴漢さんの太い指でイカせてもらえましたが、それっきり。
私は愛液を垂らしたまま仕事にかかるしかありませんでした。
そうして、ようやくセフレさんとの約束の日。
彼は他の人とは違い、いつもホテルに行く前に、短い時間ではありますがデートをしてくれます。
でもその日は、そんな時間さえもどかしくて。
「早くしよ?」
隣を歩く彼の手を取り、そっと胸元へ。
決して大きくはない私のおっぱいの頂点の感触に彼は、「ノーブラとか・・・誘ってんの?」と一言。
そのままホテルに直行しました。
部屋に入るなり玄関の壁に押し付けられて激しいディープキス。
そのまま惚けてしまいそうになる私のスカートの中へ、彼は右手を入れてきました。
私は恥ずかしくなって、キスの途中に「いやっ」と言ってしまいました。
誘うつもりでノーパンで来たことを改めて恥ずかしく思ったのです。
「お前さぁ・・・」
言葉とは裏腹に彼は嬉しそうな声で、そのまま私の片足を持ち上げました。
「え?」と驚く暇もなく、彼はベルトを手際よく外し、硬く大きくなったモノを取り出すと、そのまま挿入してきました。
「あぁっ!」
思わず悲鳴のような声をあげてしまいました。
私がこの日、彼を選んだのは、知っている男性の中で彼のモノが一番太く長く、そしてたくさん精子を出してくれるからです。
私は彼と初めてした日のことをよく覚えています。
初めての大きさに戸惑いながらも頬張り、喉奥で受け止めた、どろっと濃い精子の味。
私の口に出した後も、彼はすぐにまたその大きさを取り戻して私を貫き、ガンガンに子宮を突かれました。
彼が出し入れするたびに膣の中が擦れて、よくエッチなマンガなどで見かける、『壊れちゃう!』とはこういう事なのだと初めて知りました。
そんな彼のモノが今、私の中で射精しようとしています。
「中に出されたいんだっけ?」
彼は腰を振りながらそう聞きます。
「欲しくてたまらない」
「それで今日は会った時から俺のこと誘ってたのか?」
「うん、早く中に出して」
「どう?望み通り、ラブホの玄関なんかで前戯もなく男にチンコ突っ込まれて中出しされる気分は?」
言うまでもなく、もちろん最高でした。
期待でビシャビシャに濡らして挿入される準備はできていたとはいえ、狭い中を無理やりこじ開けられるのはやはり快感です。
他の女にとっては苦痛かもしれませんが、私にとっては最高のご褒美です。
彼の突き上げはとにかく強く、突かれるたびにイッてしまいそうな感覚です。
しばらくの間快感を貪り、近付くその時を今か今かと待ち侘びました。
「あー、出すよ」
彼はそう耳元で言いました。
私はもう頷くことしか出来ません。
次の瞬間、中のモノがそれまでの突き上げの運動とは打って変わって、別の意思を持つ物体のようにドクンと脈打ち、そして子宮の壁に熱い液体が降りかかりました。
射精はまだ止まりません。
片足立ちで砕けそうになる腰を支えられていましたが、あろうことか彼はもう一方の脚も抱え、私は完全に彼に抱っこされる形になってしまいました。
もちろん彼のモノは突き刺さったままです。
「ちょっと!待って!」
自分の体重がかかり、嫌でもより深く貫かれます。
ようやく精子を注がれるのは止まったようでしたが、それでもまだ硬いままの彼のモノ。
そのまま上下前後にパンパンと腰を打ち付けられます。
抱えられている羞恥と、膣壁が抉られる快感に、ただただ酔いしれていました。
この辺りでようやく・・・。
(本当に子宮に精子を注がれたんだ。私の中には今、この人の精子が入ってる。この人とぐちゃぐちゃに混ざり合って孕まされちゃう)
そんな思いが頭に浮かびました。
もちろん孕むことはピルのおかげでないのですが、そう考えてしまうほど淫乱な気分が最高でした。
それからしばらく抜かずに何度も、チェックアウトの時間まで彼に抱かれました。
もう意識もはっきりせず、それでも「まだしたいの、中に出して」とうわ言のように呟いたのは覚えています。
「じゃあ家まで中の精液は漏らすなよ」
彼に言われ、シャワーは浴びませんでした。
でも、やっぱり下着は汚れてしまいました。
彼の家に着いて、そのまま一緒にシャワーを浴びましたが、彼は指で中を掻き出し、私はその指の味を知りたくて自分の口へ導いてしまいました。
いつもよりずっと濃い味と匂いがしました。
せっかくシャワーで綺麗にしたのに、お風呂場で1回、ベッドでは夜通し、また中出しされまくったのは言うまでもありません。
本当に夢のような時間でした。
中出しを知ってしまい、もう戻れそうにありません。